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私は今、筋線維について勉強しています。
よく運動すると1本の神経が支配する筋線維の数が増えてこれが筋力UPを意味すると言われます。言い換えれば運動単位が増加すると表現します。もし運動しないと運動単位の減ると思いますが
筋線維自体そのものが無くなるという事はありえるのでしょうか?
筋線維の数は増えたとしても筋線維自体がなくなるって事はありえるのでしょうか?

ご教示いただければ幸いです

A 回答 (7件)

 jones0901 さん、こんにちわ。



 #1さん興味深いページをありがとうございます。貴殿のベースを都度出されると質問者さんにも良いと思われます。

 DNAの不伝達理論からすると筋繊維の崩壊は加齢とともに考えられますね。

 しかし、廃用性筋萎縮と筋繊維の崩壊は異なる現象と考えるべきでしょう。

 いや、繊維数は変わらずも稼働しにくくなるくらいの単細胞単位での分解か? そうすると、その一本の筋繊維に崩壊が集まるのは考えられにくく、全体が同じ割合で減少する(数本の竹の束があるとして、それぞれの竹の節をアトランダムに抜く)ことになりますね。そうすると筋繊維数は同じままですね。

 相反しますね。

 どちらにしても面白いテーマです。筋細胞を摂取しての研究はアスリートが対象が多いので、高齢者の方の場合にはそのような実験を聞いた事が無いです。そのあたりのデータ不足も原因としてありますね。

 筋繊維が増えるのもありますね。筋繊維内の核細胞のレベルだったかな?これはエビデンスありです。かなりハードなトレーニングを積まないと発生しないと言われています。詳しくは後でアップします。


 筋繊維の萎縮は無重力空間にいると多いと言われます。抗重力筋は遅筋ですが、この場合に減少するのは主に速筋で、その方が早く萎縮するからでしょう。遅筋の萎縮は時間がかかります。加○がNASAで採用されたのも理由として考えられます。

 これから考えると、立つ座るの動作そのものには速筋の使用率が多いのでしょう。知人に片足が事故で動かなくなった方がいるのですが、その方は「立つ座るを連続させられるのが一番きつい」とのことです。
 姿勢の継続はあまり負荷ではないようです。


 遅筋の増加は加齢に因るものが多いです。赤ちゃんのときはほとんどが速筋です。これは母胎にいるときは抗重力筋が必要ないからです。

 抗重力筋は遅筋が多く経年とともに腱化します。これは力を発しない腱である方がエネルギー消費が少ないからと考えられます。
 
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 jones0901 さん、こんにちわ。

みなさまこんにちわ。

 外野が勝手に盛り上がってます。ご本人さまいらっしゃらないですね。


 筋組織が大きく破断したときは、いったんコラーゲンで補修されます。その後新しい筋細胞が生えて、ちがった、再組成されます。

 この生理は加齢とともに無くなるとは考えられないですね。そうなると加齢での減少説はちょっと難しくなりますね。

 一つ考えたのですが、運動神経や末しょう神経が筋組織とのつながりが破壊されると、その筋は動かなくなると思われます。
 その際「シナプス」がこの神経の末端にもあって別なところから脚を伸ばしてくるのであれば繋がると思われますが、「運動単位」でよその領域を浸食する事は無いはずです。
 そうなると、神経とのつながりが破断された時点から「崩壊」に繋がる現象があるのかもしれませんね。

 私の母は半身不随ですが、動かせない部位もくすぐると感じます。これは運動神経ではなく末しょう神経の方が働いている為でしょう。脚はその動かない方が相当細くなっています。

 加圧トレーニングの結果そのような状態の方の手足が何年かぶりに動いた、というのがあるのですが(本の受け売りです)、これは神経はどこで外れていた(というのか?)にせよ「神経は生きている」事になりますね。

