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モーツアルトの曲でテンション(9、♭9、♯9、11、♭11、♯11、13、♭13など)が響く多用されている、それらが見当たらなければ、あるいは一瞬用いられている曲にはどういうものがあるでしょうか?

A 回答 (1件)

まず、仰せのテンションとは・・・所謂、テンション・ノートと呼ばれるものでジャズなどで、特有の「緊張感」を出すために用いられるもののことでしょうか?



音楽学的には和音を構成する基本的な音の上に、1個以上の非和声音が積み重ねると一種の緊張感をもたらすことができます。このような非和声音をテンションと呼びます。

私が過去に聴いてきた彼の膨大な作品の中の幾つかの曲にそれらしき箇所が見当たりますが(尚、間違っていたなら参考にされないで下さい)。

例えば、(楽器はピアノです)

・ピアノ協奏曲 第26番 「戴冠式」(D-dur) K.537 ~第一楽章の中に2箇所見当たります。

曲はコンチェルト・ソナタ形式(主題提示部・展開部・再現部により構成)ですので、まず、主題提示部の第2主題の対位法的な小展開の部分に一箇所。(一瞬、不協和音のようなアタック音が入ります)
同じように、主題展開部にも一箇所。
機会があれば楽譜やCDで確認してみてください。
ちなみに私のはマレイ・ペライア(Pf&指揮)イギリス室内管弦楽団(CBSソニー)です。
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この回答へのお礼

膨大な作品をお聞きになって、やっと一作印象に残っておられうのですね。そう考えると、めったにないということも言えそうです。
テンションはおっしゃるとおりジャズなどでよく使われる、ノンコードトーンのことです。緊張感や色付けのために用いられます。そういう例が、基礎的音楽の王道ともいうべきモーツアルトであるのかどうか、興味がわきましたので質問しました。

ピアノ協奏曲26番

ですね。貴重な情報ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/13 07:04

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