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水などの温度を上げるのに必要なエネルギー(熱量?)は圧力に影響を受けるのですか?
加圧(or減圧)してるときと常圧のときとでが何かエネルギーに差が生じるものなのでしょうか?

ちょっとした疑問なのですが、どなたか教えて下さい、お願いします。

A 回答 (2件)

> 何かエネルギーに差が生じるものなのでしょうか?



水にある程度以上の高圧をかけると、体積が縮小したり、相変化を起こして
固体(=常温の氷)になったりします。
このとき、水分子間の平均距離も変化するので、同士に働く分子間力(水素
結合、斥力)も変化します。

「同じ粒子が同じ温度のとき、その熱振動の周期は同じ」と仮定すると(→この
仮定が正当かどうかに自信なし(汗))、隣接粒子との間に働く力の大小が
異なれば、同じ振動周期にするのに必要なエネルギーも変化すると思います。

従って、通常の状態と、上記のような高圧下とで、同じ温度から1℃だけ
水温を上げるのに必要なエネルギーも、変化するものと推測します。
(また、水以外のものでも、程度の差はあれ同様に変化すると思います)


*水の比熱が温度によって異なるのも、温度によって水分子間の平均距離が
 変化し、水素結合の強弱に変化が生じることによるものではないかと。
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例えば高い山(富士山とか)で水を沸かすと地上より早く湧きます。

つまり少ない燃料(エネルギー)で沸くということですね。これは圧力(気圧)が低いからです。詳しいことは熱力学を勉強する必要があります。
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