プロが教えるわが家の防犯対策術!

本日NHKで鄭和の大艦隊が遠くアフリカまで航海をした話を見ました。
それも永楽帝の元財政負担を理由に一旦打ち止めになり、その後一度派遣された後解禁策をとったとのことです。
そこで質問なんですが、当時イスラムやその後の地中海諸国はインドとの交易で莫大な利益を得たはずです。なぜ明は金を喰うだけで、交易によって利益を上げることはできなかったのでしょうか?

A 回答 (2件)

 利益を上げる考えはなかったのです。


 当時の中国の貿易は、室町幕府との貿易もそうでしたが、「朝貢貿易」です。
 外国から貢ぎ物という名目で物品を受け取りますが、それよりも高い価値の物品を返さなければなりません。
 これで中国の中華思想的プライドは保たれますが、経済的には損する一方です。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E8%B2%A2
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/18 17:09

私の学んだ歴史では、明では対外進出が禁止されたとあります。


また、交易で利益を得るためには、需要と供給が必要です。
当時中国で海上交易の必要性は無く、需要も供給も無い状態であり、また、倭寇の跳梁も激しかったので、海賊を排除し、交易を確保する利点が無かったということです。

この回答への補足

すいません、きちんと知っていることを回答には書き込むことをお願いします。

補足日時:2007/07/20 07:06
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!