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こんにちわ。

タイトル通りなのですがお酢が体質に合わないと言う事はあるのでしょうか?

あるとしたらどのような体質には合わないのでしょうか?

どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご教授下さい。
宜しくお願い致します

A 回答 (1件)

>タイトル通りなのですがお酢が体質に合わないと言う事はあるのでしょうか?



はい、東洋医学(漢方医学)的考え方からするとあります。
まず、漢方では、
(1)「陰」「陽」というものさしで病気の時期をはかり、「陽」で熱のある時は冷やす処方をします。又、「陰」で冷えている時は、温める処方を致します。

(2)「虚」「実」のものさしで、身体のエネルギーの状態をはかり、「実証」ならエネルギーの減少方(瀉)を、「虚証」なら添加方(補)を行います。

これが漢方で言う二大原則であり、正しい食事(正食)とは、この二大原則による食事をするという事です。この考え方からすると、「お酢」を飲むと疲れがとれると言いますが、「お酢」は「陰性」ですから、「陽証」の人にはいいのですが、「陰証」の場合はかえって疲れが増えますからご注意された方がよろしいと思います。

蛇足ですが、似たものとして「ミカン」も同様です。「ミカン」は、ビタミンCがあるからと言って食べ過ぎても疲れるのは、冷えすぎた為(陰性)と言えますし、又お茶についても、日本のお茶は陰干しして作りますから、身体を冷やします(陰性)のでご老人の方は飲むなと言う人がおります。これに対して、紅茶は蒸した後日光に当てて乾燥させてありますから、身体を温める働き(陽性)があります。ですから、年をとったら、緑茶を止めて紅茶に切り替えると良いと言われております・・・。

他には、「しいたけ」も生の時は「陰性」ですが、「干ししいたけ」になると「陽性」になり身体を温めます。又以外と思われる例に「新米」があります。「新米」は「陰性」で、江戸時代の名医である「和田東郭」氏は、「腎臓病で長く寝ている人は陰証で虚証になっているから、新米を食べてはいけない」と言っています。そして、古米を使いおかゆを作り、その中に「コンブ」を入れて食べなさいと言っております。古米なら、温める働きがあるからです・・・。その他の「陰性」食品で気をつけたいものには、白砂糖もあります。

※参考文献「最新漢方薬事典」:講談社・マイヘルス社
聞かれていない事まで書いて申し訳ございませんがご参考になれば幸いです・・・。
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この回答へのお礼

こんばんわ
早速のご回答を有難う御座います!


分かりやすくご説明頂き大変感謝致します。
実はこれは私自身の事で、お酢サプリ、お酢ダイエット等々
全て効き目が無く、効き目が無いどころか逆に
体がずっしりと重くなって動くのさえ儘なら無くなります。

ですのでsnow-skyblueさんのご説明を読みなるほど、と
思わず手を打ってしまったほどです(笑)

早速暖めるような処方で対処してみようと思います

為になるお話を沢山頂き感謝しております。
有難う御座いました!

お礼日時:2007/07/17 23:09

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