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アクアリストビギナーです。いつもここでお世話になっています。
立ち上げて2ヵ月ぐらいですが、今日、はじめて水質テスターを買い調べました。
すると、硝酸塩の濃度がけっこう高いことがわかりました。
そこで、水替えを頻繁におこなった方が良いのか?
あるいはテトラバランスというものを入れて硝酸塩を除去した方が良いのか?
さきほど1/4ぐらいの水替えをしたのですが、硝酸塩濃度は高いままでした。
水草はそれなりに入れている方だと思うのですが。。。
立ち上げ時からずっと元気だったエビが今朝がた☆になっていたのは、
硝酸塩濃度が高かったせいでしょうか?

A 回答 (6件)

・ソイルには肥料分として硝酸態窒素が含まれています。


粘土質の土壌には保肥力がありますが、それでもセットして暫くは肥料の溶け出しでコケ易くなります。
つまり、硝酸塩は餌由来ではなく、底床由来のものである可能性があります。
ならば、高くなっても当然です。

・植物は主に根から硝酸態窒素を吸収しています。
しかも、栄養分の吸収に土壌バクテリアが関与しています。
土壌バクテリアの立ち上がりは、濾過バクテリアより遙かに遅いのが通例です。
天然砂なら数ヶ月かかることも珍しくありません。

「水草が入っている」と言っても、たかだか2ヶ月しか経っていません。
スターター(パイロット)プランツと呼ばれるような水草でない限り、
環境に馴染み、根を十分に張り、本格的な成長を見せるには時期尚早かもしれません。
入っているだけではダメで、日に数cmのスピードで成長しているというのでないと判断ができません。
当然、水草の窒素吸収量が低位であれば、硝酸塩の数値も高くなります。
水草が入っているのに...と考えるには、まだ早いでしょう。

> テトラバランス
個人的な意見ですが、薬品は使わない方が良いでしょう。
水の浸透圧という面から、濃い薄いを考えます。
換水をすると、水は薄くなりますが、薬品を入れると数値上辻褄があっても水は濃くなります。
水が濃くなることで、生体の新陳代謝が適正に行われないこともあるわけです。
淡水魚は海で暮らせないでしょう?

水質は、数種類の試験で分かるほど単純な物ではありません。
試薬は、少ないテストで水槽内で起こっていることを推測する手掛かりであり、一指標でしかありません。
水質を弄くろうとして色んな物を入れると、その指標が当てにならなくなるのです。
テトラバランスがどんな作用をしているのかまでは分かりませんが、余計なことになる可能を指摘しておきます。
ビギナーほど水質調整剤の類に振り回されやすいものですが、ビギナーだからこそ、シンプルに維持して下さい。
水槽に起こる水質変化の過程を学べなければ、試薬を使う意味が半減します。

硝酸(塩)は、あまり多量に蓄積し過ぎると害になるかもしれませんが、毒性はかなり低いですし、
水槽内では、硝酸がpHを低下させることにより生体の適正pHを外すことや、
コケの栄養源になることから、計測されるのが実情で、餌を起点とする窒素循環の把握が目的です。
生体が死ぬような危急の自体はほとんどないですし、硝酸塩が蓄積すれば、
毒性より先にpH低下で生体が死んでしまうことでしょう。
優先順位はpHです。
エビが死んだのは、pHが異常低下していない限り、硝酸塩濃度とは別の要因と捉えるべきだと思います。

まあ、他の回答者様が言われるように、基本的には水替えで対応してください。
多少の蓄積は気にしなくても構いません。

あと、試薬は確認のためのものであって、数値に拘り過ぎると飼育自体は下手になりかねませんので、その点にもご注意下さい。
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この回答へのお礼

とても安心できるアドバイスありがとうございます。
皆さんのご指摘なように、適度な水替えで様子をみます。
ちなみに、NO3(硝酸塩)の濃度は250mg以上のようで
かなり高めでやばいのかな・・・?
他はほぼOKなようです。GH(総硬度)が少し高めみたい(16°d)
PHは6~6.5ぐらいだと思います。(酸性が少し強いのかな?)
30cm水槽(Tetora30RG)で底床は大磯砂。外掛け式フィルターです。

お礼日時:2007/07/15 09:13

読み違えましたか...


