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私は今高校三年生です。早く進路を決めなければならないのですが、国立大学の教育学部音楽科に進むべきかどうかなやんでいます。私は、小さい頃からピアノを習ってきましたが、特に将来音楽の道を目指そうと考えてきたわけではありませんでした。しかし、進路を決める事になり、音楽をこれからもっと学ぶ事も考えはじめました。でも、将来音楽の先生になりたいなどと考えているわけではなく、大学でもっと音楽に関する事を学びたいのです。私が考えているのは、広島大学教育学部の音楽文化系という所ですが、そこは、勉強のレベルも高いので、両立できるか不安です。それに将来先生を目指してるわけではないのに、そのような学部を目指していいのかわかりません。こんな私に何かアドバイスを下さい。あと広島大学の音楽文化系についてや、教育学部の忙しさも教えてください。よろしくおねがいします。

A 回答 (4件)

国立大学の教育学部音楽科を卒業して3年になります。


大学によってカリキュラムは違うとは思いますが、教育学部の音楽科というのは、やはり教育に関する授業が多かったです。私の場合は小学校教員養成課程だったので、特に音楽以外の教科に関する授業も多く、卒業のためには必ず教育実習の単位も必要でした。私はいずれ教員の道を選ぶつもりだったので良かったのですが、中にはやはり教員になるつもりはない学生もいて、その人たちにとっては教育実習などはかなり嫌な、つらいものだったようです。
結論としては、先生をめざしていなくて音楽をやりたいということであれば、音楽に重点をおいた大学を選んだほうがいいのでは?と思います。教育学部で、先生以外の道には必要のない教育関係の授業を受けている時間を、音楽の授業に使ったほうが充実した大学生活を送れるような気がします。
最後に、教育学部もいろいろな免許を(小学校教員免許や中学校教員免許)あれこれ取得しようとするのでないならば、他の理系の学部などに比べればそんなに忙しいとは感じませんでした。1,2年生の間は一般教養などでけっこう授業がつまっていましたが、3年生あたりから曜日によってはけっこう時間割に空きができてましたので。

可能ならば、実際に広島大学の音楽文科系に通っている先輩の話を聞けるのがベストですよね。
今から半年、がんばってくださいね!
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この回答へのお礼

詳しい話たくさんありがとうございました。私も教育実習などは、とても苦手なので、よく考えないといけませんね。
応援ありがとうございました。
がんばります。

お礼日時:2002/07/16 01:16

音楽が大好きなら、別に教育学部であろうと無かろうと良いのではありませんか?



映画監督の岩井俊二氏だって横浜国大の教育学部を出られていますが、別に教師にはなっていませんし。教育学部だからって教師にならなければならないことなどありません。

ただ、もっと音楽について道を極めたいのなら、東京芸大は選択肢に入らないのですか?日大芸術学部とか、国立音大とか各種私学の音大も受けられないのでしょうか?

道を極めたいのなら、やはりそれを専門に扱っているところも受験するべきだと思います。芸大出身者の音楽従事者は数多く、やはりそれなりの教育を行っているはずです。

あと、大学での勉強レベルですが、一生懸命学ぶ意欲があれば、たとえハイレベルであっても、やっていけます。不眠不休で学ぶ意欲さえあれば、やっていけるものなのです。
がんばってくださいね。

あと#1の方がおっしゃっているように、夢は常日頃口にだしてください。そしていつもいつも念じてください。「念ずれば花開く」口に出したこと、思ったことは全て現実になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。芸大などのことですが、私には、残念ながらそのようなレベルを受けるような自信がありません。やはり、そのような専門の所に行けたら、一番よいのですが。もっと早くから勉強を始めればよかったと思います。

