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お世話になります
日本の食料自給率(平均40%)の
詳細を見ていると
タイプa
肉類  昭和55年は80% 平成16年は55%
果実  昭和55年は81% 平成16年は39%
タイプb
小麦  昭和55年は10% 平成16年は14%
大豆  昭和55年は4% 平成16年は3%
と別な傾向を示しています

タイプaでは、規制緩和の結果、コストにより海外品が優位
になったということは理解できますが
タイプbのように初めから食料自給率が低かったというのは
どのような理由からなのでしょうか???
耕作規模が絶対的に違うという側面は理解できるのですが
もともとから日本の生産量が少ないというのは
どのような理由があるのでしょうか???

宜しくお願い致します

A 回答 (1件)

大豆・小麦は戦後アメリカから大量輸入するようになってから、消費量が大きく伸びた物になります。

それ以前の消費量は今と比べるとかなり少なかったと言えます。アメリカでは戦後小麦や大豆などの農産品が大量にだぶつき、ちょうど食糧難だった日本に売りつけました(いい方悪いですが・・)。そこから消費量は一気に増えます。また $1=¥360 をずっとキープしていたので輸入した方が圧倒的に安く、それも一因となって国内生産はあまり伸びていません。それと当時は米の生産の方が儲かりました。(補助金・高値買取など込み)結果としてそのまま現在まで、小麦も大豆も国内生産量があまり伸びていません。
それと細かい話ですが、大豆は早期収穫して枝豆として市場に出ていますので大豆としての生産量は多少ですが減ります。(利用されているデータに含まれているかは不明ですが)

まとめると日本の消費量が大きく上がる際に輸入で賄い、生産量を同時に増やさなかった為に食料自給率が低く推移したと言えると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
たいへん 助かりました !!!

お礼日時:2007/07/29 20:51

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