硝酸塩濃度250mg以上というのは、上限を振り切っていますので、
「けっこう」ではなくて、非常に高いです。
それでも生体は簡単に死なないので、緊急に憂慮すべきことではありませんが、飼育水の貧栄養化対策は必須です。

立ち上げ2ヶ月,大磯砂,pH6~6.5,硝酸塩250mgOVER etc.ということで考えると、ちょっと辻褄が合わせ難いです。
今ある情報で推測していきますね。

大磯砂は、海産の黒っぽい砂利というような意味で用いられており、
サンゴや貝殻を(カルシウム,マグネシウム)を多く含む粗悪品だったのかもしれません。

硝酸によるpHの低下とカルシウム,マグネシウムによるpHの上昇とかち合った結果、
pH6~6.5という、飼育に適正そうなpH値になっているのだと考えます。

仮説を裏付けるのが、16dHという高過ぎる硬度でしょう。
一部の水草は育ちますが、南米産の水草などは到底育ちません。
0~3dH(低硬度),4~6dH(高硬度)という具合に分けるほどですので。
高硬度により上手く育たない生体もいます。

肥料は、メーカーの説明を読みました。
見た瞬間、この形は窒素分を含むヤツだ!なんて思いましたが、
硝酸塩,リン酸塩を含まず、pH,KHに影響のないものらしいですね。
説明を信じるなら、除外して構わないのですが...
三大栄養素を含んだ上で、そこまで都合の良い物がなんなのか、私は知りませんので、コップに入れて試してみるかと思います。
実はアンモニア態窒素が主成分だったなんて詭弁も厭なので。(笑)アンモニア態窒素→亜硝酸態窒素→硝酸態窒素

で、やはり水替えが不足していて、餌の量が多過ぎて硝酸が蓄積したくらいしか、今のところ思い浮かびませんね。

--
対策としては、

半年~2年程度我慢するつもりで、換水頻度の高い飼育で、カルシウムが抜けきるのを待つか、
思い切ってリセットして、アクアグラベルのような川砂もしくは大磯砂を酸処理してしまうことです。

水草はアナカリスを大量に入れて、硝酸塩を吸収させると良いでしょう。(ハイグロフィラとアナカリスで底面の1/5~1/3)
光さえあれば、アナカリスが現状では最も適します。
他の水草の成長が著しくなれば、アナカリスは除外して構いません。

水替えは必須です。
ただ、硝酸塩の毒性よりも、硬度ショックの方が恐ろしいですので、徐々にの換水を心掛けましょう。
水道水の水質の方も計測しておいて下さい。(但し、1日放置したものを計測のこと)
換水する側の水にpH降下剤を使うのも、今の段階では有効です。ただし、常用するようなものでもありません。

餌の量も見直して下さい。
魚は自身で体温を保ちませんので、稚魚のうちや意図的に大きく育てる場合は除きますが、量が少なくても大丈夫なんです。
耳掻きで1~3杯程度、痩せてこなければ可です。

基本的に肥料は難しいので、気軽には手を出さない方が賢明です。
特に、肥料は水草主体の考え方をする水槽で与えるものであって、魚主体の水槽ではコケを増やすだけにもなりかねません。
使うとしたら、現状ならイニシャルスティックをハイグロフィラとパールグラスに与えます。
底床中ならコケは利用できませんし、イニシャルスティックはカリ主体なので。
硝酸塩が検出されなくなったら、根張りの良い水草に、WATERPLANTを与えても大丈夫だと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
今日も1/5ぐらい換水した後、水質テストしたのですが、
やはり硝酸塩濃度が高い反応でした。
硬度は10dHぐらいに近い反応でした。(それでも高いですね。)
気長に水替えで対処しようと思います。
メタボリックネオンテトラがいるので、餌の量もなるべく減らします。
餌は最初、1日3回もあげていたんです・・・。
きっとそれの蓄積なんですね。。
魚が今のところ☆にならないのが救いです。

お礼日時:2007/07/15 18:20

NO4です。


お礼文を読んで気が着いた箇所に回答します。

>NO3(硝酸塩)の濃度が250mg以上のようです。
明らかに高いですね。

>GH(総硬度)が少し高めみたい(16°d)
異常に高いですね。普通は5前後で10以上の水を知りません。水道水をお使いですか?

