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下記の記事を見ました。
支払い調書の意味を知りたいです。よろしくお願いします。

「源泉分離課税は、前払いの分離課税です。納税はこれで終了し、支払調書の提出も必要ありません。」

A 回答 (2件)

税金の掛けられ方には、「総合課税」、「源泉分離課税」、「申告分離課税」の 3種類があります。


サラリーマンの給料や自営業者の売上などは「総合課税」で、これらは赤字も黒字もひっくるめて納税額を算出します。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2220.htm

それに対し、株の売買益などを「申告分離課税」と言い、給料などとは別に税金の計算をします。
扶養控除や配偶者控除などには関係します。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2240.htm

源泉分離課税というのは、銀行預金の利子などで、最初から納税額が決まっていて、天引きされてしまうものです。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2230.htm

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給料の場合は、税金を前払いしたことの証拠書類として『源泉徴収票』が発行されます。
一方、総合課税となる所得のうち、給与でなくても源泉徴収されるものが一部にあります。
弁護士報酬や作家の原稿料などです。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/2792.htm
これらは、税金を前払いしたことの証拠書類として、「源泉徴収票」ではなく、
『報酬・料金等に関する支払調書』
が発行されます。

>源泉分離課税は、前払いの分離課税です。…

支払うお金に対して、納税額が決まってしまっているので、先に税金分を預かっておきます。

>納税はこれで終了し…

他の所得と通算できず、扶養控除や配偶者控除などにも関係しない税金なので、確定申告をする必要はありません。

>支払調書の提出も必要ありません…

『報酬・料金等に関する支払調書』の対象になるお金でもありません。

ということです。
税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
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支払い調書とは、会社が従業員に給料などを払ったとき、誰にいくら払って税金はいくら差し引いたか?ということを一覧表に記入し、税務署や市役所などへ提出するものです。

だから、アルバイト収入が多いと自分は税務署へ申告しないのに、後々税務署や市役所などからお呼びがかかったりすることもあるのですね。
結局年度初めに各個人に渡される源泉徴収票の元になるものですね。会社は、これを税務署へ申告して、自分の会社の必要経費の元にもなるのですよ。

税金は、各個人に収入があると必ずついて回るものですが、貯金のように利息に一定の割合(2割)で自然に計算されるものがあり、これは、2割税金として払えば、あとは税金の計算には関係ありません。つまりこれのことを分離課税といい、アルバイト収入のように年末や確定申告で合算して収入や税額を計算されるものを総合課税というのですね。
普通は、利子所得以外はほとんどが総合課税で、あとで年末調整や確定申告をして精算することが多いのですね。
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