
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
Gです。
こんにちは!!AとBは同じもの(内容)だという場合に、AとBとをひとつのグループとして考えているわけですから、日本語の表現とまったく同じで、AとB、つまり、A & Bと言う表現をするべきものなのです。
そうでないと1)の「Aは」(「A]と「B」とは、ではなく)と言う表現をしてAの事を言いたいフィーリングが出てしまうわけで、同じ用法ではないのです。
同じ用法である、と言うことだけをもってきて吟味するのであれば、the sameの使い方なのです。
つまり、1)はまったく問題ない表現であり、the same personと言うように名詞を持ってくる必要はありません。
学校で教えてくれた(使える)文法を覚えていますか? 使える文法とは応用できる文法ということでもあり基本文法なのです。 使えない学校文法とは、応用できない、または、応用するだけの知識がない、当為レベルのものなのですね。
定冠詞のtheの「用法」でthe+形容詞で、形容詞のもの・人、と習ったのを覚えていますか? the Americanと言う表現であればアメリカ人、the poorと言えば貧乏な人たち、the richであれあお金持ち、という感じですね。 the fancyであればファンシーなもの、と言うものに対しても使いますね。
この文法(学校文法ではなく)がこの英文で使われていること知るためにうえの文法が応用できるのです。 せっかく習った使える文法の知識があるなら他の文法の説明にも使うべきなのですね。
A is the same as Bは、AはBと「おなじもの」です、と言っているわけですね。 the sameで名詞のようになっているわけです。 だから、名詞を持ってくる「必要はない」のです。 事実、名詞を持ってこなくてもいいという社会文法は実は、日本の学校で教えてくれている「使える文法」もその中に含まれるわけです。
A is the same as Bには二通りの使い方があります。
ひとつは、This is the same as thatと言う表現の仕方で、Thisという言い方をしていると言うことは、そこにAがあるのですね。 ですから、わざわざ「この~」と言う表現をしなくても分かる、わけですから、これはあれと同じものです、と言う立派な日本語が通用するのと同じ理由で使われるわけです。
もうひとつは、 Aがどのようなものなのかを表記した表現方法です。 つまり、My car is the same as yours.と言う表現です。 この表現を使うことで、「これ」が何なのかを言いたいと言うフィーリングを表しているわけです。
そして、注意点です。
このsameと言う単語には「まったく同じもの」つまりAとBとが同一物体・事柄、人等を示す時があるのです。
This car is the same as the one I saw.と言ったときに、同一車、つまり、この車とthe one I sawがひとつの車のことを言っていることを示そうとしているフィーリングの表れなのか、同じモデル(など)なのか、分からないときがあるわけですね。
ですから、この表現は「誤解を起こす」表現ともいえるわけです。
ですから、このthe sameの使い方にもうひとつの使い方があるわけです。
それが、This car is the same model as the one I saw.と言う言い方をすることで、同じモデルだけの同じ車ではない、と言いたいフィーリングを出せる表現なのです。 だからこそ、このthe same~asの表現が実際に必要であり、使われるわけですね。
そして、同一だ、と言いたいときに、これもtheの用法であるわけですが、THE same (car)と言う表現をして、まさしく同じ車だ(モデルだけの同じだけでなくその車自身だ)、と言うフィーリングを出せるわけです。 書くときに大文字で書くと言うことは、しゃべるときも、強調のtheの発音をするわけですね。 the appleと言う母音が来たときに使うあの「ジ・エンド」のtheなのですね。
これらすべてと言っていいほど中学で教えてくれる基本文法の一部ですね。 英語習得に必要な文法、であり、また、この基本文法を文法的に説明するときにも使える文法知識なのです。 つまり、本当の文法知識があるのであれば、このような基本文法の知識は自然に出てくるものなのですね。 出てこなければ、英語を使える人たちがこのカテでいつもおっしゃっているように、中学の文法に戻って身につけてください、と言うわけです。 当然ですよね。
日本人が毎日使っている日本語の社会文法の「AとBとは」のフィーリングがあるときにはA and B are the sameと言う表現を使い、「Aは」と言いたいときのフィーリングであれば、A is the same asと言う表現の仕方を使えばいいわけです。 同じ人間が持ち、同じフィーリングを表現するための「社会文法」は結局、日本語でも英語でも同じような表現方法をするわけです。 面白い事実だと思いませんか?
と言うことで、中学で教わった「使える」大切な文法知識は結局、分布的に説明するにも使えるし、また、英語習得にも応用できるし、また、結局表現したいときにも使えるのです。 だから私は文法(社会文法)は非常に大切だと5年間言い続けてきたわけです。
空手や護身術のほうでも同じようなことを言いますが、使える実力がなく口先だけの「指導」では結局みっともない指導員とみなされてしまうわけですね。 そして、自由自在に使える知識と実力は実践にも使え、形だけの「黒帯」では、実践のときに一発で酔っ払いに殴られてしまうわけです。 本当の黒帯なのか、ただ黒帯を締めているだけなのか。 区別が出来ないのは、何も分からない白帯の生徒だけなのですね。
英語の実力もまさに同じなのです。
使える英語の知識、基本文法を自由自在に使える英語人になってください。 この5年間と同じ様に、一貫して、一人でも多く日本人に英語を使いこなしてもらいたいのです。 私のすべてを出してお手伝いさせてくださいね。
これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
この回答へのお礼
お礼日時:2007/07/04 15:09
ご丁寧な説明ありがとうございました。
the disabledのような使い方をしますね。
英語は、soak in englishが大切だと思っています。
なかなか日本ではなかなかむずかしいですが。
No.2
- 回答日時:
はじめまして。
1.どちらも同じ意味で、正しい用法です。
ただ、1はthe sameのあとに何か名詞を補う必要があります。
例:
This is the same watch as yours.
「これはあなたのものと同じ時計だ」
2の方は、the sameのあとに名詞を補う必要はありません。
例:
Your watch and mine are the same.
「あなたの時計とわたしのものは同じだ」
2.ニュアンスの違い:
1の文は、Aにポイントを置いています。つまりAをBと比べており、Bは比較対象として例示されているだけで、話題の中心はAにあります。(A>Bの関係です)
2の文は、等位接続詞andを用いてAとBを並立しています。等位接続詞には、同じ用法の語を同等に並べるという特色がありますから、ここではAとBは同等のものとして平等に扱われています。(A=Bの関係です)
3.使用目的の違い:
話し手の主観、状況に応じて使い分ければいいでしょう。上記の例文で言えば、
(1)例えば、買ったばかりの時計を見せて、話題が「その時計」に集中しているなら、
This is the same watch as yours.
「これはあなたのものと同じ時計だ」
の用法が適切でしょう。
(2)例えば、「何でもペアだ」というような話題で「靴も、バッグも、時計も同じもの」というように、「同じ」ということにポイントがある場合は、
Your watch and mine are the same.
「あなたの時計とわたしのものは同じだ」
の用法が適切でしょう。
以上ご参考までに。
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