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ニクロム線に熱的な衝撃を与える限界試験を考えています。
金属の電気抵抗は温度上昇により増加する傾向から、周囲温度をできるだけ低温にして、また印加する電圧は定格よりも過電圧にして実施した方が、より大きな負荷をかけられるのでしょうか。

A 回答 (2件)

補足の(1)には質問者の大きな勘違いがあります



周囲温度が-75℃であっても ニクロム線に通電すれば 発熱してニクロム線の温度が上昇します(-75℃のニクロム線の抵抗が関係するのは通電後長くて0.何秒間です)
最初の回答で 過渡状態を検討するのか 定常状態で検討するか と質問した所以です

質問者の書込みから 定常状態を想定していると思われるのに、妙に過渡状態にこだわっています、そのために 混乱している様に思えます

(1)は放熱の影響を考慮する場合以外無意味です
放熱の影響は 最大でも 到達温度が 周囲温度の違いの分だけ違うだけです(温度が上がるほど抵抗が上がりますから、違いは周囲温度の違い以下になります)

(2)は、寿命が何に依存するかです
温度による化学変化が寿命の主要因ならば、温度が高いほど寿命は短くなるでしょう
消費電力は 温度に影響します

質問者は、実際にニクロム線に通電したことがありますか
もしくは電気ストーブや電気ヒータを使用したことがありますか 

机上の空論に陥っていませんか
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この回答へのお礼

電気ストーブや電気ヒータを使用したことはあるのですが、分かっていませんでした。
いろんな意味で参考になりました。

お礼日時:2007/07/05 12:12

周囲温度は 放熱に影響します


到達温度は 発熱量ー奉熱量に関係します
周囲温度の差と到達温度と周囲温度の差の分影響します せいぜい数%でしょう
抵抗が同じ場合 電圧が高いほど電流が増え、消費電力(負荷)が増えます

温度上昇中の過渡状態を検討するのか 定常に達した状態を検討するかで若干異なります

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
具体的には、”周囲温度-75℃の条件下で定格電圧:230Vのニクロムヒータに定格の+15%の電圧を印加した場合”を考えており、懸念事項として
(1) 周囲温度の差がニクロム線の抵抗値に及ぼす影響はどれくらいか
 (-75℃雰囲気下では23℃時にくらべて○○%の抵抗値減少)
(2) ヒータの寿命は、消費電力に影響するのか。それとも、到達温度に影響するのか
文献を調べても、上記のような低温下でのニクロム線の固有抵抗値が記述されたものが見つけられませんでした。
もし、何か参考資料があれば教えて頂けませんでしょうか。
度々申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

補足日時:2007/07/05 10:30
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