お礼日時:2002/07/15 20:59

私は現在芸大に行っているものです


私も高校の時(2年前)は教育大の音楽も音楽学部の音楽もたいしてかわないだろうと思いました(カリキュラム上は大差がないように思えたのです)
けれど、私の1学年上の人で教育学部の音楽に進んだ人は、教育学部の音楽は勉強が出来て、その上に趣味よりもちょっと上手いので音楽に来たっていう人が大勢で教育方針も「学校の先生になるための勉強」が第一にくるそうです
だから、教育学のレポートとか物理や数学(何ででしょう?)のレポートとか多いと聞いたので、(私は第一に音楽が勉強したかったので)芸大に進学しました(レポートが多くて練習も出来ないらしい…)あと、たいていの入試選抜方法は実技よりセンターの点数が重視されるようです(たいていの教育学部は)

広大の音楽文化系はシラバスを見たところ
実技が少ないです…多分子供に音楽を教えるにはどうすればいいかっていうのが効率よく勉強できると思いますよ

なんか最後のほうわからない文章になってしまったのですが、頑張ってください!

参考URL:http://www.ed.hiroshima-u.ac.jp/index.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。やはり教育学部となると、教育という事が、第一になってくるんですね。センターも重要になってくるし。自分には何が一番合っているのか、よく考えないといけませんね。

お礼日時:2002/07/15 20:51

専門分野ゆえの「自信なし」です、すみません。



私もはるか20年近く前に、教育学部の音楽学科に進学した者です。
大学時代は本当に幸せでした。好きな音楽のことが思う存分学習すロことができましたし、今でも当時の教授に、いろんなことを学びに行くことがあります。

私もあなたのように、実際の進路に関しては迷いを背負ったまま進学しました。家族に教職もいませんでした。ですから、全く何もわからないまま、それでも、「ここに進学したからには、先生になる可能性を第1と考えないと」という気持ちで、音楽以外の教育学一般なども学びました。

今でもそうなのですが、私自身は、子どもや教育への情熱と言うよりは、音楽の情熱が相当優位を占めた状態で大学の学習を満喫しました。自分自身は、教師と言う職業には、かなり、向いていないなあ、という自覚がありました。

私は男性です。進路に関してはかなりシビアな決断が必要とされました。(家族のことなどもありましたし)本音を言いますと、「音楽の先生」は最後の砦でありました。音楽関係で生きていけそうな進路はないか、いくつか模索しましたが、才能不足、行動力の弱さなどもあり、結局その「最後の砦」に落ち着きました。

誤解があるといけませんので言い訳しますが、もちろん就職が決まってからは一生懸命頑張りましたよ。でもいまだに、「音楽好きは、教師には向いていないよなあ。」という考えは変わっていません。

確かに大学の授業など忙しいです。しかし、それ以上に大きかったのは、よっぽど自分で切り開く意志がない限り、大学側に就職案内はしてもらえません。授業ももちろん、教職員を育成するためのカリキュラムに乗ったものですし。

今は私の時代と違い、教育者の門が狭いので、大学もいろいろと用意してくれているとは思いますが、「放っておくと自分のやりたいことに関しての進路に手を差し伸べてくれる人は誰もいない」環境であることを知っていてください。

ミュージシャン、音楽家になりたい人は、たいてい、誰にも相談せず、自分ひとりの胸の中で野望を抱きます。でも、こういう大学に進学したら、黙っている間に線路に載せられてしまいます。「最後の砦」はしっかりと守りつつ、いつも自分から信号を発して「私はこういう音楽をやって生きていきたい」ということを言い続けていかないといけません。

私は卒業間近になってから手を差し伸べられました。「きみ、もしかして、ミュージシャンみたいな世界で生きていこうと思っていないよね?」
…既に教員採用試験にも合格していた時期でした。クラシック専攻の先生だから、まさかそちら方面の音楽に理解があるとは思っていませんでした。

後で知ったのですが、そちら関係でも顔のある教授陣だったのです。後悔あとに立たず。
胸に秘めていてはいけません。本当の願いを、不謹慎と思われてもいいから、表明しつつ学生生活を送ることです。少しは参考になりましたでしょうか。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。やはり、音楽の道と言うのはかなりの決意が必要ですね。今一度本当に自分の音楽に対する気持ちを考えて見たいと思います。

お礼日時:2002/07/14 22:55

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