 そうすると、この私の仮説もちょっと難しくなりますね。

 まあ、最終的には土に戻るのですから、永遠と細胞の組成が継続するのか、どこかで終わるのか。細胞数は減ると言いますが、実際に数を数えられる訳でもないですし。
 最初は卵子と精子の2つだけだったのが、成人は200兆でしたっけ? 大きく育つものですなあ。

 加齢に因る身体組織の変化はこれからどんどん研究が進むと思われます。いろいろ調べる事がたくさんあって嬉しいですね。
 

 とりあえず本人様待ちで、、、。
 
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いかにもhisajpさんが食いつきそうな、、、


と思って待ってましたよ いや失礼

昔どこで読んだか思い出せずググりましたが、私、英語苦手なんで
ごめんなさい。原文ひっぱれないですが

財団法人日本障害者リハビリテーション協会の提供するサイト内に
機関紙かなにやらの報告という形でのってましたので
一応参考までに
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/reh …

質問者さん「線維」て使うところからなにか勉強中の方ですか?
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お礼数が少ない方はスルーと決めていたのでスルーしてましたが


お礼が書き込まれたので
どっかに研究報告が転がってると思いますが
老化でも筋線維の減少は見られないはずです

あと筋線維はレジスタンス運動によりサテライト細胞がにより
筋線維が増えることがありえますが増えると言うほど増えるものではありません
遺伝的に遅動性筋線維だったものが速動性筋線維として使われていた場合
持久的運動により遅動性筋線維に戻ると言ったことは聞いたことがあります
基本的に筋量は筋断面積で決まるものです
もちろん持って生まれた遺伝的なものもあります
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 jones0901 さん、こんにちわ。

職業運動指導者です。

>よく運動すると1本の神経が支配する筋線維の数が増えてこれが筋力UPを意味すると言われます。

 言われている事は「運動単位」の事だと思います。その運動単位当たりで支配する筋繊維は増えないように思えます。
 あるとすれば、神経伝達が伝わりやすくなるという事は考えられますが、それは運動単位の増加とは異なる問題です。この場合は運動を始めてしばらくの期間(運動の発達の初期段階)に置ける神経的上達でしょう。


>高齢者が長期臥床による筋萎縮が見られますがあれは筋線維自体の減少とはまた違うのでしょうか?筋が小さくなる=筋断面積の減少=筋線維自体の数が減少 こういう流れにはならないのでしょうか?

 廃用性筋萎縮の場合は、速筋が主に細くなります。
http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthne …

 筋繊維の太い細いの違いを例えれば、
- 100本のそうめん一把 ーー> 50g
- 100本のうどん一把 ーー> 100g
 どちらも100本です。一本あたり太さで容積(重量)が変わります。
 
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このURLをみてみると老化による筋量の減少の原因には萎縮後の筋繊維の崩壊があるとありますね。

高齢者では筋繊維の減少もありえるようです。まだまだ勉強不足ですね。あまり細かい説明ができなくて申し訳ないです!

参考URL:http://www.kumazo.com/aging/muscle.html
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筋繊維自体がなくなることはないと思います。


運動に参加する筋繊維の数(割合)は増えたり減ったりすると思いますが、筋繊維自体の数はずっと変わらないといわれてます。
よく筋トレしてた選手がなんらかの理由(怪我以外)で数ヶ月休んだとします。
もちろん1本の神経が支配する筋繊維の数は減ります。
ただこれに伴い筋繊維自体がなくなってしまえば、練習に復帰することがかなり困難に思えます。もし筋繊維自体がなくなれば数ヶ月の休息は選手生命に大きくかかわると思いますが実際そんなことは起こりませんよね?

この回答への補足

回答ありがとうございます。

高齢者が長期臥床による筋萎縮が見られますがあれは筋線維自体の減少とはまた違うのでしょうか?筋が小さくなる=筋断面積の減少=筋線維自体の数が減少 こういう流れにはならないのでしょうか?

ご教示頂ければ幸いです。

補足日時:2007/06/24 23:45
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