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こんばんゎw
北海道に住む中学3年生です!
「タマネギの根も細胞分裂の観察」
についておききたいんですけど、

方法

(1) ビーカーに水で湿らせた脱脂綿を置しき、その上にタマネギの種子  をまき、脱脂綿が乾燥しないようにして、3~4日置いておく(発  根させる)。

(2) (1)の発根した種子を。湯せんにして60℃にした塩酸の中にいれ   る。

(3) (2)を水洗後、酢酸オルセイン染色液を加える。
  ※酢酸オルセイン染色液と塩酸の混合液に種子をしばらく浸してお   き、水洗したものでも構わない。

ここからまだ続きはあるですけれど、

僕が教えてもらいたいのは、

方法(2)の操作を何のためにするのか。

方法(3)の操作はどのような目的でするのか。

間期、前期、中期、後期、終期の、各時期の観察される細胞の数がちがう理由。

なんで観察に根端を使ったのか。
また根端以外の植物の体の部分を使って、同じような観察をすつとすればどの部分がいいのか(具体的に)。

です。

もう少しでテストでここだけ理解できないんです。。。

どなたか心の優しいお方は、1つでもいいので解答してもらえると本当にうれしいです。

A 回答 (7件)

方法(2)の操作を何のためにするのか。


 塩酸に入れて細胞をばらばらに離れやすくするためです。

方法(3)の操作はどのような目的でするのか。
 水洗いするのは、塩酸を洗うためです。
 酢酸オルセイン染色液は、核を染色して、核が変化してみられる染色体を染めて観察しやすくするためです。

間期、前期、中期、後期、終期の、各時期の観察される細胞の数がちがう理由。
 根の先端近くがもっとも成長するところ(成長点)で、時間によって細胞分裂を行う量が違うためではないかと思います。

なんで観察に根端を使ったのか。
 根の先端近くがもっとも細胞分裂が盛んだからです。

また根端以外の植物の体の部分を使って、同じような観察をすつとすればどの部分がいいのか(具体的に)。
 どの植物でも根の先端近くが細胞分裂が盛んで良いと思います。他の部位だと細胞分裂が少ないので簡単に観察できないと思います。
 根であれば、タマネギ以外でも、観察はできます。ニンニクや長ネギなど
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No.1です。



酢酸にも細胞を固定する能力はありますので、上記の実験で固定されています。
(ただ、「固定」されたという事実に重きがおかれていないだけで)
ちなみに、「酢酸オルセイン染色液と塩酸の混合液に種子をしばらく浸」すと、「固定」「解離」「染色」が全部いっぺんにできて便利です。

前回の回答があやふやで申し訳なかったです。
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この回答へのお礼

よくわかりました!
ありがとうございます!

テストがんばれそうです!
また質問するときがあったらよろしくお願いします!

お礼日時:2007/07/08 15:01

更にNo.1です。



>固定はできないってことなんでしょうか???
 塩酸と酢酸オルセイン液以外を使われていないのでしたら、固定はできていないという事になります。もしも実験に使うタマネギの根端を先生が用意していらしたのなら、授業前に固定していた可能性はあります。あるいは、細胞分裂の場合相当進みがゆっくりですし、分裂している細胞の観察、スケッチくらいなら、固定しなくても支障は無い、という事かもしれません。

薬品を使えば、もちろん固定可能ですが、上記実験では無理、という事になると思います。(「固定」という語が教科書に載っていないのなら、無視していいと思います)

ちなみに固定は、「酢酸とエタノールの体積比が1:3の混合液」でも可能です。
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この回答へのお礼

そうなんですかぁ!
結局上記の実験でゎ細胞は固定されているのでしょうか?

お礼日時:2007/07/08 14:23

No.1です。


重ね重ね申し訳ないのですが、重大な間違いをしていました。

「固定」はカルノア液
「解離」は塩酸
「染色」は酢酸オルセイン液

によるものでした……。カルノア液などの薬品を使われていないのでしたら、どうか「固定」の事は忘れてください……。教科書の読みマチガイをしていました、本当に申し訳ありません。教科書を見ながら書きましたので、薬品の取り違え以外は(効果は)間違っていないハズです、すみませんでした。

本当に申し訳ありません……。
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この回答へのお礼

固定はできないってことなんでしょうか???

