プロが教えるわが家の防犯対策術!

細菌検査会社に勤めています。(1)~(3)について教えて下さい。
(1)食品衛生検査指針に希釈水について、0.1%ペプトン~・リン酸緩衝~・生理食塩水の3種類を使い分けるというようになっていますが、当社では、オートクレープで滅菌した水=滅菌水を希釈水として使用しています。
私は、細菌検査会社としてそれは、如何なものなのか!?と思っています。会社側に確認すると過去に比較実験(滅菌水と生理食塩水)しても大きな差はないとのことでした。でも色々調べてみると損傷菌の問題もあるし・・・。
(質問)
*皆さんの会社では、検査指針に沿って対応しているのでしょうか?
*滅菌水を希釈水として扱うことにより損傷菌の問題以外に何か問題と 成り得ることはあるのでしょうか?

(2)培地を作る際に当社では、水道水からオートクレープにかけて作っています。この件も同様に精製水から作るのが一般的だと思いますが・・・
(質問)
*水道水から作るにあたり、問題となる事項は何があるのでしょうか?

(3)試験結果の成績書で大腸菌群の備考欄に「デソキシコレート培地」と当社では記載していますが、実際はX-GAL培地を使用しています。またBGLBにおいては、希釈した検体(10倍)を24時間35℃で培養した後に、X-GAL培地に塗抹→24時間35℃培養後にコロニーの有無で判定を行います。
(質問)
*デソキシ~の表記は、間違っていますよね!?(念の為・・)
*間違った方法を理解した上で、BGLBはこのやり方で信頼性はあるのでしょうか?

・・・まだまだ、当社のやり方に疑問を持つところはありますが、また改めて、質問させて頂きます。取り急ぎ上記の件について、皆様のご回答の程よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

1.


ほとんどの菌は水を用いて希釈した場合と、差がないのは事実でしょうが、
菌によっては、浸透圧の影響を受ける場合もありますので、
当然生食か緩衝液、ペプトン水でしょうね。

2.
これは、精製水が当然です。
培地成分に影響のないものがほとんどでしょうが、
これは、常識を疑いますね。
水道水中のMgやCaが入ってはならない場合も有ります。

3.
会社の成績の書き方の問題ですね。
信頼性の有無は、実験してみないと分かりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今勤めている会社は、小さいながらも大手のスーパーとの付き合いもあり、私としてはとても不安を感じるとこです。
検査を行う上での、合理性・コスト削減・・等々のことを考えると、まぁ、仕方ないかなとは思いますが・・・細菌検査会社と名乗っているのであれば、上記の質問内容をして当たり前だと思います・・・
ありがとうございました。参考にさせていただきます^^;

お礼日時:2007/06/27 22:30

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