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本や周期表で臭素は常温・常圧で液体となっています。
しかし、臭素の容器は注射のアンプルのような密閉されたガラス容器で、それをあけると、比較的短時間に気体となってしまいます。
それでも、臭素は常温・常圧で液体なのでしょうか。
どなたか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

常温,常圧で液体であるということは、何も揮発性が無いことを示すものではありません。


臭素の場合、沸点が58.8℃であるため、水などと比べて比較的揮発しやすいため、短時間で揮発してしまいます。
同じような例として、エチルアルコールやガソリンなども低沸点の液体であり、常温で短時間で揮発してゆきますが、これらを気体に分類する人はいません。
水の場合でも、長時間放置すれば、全て蒸気として揮発してゆきます。
液体の成分によって沸点および揮発性は異なりますが、常温,常圧で液体と言うのは、沸点が常圧(1気圧)下で、常温(20~25℃)より高いものであれば、液体と分類されます。
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この回答へのお礼

kogonta31様
>液体の成分によって沸点および揮発性は異なりますが、常温,常圧で液体と言うのは、沸点が常圧(1気圧)下で、常温(20~25℃)より高いものであれば、液体と分類されます。

大変明快なご説明感謝いたします。
深く納得できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/27 21:29

常温常圧といってもはなはだ曖昧です。


沸点は58.8℃となっています。
密閉容器に保管しないと短時間で蒸発すると思います。
臭素に限らず密閉容器に保管するのは当たり前のことです。
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この回答へのお礼

debukuro様
ご回答ありがとうございました。
臭素の沸点の58.8度は常温ではないと思われますので、そこから臭素は常温・常圧では液体となるのですね。(たとえ常温・常圧で、短時間で蒸発するとしても)

お礼日時:2007/06/27 21:24

「蒸気圧が高いけど常温では 1気圧までいっていない」ということではないかな?

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この回答へのお礼

Tacosan様
臭素は揮発性は高いが、常温では沸騰しないということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/27 21:31

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