お礼日時:2007/07/08 13:34

http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/chuugaku …

上記URLを参考にしてください。
操作(2)は「解離」という操作です。細胞同士の結合を加水分解しまして切断し細胞をバラバラにするわけです。

操作(3)は「染色」という操作です。酢酸カーミンや酢酸オルセインで染色体を染色しないと顕微鏡で観察できません。

植物は,分裂組織でしか細胞分裂をしておりません。根端の分裂組織と茎の分裂組織と維管束を形成します分裂組織のみです。それらの組織で細胞分裂は観察できますが上記の方法では無理ですね。
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この回答へのお礼

とても分かりやすいサイトでした!
ありがとございますw

上記の方法じゃなくてもいいと思うので教えていただければうれしいですw

お礼日時:2007/07/08 13:33

No.1です。

再び参上いたしました(笑)

「固定」は観察対象の動きを止めるためのものなので、「成長しない」という事以外は生きている時のままです。ちょっと語弊はありますが、ホルマリン漬けのようなもの……と思ってくださればいいのではないかと。

す、すみません!「頭頂」ではなく「茎頂」でした……。「頭頂」は脳の用語でした、申し訳ありません。

植物が縦に成長するためには、上と下にそれぞれ伸びる必要があるのはご存知ですよね。茎頂とは、根端(根の先端部)と対極に位置する茎の先端です。ここも(芽の時は特に)細胞分裂が活発に行われます。(くらいしか書く事が無いのです……この後高校では「オーキシン」といわれる植物成長物質が茎頂で作られているという事を勉強しますが、細胞分裂とはあまり関係がありませんので……)

しかし、「細胞分裂の観察」の時は、タマネギやソラマメの根端部分を使うのがほとんどですね。教科書、ワークなどにも理由はかかれていないので、私の想像なのですが、たぶん色素の関係などで使われないのではないでしょうか(根だと白いので、脱色の操作を省く事ができますし……)

うーん、あまり的確に答えられている気がしません……申し訳ないです。もっと参考書等々掘り出してみます。ご満足できませんでしたら、再びのご質問をお願いします!
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この回答へのお礼

固定については理解できましたwww
ありがとうございますwww

茎頂ですか~。
場所がはっきりわかりませんがどこら辺かはわかりました!
ありがとうございます!!!
とっても参考になりました!!!

お礼日時:2007/07/08 13:30

教科書にはかかれていなかったのですよね(ずいぶん不親切な教科書ですね……それとも高校になってからですか、詳しく書かれるのは)



60℃にした塩酸の中につけるのは、タマネギの細胞を「固定」するためです。細胞分裂を観察する時に、分裂が進行中だとなにかと見づらいので、細胞を殺すための動作です。

酢酸オルセイン液は染色液です。細胞の核(この場合は染色体ですね)を見やすいようにピンクに染めます。あと、酢酸には細胞をばらばらにしやすくする作用も含まれています。この後、軽く根を押しつぶしますよね?その時、ぐちゃっとつぶれず、細胞同士が重なり合わないようにして、見やすくするのです。

「間期、前期~細胞の数がちがう理由」、についてはそれぞれの時期に有する時間の長さが異なるからです。(間期が一番長く、他の時期もけっこうバラつきがあります)

実験に根端を使った理由は、その部分が最も細胞分裂が盛んだからです。他の(例えば皮など)を観察しても、間期の、丸い核しか見られません。同じような観察をするには(タマネギの話ですよね?)……うーん、ちょっと聞いた事がありません……同じように細胞分裂が盛んなのは頭頂(伸びている茎の先っぽ)の部分ですが。

わかりにくければどうぞおっしゃってください。補足回答などいたします。
テスト、がんばってくださいね!
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この回答へのお礼

教科書に一部書いてあったところはあったんですけどいまいち理解できなくて。。。。。

固定っていうのは、生きていた時の状態と変化はないのでしょうか?

頭頂について詳しく教えていただけませんか?

回答ありがとうございます!

お礼日時:2007/07/08 12:48

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