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塩化ナトリウムの結晶構造因子は
[Fna + Fcl・exp{-Πi(h+k+l)}][1+exp{-Πi(k+l)}+exp{-Πi(h+l)}+exp{-Πi(h+k)}]
になります。
Fna,Fclはそれぞれナトリウムと塩素の原子散乱因子です。
この式のexp{-Πi(h+k+l)は何を意味するのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (1件)

exp{-πi(h+k+l)は何を意味するのか、ということですが、これは、「式で書かれた通りの対称性を意味している」としか答えようがありません。

しかし、強いて、意味を考えるならば、塩化ナトリウムはナトリウムイオンと塩素イオンの2つの面心立方格子が重なった結晶だという見方ができます。それぞれのイオンの面心立方としての対称性は、exp{-πi(k+l)}+exp{-πi(h+l)}+exp{-πi(h+k)}の部分で表現されています。exp{-πi(h+k+l)の部分は体心立方性を表しますが、この部分は「面心立方の重なり具合の対称性」を表しているという風に解釈できるのではないかと思います。
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