プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
以下の問題でつまづいております。
ぜひアドバイスなどよろしくお願い致しますm(__)m

問題:以下の決算整理仕訳をせよ。(決算年1回 9月30日)
   保険料120,000は、6月1日に2年分の
   損害保険料を支払った。

解答:(前払費用)60,000  (保険料)100,000
   (長期前払費用)40,000

となってます。
数値等は理解できるのですが、わからないのは勘定科目です。
借方って、”前払保険料”、”長期前払保険料”ではないのでしょうか?
なぜいきなり費用という名前に(@@;)?

ご存知の方、解説、アドバイスなどぜひぜひ
よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

まず、正解から


   前払費用、長期前払費用

≫なぜいきなり費用という名前に
 質問者さんは、費用と経費を同じと思っていませんか

 前払費用は経費の勘定科目が決定していないのです。
 この場合は保険料と分かっていますので前払保険でも
 間違いだとは言い切れませんが、前払いは保険料だけでは
 ありません、決算時に前払い費用が残高として残っていれば
 それを経費に振り替えます、それが保険料であったり
 広告宣伝費だったりさまざまです、その一つ一つに前払○○料
 とすると複雑になってしまいます。

 そのために1年以内に経費に振り替える費用を前払費用
 1年を超えるものを長期前払費用と分けています。

 費用ということばに惑わされていると思いますが、深く考えずに
 会計用語として覚えるとよいでしょう、借方/貸方が貸し借りに関係 ない右/左であるように)

 実際の実務ではこの問題の結果(続きは)こうなります。
 (今回の問題はここまでは求めていないようですが参考です)

 決算の9月30日の仕分けは
   保険料60,000/前払費用60,000
   前払費用40,000/長期前払費用40,000

 その翌年の決算で
   保険料40,000/前払費用40,000

 以上で前払費用の残高は0となり経費の保険料が計上されることになります。
このように決算期に残高が0になる前払い費用などは仮の科目でしかありませんので通過勘定科目とも言います。

 勘定科目は、言葉のもつ意味を考えてしまうと悩んでしまいます、
 単純に会計用語として覚えるしかありません、また実務の会計では
 前払いではなくいろんな用語を使っています、類語に前渡し金、
 仮払い、などさまざまでその企業で統一して決める勘定科目も多くあります。

   
  
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報告式の貸借対照表では見越し・繰延べの勘定科目は煩雑になるのを防ぐため、費用の見越し・繰延べはまとめて未払費用・前払費用、収益の見越し・繰延べは未収収益・前受収益の勘定を使います。

一年以上に亘るものについては、長期・・・・となります。
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これは、日商簿記3級の八桁精算表・損益の見越しと繰り延べの範囲です。


どちらに記入するのか、分からない人が多い。

「前」に「払」った  /  「保険料」

と、覚えておくのです。
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 #1様がご解答されているように日商簿記の試験では仕訳問題につき


使用する勘定科目が提示されていますのでそこにある最もふさわしいものをします。「前払費用」や「長期前払費用」は貸借対照表に記載するときの科目です。B/Sでは1年以内に費用化されるものと、1年を超えて費用化されるものという区分しかしません。ですので、使用する勘定科目を単にB/S上の科目を使用したという子とではないですか?
実際帳簿上は、前払保険料という科目を設定しといたほうが振り替え仕訳をする時に相手の費用科目がすぐわかるので便利だと思います。
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以前簿記をやっていましたが、記憶が曖昧なので参考程度にして下さい。



確か簿記の試験は問題の一番最初に「使用する勘定科目」って書いてあると思いました。なので、この問題の時には「○○保険料」という科目が無く「○○費用」しか無かったので、解答がこうなっている・・・という可能性があるのではないでしょうか。
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