プロが教えるわが家の防犯対策術!

「自分の好きなマンガ作品を一つ選んで、構図やネームの使い方、コマ割りなどディテールに言及し、着眼・絵柄・展開など細かく説明する。あらすじや作者についてなどは不要。4000字以上。」というテーマのレポートを書かなければならないのですが、このようなレポートは初めてで・・どう手をつけたらいいのか悩んでいます。こんなテーマで4000字以上も書ける自信がありません。
マンガの専門的なことについてはほとんど知らなくて・・(ネームが何なのかすら分からない)
どのマンガについて書くかは決まったのですが、何か良いアドバイスをお願いしますm(__)m

A 回答 (3件)

構図=ページの中の人物・建物などの配置、見上げているか見おろしているかなど。

大きな建物を下から見上げたら余計に大きく重圧感がでますよね。
ネーム=作家の立場から言うと大体のコマ割・人物配置・セリフなどをざっぱに描いて、担当さんと打ち合わせなどに使うものを指しますが、完成品での「ネーム」はセリフとそれ以外の文章、そして効果音(風船の割れる音のような実際の音とか、驚いたときの「ドキッ」みたいな心理描写)まで含めた読む部分。
コマ割=ページの中に入れ込まれた小さな枠のことでそれの分割の仕方をコマ割といいます。作家さんによってコマの中にきっちり絵を納める人、効果によって人物・効果音などをはみ出して描く人…コマねぇじゃん、みたいな人…様々です。
デテール=一般に細部描写を指します。細かく質感から陰影まで描く方もいれば、必要なところだけの人も…。
展開は話しの進め方、物語は意外な展開をみせた…なんて言いますよね。着眼点は話しの発端や、テーマ・主題を何にみつけたのか…。
絵柄は読み手の主観によるところも大きいのですが、出題趣旨に沿って言えばリアルな描写とか、メルヘンチックな絵柄とか…主人公の表情だけで心境変化が解かったとか…。
 こんな感じかな~。
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どんな学科の何の授業なのかわからないので、想像で回答します。


またご質問の「ネーム」ですが、通常は#1さんのように「コンテ」の意味で使われますが、質問者さんの「構図やネームの使い方」という表現ですと、おそらく「セリフ」、いわゆる「コマの中で使われる文字」のことかと思われます。

わかりやすい例で言うと、楳図かずおの「漂流教室」とあだち充の「タッチ」とではまったく画面の印象が違いますよね。鳥山明の「Dr.スランプ」、さいとうたかをの「ゴルゴ13」なんかも全然違います。
なぜ違うのでしょうか、それぞれの作品からどういう印象を受けますか? ギャグもの、スポ根もの、ハードボイルドもの、サスペンスもの、それぞれどういう展開で、どういう画面構成で、どういうセリフを用いていますか? 同じ作者でも作品によってかなり違う画面になることも多いですよね。(とり・みき作品は落差が大きいですね)
ま、要するに表現手法として「読者により効果的に楽しんでもらうためにどう工夫をしているのか?」がご指摘のテーマだと思うんですけど・・・。
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1プロット


一番最初にすることです。
大まかな物語の筋、構想のことを言います。
2ネーム
ネームは漫画を簡略化した基礎となる物。
ラクガキ帳とか広告の裏に大雑把に書いて初~終まで書きます。
3下描き
原稿用紙に鉛筆でネームを見ながら原稿に描きます。
4ペン入れ
下描きが終わったらペン入れをします。
使用するものはGペンやゼブラペン、丸ペンなど色々有ります。
作家さんの画風によって使うものは変わります。
さくらももこ先生なんかはサインペンで描きます。
基本的に薄墨以外の黒なら何でもいいのです。
5ゴムかけ
乾いてから消しゴムで下絵を消す作業です。
6ベタ塗り
後で黒く塗りつぶす部分(キャラクターの髪の毛など)を×印などを鉛筆で目印を付けておきます。
7トーン貼り
スクリーントーンと呼ばれるものです。面倒な網掛けやキャラクターの服など万能のセロファンシールのようなものです。上からこすって定着させて使用します。
8仕上げ
誤字やトーンやベタはみ出し(ホワイトで修正)などを最終的な仕上げチェック。

取り合えず漫画の出来るまでを簡単に書いてみましたがいかがでしょうか?
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