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いつもお世話になります。

敬語の使い方についての質問なんですが・・・、例えば

1.上司から取引先を紹介してもらう
2.自分からその取引先の方へ初めてメールする

というシチュエーションで、

『株式会社○○の**と申します。
弊社(上司の名前)のご紹介で初めてご連絡差し上げました。』

ここでは『ご紹介』か『紹介』とすべきなのか
どちらが適切かよくわかりません。

皆さんのご意見賜りたく。。。

よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

はじめまして。



1.「ご紹介」:

この場面では、「紹介(する)」は身内である上司から、身内であるあなたへの動作になります。つまり、「紹介」は身内間で行われたものであり、動作は相手の会社には及びません。

「上司があなたに、相手会社を紹介する」といっても、相手は「対象」になっているだけで、動作をする、または受ける対象ではありません。

従って、ここでは尊敬語の「ご」をつける必要はありません。

2.「ご連絡差し上げました」:

「差し上げる」は能動的な働きがありますが、押し売り的な強引さが伴います。「誰も頼んでないぞ」とツッコミが返ってきそうです。

ここは、No.4で回答されているように、「いただく」という謙譲語を用い、「ご連絡させていただきました」「ご連絡をとらせていただきました」などが最適でしょう。

3.「株式会社○○の**と申します」:

取引のある会社ですから、ビジネスメールの始めは、
「平素よりお世話になっております。」
「平素よりご厚意を賜っております。」
などで始めます。

以上ご参考までに。
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このサイトに何度も出てきた話題ですね。



* (私)が(あなた)に「お電話」する。
* (私)が(あなた)に(私の部下)を「ご紹介」する。
などを「容認する」人と「容認しない」人に分かれています。

では「容認する」人が「あなたに電話します」と言われたら、どうなるでしょうか。もしかすると不愉快に感じるかもしれません。この不愉快の程度は、「容認しない」人が「お電話します」と言われたときの不愉快よりも大きい可能性があります。

そのようなわけで「容認派」が増えてきていることは確かです。私は、よほど奇妙に感じなければ、容認することにしています。もちろん「私のお考え」などは論外ですが。

なお「弊社」は「ボロ会社」という意味ですから、大げさな謙譲語だと思います。昔の本ですが、扇谷正造氏などは「いかにも古い会社だという感じがする」と酷評しています。「愚妻」「豚児」などとともに、次第に使われなくなっています。
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この回答へのお礼

>皆様へ
丁寧なご回答ありがとうございました。
お一人ずつお礼できませんがご容赦下さい。

お礼日時:2007/07/03 12:53

もらってうれしい物なら「差し上げました」でも良いのですが


こちらの都合と関係なく勝手に連絡してくるときに「差し上げました」というのはおかしいです。

最近、こういう言い方をするアルバイトの人が増えていて注意しています。

「ご連絡させていただきました」などの方がよいです。
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謙譲語に接頭語「お/ご」がつくことはあります。

また謙譲語の一般形に「お/ご~する」というのもあります。ただ、それには、条件があります。以下は、「敬語の指針」(文化審議会答申 平成19年2月2日 全文はURL)から、ご質問に関連したところをコピーしたものです。まず、こちらからご覧ください。

>【16】自分のことに「お」や「御」を付けてはいけないと習ったような気がするが,
「お待ちしています」や「御説明をしたいのですが」などと言うときに,自分の動作なのに,「お」や「御」を付けるのは,おかしくないのだろうか。これは,どう考えれば良いのだろうか。

【解説】自分側の動作やものごとなどにも,「お」や「御」を付けることはある。自分の動作やものごとでも,それが<向かう先>を立てる場合であれば,謙譲語Iとして,
「(先生を)お待ちする。」「(山田さんに)御説明をしたい。」など,「お」や「御」を付けることには全く問題がない。また「私のお菓子」など,美化語として用いる場合もある。

「お」や「御」を自分のことに付けてはいけないのは,例えば,「私のお考え」「私の御旅行」など,自分側の動作やものごとを立ててしまう場合である。この場合は,結果として,自分側に尊敬語を用いてしまう誤用となる。<

>弊社(上司の名前)のご紹介で
この言い方では、「紹介」は<向かう先>を立てるというより、身内である「上司」(あるいは紹介された自分自身)を立てるニュアンスが強くなってしまうので、避けるべきです。もし、話し手が一人称で、「○○をご紹介します。」や「ただいまご紹介申し上げた○○は~。」といった言い方であれば、○○(上司)を立てるのではなく、紹介する先(<向かう先>)を立てる言い方になるので、正しいと言えます。なお「ご連絡差し上げる」の場合は、「連絡」が<向かう先>がはっきりしている(当然、得意先ですよね)ので、正しい謙譲語です。

敬語については以上の通りです。ビジネスレターの書き方については、また別の規則があるのでしょうが、私はそちらの問題に関してはわかりません。

参考URL:http://www.bunka.go.jp/1kokugo/pdf/keigo_tousin. …
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>弊社(上司の名前)のご紹介で


はいけません。上司の名前が○○部の佐藤部長なら、

弊社の○○部長の佐藤より△△様へご連絡差し上げる
ようにとのことで・・・・

としましょう。またビジネスレターは前書きの定型がありま
すので、いきなり自分を名乗るのは失礼です。
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「紹介」ですよ!


「ご」をつけてしますと、上司を敬うかたちとなってしまうので、この場合、敬うべき相手は取引先なので、自社の上司のことは、この場では謙譲しないといけません。
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