>PHは6~6.5ぐらいだと思います。
硬度が高いわりにpHは正常で飼育水には適したpHです。

>底床は大磯砂。外掛け式フィルター
フィルターは改造して生物濾過を機能させているのでしょうか?交換用フィルターマットだけでこのようにNO3が高い事は考えられないので、何か水槽内に硝酸塩の発生物質が入っていることが予想されます。
通常NO3の発生は生物濾過の最終物質で濾過効率の良い濾過器を使用している時に水換えしないと高くなります。

>肥料のWATERPLANT(ライフホールディングス社)を3つ埋めています
原因はこの肥料の可能性が強いと思います。
このことが正しければ、底床中に溜まっている硝酸塩が滲みでてきますのでいくら水換えしても無駄かと思われます。

この回答への補足

この肥料のせいのような気がしてきたので、全て取り出しました。
これには「硝酸塩は含まれない。特殊コーティングによりPHに影響を与えず、、、」と書いてあるのですが、強くはさんだときに、そのコーティングをいくらか壊したようなので、中の液がしみだしたかもしれません・・・。
とりあえず水替えをよくします。ラミーノーズの頭は赤いのですが・・・。
いろいろなご指摘、ありがとうございます。

補足日時:2007/07/15 15:21
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この回答へのお礼

ご指摘の通りかもしれません。
実は、一昨日までこの肥料を6つ入れてました。
水草はよく育つようになりましたが、
60cm水槽のとき4つが適量と書いてあるのに昨日、気がついて、
すぐに3つに減らしました。今は2つにしています。
あとテスターはTetoraの「5in1」でだいたいの数値なんです。

お礼日時:2007/07/15 14:07

こんにちは。


硝酸塩(NO3)は海水魚飼育では致命的はダメージを受けますが、淡水魚水槽では殆んど影響を受ける事は感じません。蓄積される事でpHの低下が心配される事ぐらいですから、現在のpHがどの程度なのか書いていないので正確な判断が着きませんが、pH6以上有ればエビには影響が無いと考えられます。

>硝酸塩の濃度がけっこう高いことがわかりました。
硝酸塩(NO3)の濃度がどの程度でしょう100mg/リットル以下であれば全く心配は入らないと考えております。この数値が更に高くなると黒ヒゲゴケの発生が有りますので、小まめな少量の水換えが必要と思います。

>水草はそれなりに入れている方だと思うのですが。。。
アヌビアス類、ウイローモス類、ミクロソリウム類は成長が遅く、水質の安定には役立ちますが、硝酸塩(NO3)の吸収には役に立ちませんので、マツモやアナカリス、嫌われ者のアオウキクサのようにガンガン殖える草を使用すると良いですね。

>硝酸塩濃度が高かったせいでしょうか?
pHとNO3の数値が書かれていないので正確には判断が出来ないことが残念です。

>テトラバランスというものを入れて
長期の飼育を目指すのであれば、水質調整剤は使用するべきではなく、一時的な解決策で直ぐに元に戻ってしまいますので気休めにしかならない事と思って下さい。

水質はセットした濾過器や濾材、底砂や水草と魚の飼育数などで自然と決まってきます。これらを無視して水質調整剤の使用は適正な水質とは外れてしまいますので、飼育を難しくしてしまいます。
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この回答へのお礼

