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キャブレターにガソリン残したまま数ヶ月放置するとジェット類が詰まりエンジン始動困難になりますが、インジェクションのバイクの場合は放置してもエンジンかかりやすいのですか。

A 回答 (2件)

エンジン起動しないで放置した場合のエンジン起動困難は数カ月であればジェットが詰まるのではなくガソリンの劣化によるものです。

フロートチャンバ内のガソリンは大気に開放(触れている)ので揮発性物質が燃えにくい物質だけ蒸発しないで残るためです。この場合ドレンから劣化ガソリンを抜いてタンクからガソリンを供給すればあっさりエンジンは始動します。

ご質問内容のインジェクションの場合はガソリンがキャブとは違い大気に触れませんのでインジェクタ内部のガソリンの劣化はわずかでそのままでもエンジンは起動します。

あまりにも放置期間が長い場合はいろいろな不具合が出てきますのでたまにはエンジンをかけエンジン内にオイルを回してやることも重要です。年単位の放置であればやはりジェット類が詰まってきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よくわかりました。

お礼日時:2007/06/24 21:26

かかりやすいというより、腐りにくくはなるでしょうね。



キャブレタ内は常に空気に触れているので腐敗が進みやすくなってます。
インジェクションの場合、キャブレタのように一旦蓄えておく場所が無いのでその部分での腐敗はほぼ無いというわけです。

タンク内はキャブレタもインジェクションも同じ条件なので、比較するとインジェクションのほうが腐敗が進みにくいということです。

ちなみにキャブレタでも、キャブレタ内を空にしてタンクを満タンにしておけば触れる空気が少なくなるので、ガソリンの腐敗を最小限に抑えることができ、またタンクの錆も防げます。
冬場の保管方法のひとつです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
よくわかりました。

お礼日時:2007/06/24 21:27

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