「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

金融機関に勤めています。
お客様に対し、「こちらのお現金をお預かりいたします」というご案内をした所、上司から「現金に「お」がつくのはおかしい」というご指摘を頂きました。
帰宅後、改めて辞書を引いたのですが、私の場合、美化語に属するようなのですが、そもそも「お現金」という使い方は間違っていますか?
だとしたら、「お通帳」という言い方も間違っていませんか?
代わりにこういった言葉を使えばよい。ということではなく、「お現金」という言葉そのものが間違っているとしたらその理由を、間違ってはいないとしたら、そちらも又その理由を教えて頂ければ幸いです。
また、余談ですが、同じ上司に「長らくお待たせいたしました」というお詫びもおかしい。大変お待たせいたしました。で良いのでは?」というご指摘を頂きました。
私としては、どちらでもよいのではないか・・・と思うのですが。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

金融機関に勤務している者です(勤続21年目ですが、テラーやカウンターはあまり担当していません)。



「お現金」と「お通帳」…。
確かに私の勤務先でも「お現金」は言いませんが、「お通帳」は言います(通帳に関しては、「言う」時は「ご通帳」とは言わずに「お通帳」と言う金融機関が多いと思います。ただし、表記は「ご通帳」「お通帳」ともにありますね)。
「印鑑」は「ご印鑑」と言うと思いますが、通帳や印鑑はお客さまのモノだから…という訳でもないのですよね。

う~ん。

私は長く金融機関に勤めていまして、その「慣れ」のためか、上司の方のご指摘どおり「お現金」も「長らく」も、「おかしい」と感じました。
既回答者さま方同様、「違和感を覚える」としか言いようがなく「言葉そのものが間違っているか間違っていないか。その理由は。」と問われても、お答えができません。
ただ「『間違い』ではないのだからどちらでもいいだろう。」という問題でもないと思います。

既回答者さま方から「不自然」「違和感」というご意見が寄せられています。
お客さまに、不自然と感じさせたり、違和感を覚えさせてしまう点で上司の方の指摘は、そのように感じさせるような言葉の遣い方は「おかしい」…ということだと思うのですが、お客さまが「お通帳」や「ご印鑑」にも違和感を覚えるようならばやめるべきかもしれません。
「通帳をお返しします。」とか「印鑑をご持参ください。」で充分「丁寧」にお話できていると思いますから。

「お現金」の違和感と比較するならば…。
「こちらの『お小切手』をお預かりいたします。」とか「こちらの『お手形』につきましては…。」は言いませんよね?というあたりが的確でしょうか?
「お通帳」に対しては、「お証書」とかも遣いますし。

「長らく」については、スパンが時間や分ですとやはり「違和感を覚え」ます。
尤も、「大変お待たせいたしました。」も、それでいいとは思いませんけれど。
「お詫び」と言いつつ、事実を伝えただけで謝罪の言葉が入っていませんから。
「たいへんお待たせして申し訳ございませんでした。」を略して、しかも謝罪の言葉をすっ飛ばしていては「お詫び」の意味がないのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

経験者の方からの丁寧なご意見、大変、参考になりました。正直、今までの上司からは、殆どと言ってよいほど「言葉遣いがキレイで聞いていて気持ちが良い」という評価をいただいていたので、そこに甘んじてしまっていました。慣れが1番怖いと言うことを、つい忘れておりました。勤続21年目というベテランの方からのご意見、身が引き締まる重いです。大変勉強になりました。有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:08

ご質問のような件は、理論的に「正しい・正しくない」と言えない問題です。

「多数派・少数派」が判断基準でしょう。また「少数派」が受ける批判理由としては「奇妙」と「失礼」があります。「失礼型少数派」の場合は、特に注意すべきでしょう。

「お現金」は、奇妙型少数派です(ほとんどゼロ状態)。

「長らくお待たせ」は、かなり使われているので、問題ありません。しかし「たいへんお待たせ」のほうが有力で、「ながらく」は、古風な感じがします。ただし、非常にあらたまった状況では「たいへん長らく」も使われます。状況との釣り合いが大切です。

金融機関の窓口でいえば、客から見て、それほど長く待たされた感じがしないのに、「たいへん」「長らく」が付くと、かえって「心がこもっていない」という印象を受けます。常識的な待ち時間の場合は、単に「お待たせしました」のほうが好感が持てます。
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この回答へのお礼

参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:09

「現金」に、「お」をつけるのは、不自然です。


つける例は、「お金」です。

「通帳」の場合、「お」よりも「ご」の方が自然です。
「印鑑」の場合と同じです。

「お待たせいたしました」につけるのは、お詫びの場合は、「たいへん」の方がいいと思います。

日本語は、難しいですね。
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この回答へのお礼

聞き手側が不自然の無いように言葉を発するのがとても重要だと言うことがよくよく伝わってきました。有難うございます。参考になりました。

お礼日時:2007/07/04 21:06

お現金。


間違っているかはわかりませんが、聞いた感じが変です。
おビールと同じ位に変です。
通帳が良いです。

「長らくお待たせいたしました」
これも同じに理由はわかりませんが、変です。

私なら、
「はい。現金お預かりいたします」簡潔でこれですね。

「お待たせいたしました」で良いです。

言葉だけ長くても気持ちがない場合もありますからね。
なんでも「お」をつければ丁寧な表現でもないです。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:05

私は金融機関出身者です。


まず、お現金ですが、言いませんでしたね~
たしかに、お通帳とは言っていましたが・・・(顧客の持ち物なので)

私の場合は、自分で数えられるくらいの金額なら、たしかに10万円、お預かりいたしますとか言ってたかな?
機械を通さないとわからないようなものは、お預かりいたしますでしたね~

理由ですか?
美化語なのかもしれませんが、おボールペンって言います?
何にでも、「お」や「ご」をつけるのもヘンじゃないですか?

顧客を待たせてしまった時は、やはり、大変お待たせいたしましたですね。申し訳ございません、みたいな言葉をそえて。

ビジュアルボイス(順番を呼ぶ機械)も、大変お待たせいたいましたと言っていませんか?
長らくお待たせいたしましたって、結婚式の、お色直しじゃないし、一般的には、使わないような気がします。
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この回答へのお礼

残念ながら、わが社のビジュアルボイスが待ち時間を15分過ぎると「大変長らくお待たせいたしました」になるのです・・・。それにつられて出てしまった言葉です。大変参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:04

通帳にも現金にも「お」は付けないと思います。


「おフランス」に似た違和感を感じます。
この場合は二重に「お」が付いていますよね。>お現金をお預かり
「現金をお預かり致します」の方が自然ですっきりとした印象です。

「長らく」は数日~数ヶ月の長いスパンなニュアンスだからだと思います。
例えば、待ちに待った映画が公開される時など。
銀行などでの待ち時間程度の場合に使うと若干不自然な感じがします。
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この回答へのお礼

おフランス!!とても良い例えですね。確かにおかしい・・・。参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:03

私は、どうも、その上司様と同じ感覚のようです。



・「お現金」は全くと言っていいほど、聞いたことが無いです。
 理屈というよりは、経験上の理由です。

・通帳は、お客様が持つ物なので、「お」を付けるのは極めて自然。

・「長らくお待たせいたしました」は、これからショーが始まるというときの、司会の台詞みたいに聞こえます。
 「大変お待たせいたしました」でないと、詫びてもらっている感じがしません。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:02

文法的なことはともかく、お現金はへんな言い方だと思います。

非常に違和感を感じます。
初めて聞きました。
理由以前に、変です。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/07/04 21:02

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