NO3(硝酸塩)の濃度が250mg以上のようです。
他はほぼOKなようです。GH(総硬度)が少し高めみたい(16°d)
PHは6~6.5ぐらいだと思います。(酸性が少し強いのかな?)
30cm水槽(Tetora30RG)で底床は大磯砂。外掛け式フィルター
ネオン5匹、ラスボラ2匹、コリドラ2匹、エビ3匹、
オトシン、ゴールデンハニーグラミィ、グラスキャット、ブラックファントム、ラミーノーズそれぞれ1匹です。
水草はナナ、ウィローモス、ハイグロフィラ、パールグラス、ウィステリアです。
肥料のWATERPLANT(ライフホールディングス社)を3つ埋めています。
最近は1日1回のエサを少量与えています。
水替えは適当になんとなく1/5ぐらいずつ・・・。
多種の1匹飼いで、しかられそうです・・・。
皆さんがご指摘されてるように、適度な水替えで様子を見てみます。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2007/07/15 09:17

一応確認です。


NO2ではなくて、NO3ですね。

(NO3)硝酸塩が多いということは、水槽の水は出来ている状態です。
とりあえず、水換え頻度を多くするのが一般的方法です。
私はあまり薬は使いたくないので、、、、
・50リットルの水槽ならば、毎日5リットルずつ換水。(3週間~1ヶ月もすれば正常値に戻ると思います)
No.1の方も仰っていますが、大量換水の回数を増やすよりも、少量を毎日です。
・底砂がソイル系以外ならば、底砂表面のごみ取も積極的に行なう。
・明るい照明設備があるのならば、アマゾンフログビットやアマゾン血止め草のような、メチャクチャ成長の早い水草を一時的に、ドカッと放り込むと、水草が硝酸塩を吸収してくれます。
大体、一週間ほどで効果が実感できます。

エビは水槽の詳細がわからないと、可能性は多々色考えられるので一概にはわかりませんです。
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この回答へのお礼

NO3(硝酸塩)の濃度が250mg以上のようです。
他はほぼOKなようです。GH(総硬度)が少し高めみたい(16°d)
PHは6~6.5ぐらいだと思います。(酸性が少し強いのかな?)
30cm水槽(Tetora30RG)で底床は大磯砂。外掛け式フィルター
ネオン5匹、ラスボラ2匹、コリドラ2匹、エビ3匹、
オトシン、ゴールデンハニーグラミィ、グラスキャット、ブラックファントム、ラミーノーズそれぞれ1匹です。
水草はナナ、ウィローモス、ハイグロフィラ、パールグラス、ウィステリアです。
肥料のWATERPLANT(ライフホールディングス社)を3つ埋めています。
最近は1日1回のエサを少量与えています。
水替えは適当になんとなく1/5ぐらいずつ・・・。
多種の1匹飼いで、しかられそうです・・・。

お礼日時:2007/07/15 09:08

tamutantanさん、こんOOは。



硝酸塩が高いといってもどれぐらいでしょうか。
飼育している魚種や水槽の大きさやフィルターなどの装備はなんでしょうか。

これらの情報がないと詳しい回答ができません。

手っ取り早く硝酸塩濃度を下げるには水換えを行うことですが、一度に大量に行うと生体によくありませんので少量を頻回にすることです。それで水質を維持しつつ根本的な対策を行いましょう。
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この回答へのお礼

すみません。
30cm水槽(Tetora30RG)で底床は大磯砂。外掛け式フィルター
ネオン5匹、ラスボラ2匹、コリドラ2匹、エビ3匹、
オトシン、ゴールデンハニーグラミィ、グラスキャット、ブラックファントム、ラミーノーズそれぞれ1匹です。
水草はナナ、ウィローモス、ハイグロフィラ、パールグラス、ウィステリアです。
肥料のWATERPLANT(ライフホールディングス社)を3つ埋めています。
最近は1日1回のエサを少量与えています。
水替えは適当になんとなく1/5ぐらいずつ・・・。
多種の1匹飼いで、しかられそうです・・・。

お礼日時:2007/07/15 08:59

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