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タイトルどおりなんですが、中国や韓国の日本に対する外交政策を見ていると、「関係が随分良くなったなあ」 と思ったら、数年してまた大昔の戦争中の出来事を取上げて責任追及、謝罪と賠償、歴史認識を改めよと日本を揺さぶる政策に変化。

しかしながら、私の知っている範囲で言うと、日本政府は何度も謝罪を繰り返しており、また天皇陛下も実質的に自ら謝罪の意を表したように思います。

従って中国や韓国での戦争責任の追求は単なる外交の手段というか、それを口にする度に日本が平身低頭する事を知っているので、都合の良い時に昔の話を持ち出す ・・ どうもこれが真実かなと考えています。

昔の事は訂正も変更する事も出来ないし、永遠に良い材料を相手に与えてしまった感があります。

となると、この中国・韓国の日本に対するやり方はこの先何十年、何百年も続く事になるのでしょうか?

それともいつの日か根本的に政策を改め、もう二度と日本に対して戦争中の話を口にする事がなくなる時が来るのでしょうか?

申し訳ないですが、「日本が彼らの植民地になれば ・・」 とか 「中国や韓国が滅亡すれば ・・」 というような突飛なお答えはご遠慮下さい。

A 回答 (18件中1~10件)

すでに江沢民が戦争責任を外交カード化しろといっていた事が判明しましたよね。

結局日本との利益衝突が起きれば、いつまでもカードとして使い続けると言うことです。

「日本なんて本音であやまっている人いない」と言う人がいますが、そもそも「真摯な謝罪」の定義は?ときかれるとまともに答えられない人の多いこと。
彼らの本音は要するに「いつまでも俺たちの言うことを聞いてれば許してやる」ということです。

例え加害者だって自分に責任の無い行為ははっきりと責任を否定する権利があります。中韓が本当に日本に責任のある行為を糾弾しているのなら、理は中韓にありますが、実際はそうじゃないんですよね。従軍慰安婦がただのファンタジーであったことはすでに証明済みですし、日本軍が中国人を4千万人も殺したなんてそれ以上に眉唾物です。

私個人は中韓は当たり屋だと思ってます。自分たちでせっせと反日感情を煽っておいて、利益衝突が起きれば国民感情がうんたらかんたら・・・。自分でありもしない被害を作り出して賠償金をせびろうとするところなんて非常に良く似ていますよね。いつもは中国なんて国民を洗脳して国民不在の政治をしているくせに、都合のいいときだけ国民を出してくる。

「政府関係者で。天皇にしたって宮内庁等(昔は知らないけど)の用意したもの読んでるだけでしょうし。」
当たり前でしょ?国際関係における声明なんだから多くの識者が加筆修正するのが当然です。逆にそんな過程も経ない声明なんて聞いたことがありません。例があるならソースを出して欲しいもんです。

日本の外交姿勢が変わらなければ、いつまでたっても現状が続きますね。はっきりと否定して、歴史学的立証を行うこと。これに尽きます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
私も中国や韓国は、何となく当り屋というか恐喝屋というか、過去の歴史を金儲けの手段に使っているような印象があります。
国際間で外交の手段に色々な事を利用するのは当然だとしても、大量虐殺とか慰安婦問題とか、少なくとも両国政府間で既に決着が付いた過去の問題を何回も出してくるので、どうも人間としての次元が低すぎて逆効果のような感じがしています。
日本国民の対中、対韓感情がどんどん悪くなってくるような気がしてなりません。

お礼日時:2007/08/08 13:54

「日本国民の対中、対韓感情がどんどん悪くなってくるような気がしてなりません。



むしろそこが狙い目だと思います
日本も中国と同様「国民感情が対中投資や環境関連の技術供与を許さない」とでも主張して交渉に優位に立てばいいんです。

国際政治もろくに知らない人間が「隣国との友好関係のために日本が譲歩すべきだ」と善人面して主張していますが、そもそも国際政治ではどの国も自国の利益のみを主張します。国益に適うと分かったとたん、突然主張を180度転換させるなんてしょっちゅうです。大国であればあるほどエゴが目立ちます。
国益をそこなってまで維持すべき友好関係など普通はあり得ません。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、国民感情を逆に利用すればいいわけですね。
深読みとは思うのですが、中国や韓国が日本に対して理不尽な要求をするようにし、日本人が反発の感情を持つように仕向けているのは、もしかすると今後対等な交渉をするための外務省の作戦? ・・ だったらいいのですが、彼らにそんな事は無理でしょうね。
> 国益をそこなってまで維持すべき友好関係など普通はあり得ません
全くおっしゃるとおりですね。 政府や外務省に同じ意見を持つ人がいればいいのですが ・・

お礼日時:2007/08/10 10:51

日本がぐだぐだ言ううちはは無くならないんじゃないですか?ってことは永遠でしょうね・・。


そもそも日本なんて本音であやまっている人いないんじゃいなですか?政府関係者で。天皇にしたって宮内庁等(昔は知らないけど)の用意したもの読んでるだけでしょうし。
つーことで別に彼らが反日教育してもしかたないと僕は思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、過去の謝罪表明もそのような見方が出来ますね。

お礼日時:2007/08/08 13:44

 最後に、名誉・誇り・尊厳のあり方について。



 「イラク侵攻」の理由である大量破壊兵器が見つからない状況で、アメリカが自己の責任回避を行い謝罪をしないことに、名誉や誇りを感じますか?それとも高慢を感じますか?

 核開発をしないことを条件に原子炉提供を受けることが決まり、工事が始まっていて、工事完成までの間のエネルギーとして、重油供給まで受けながら、秘密裏に核開発を行い謝罪は一切しない北朝鮮の態度に、名誉・誇り・尊厳を感じますか?欺瞞や傲慢を感じますか?

 第二次世界大戦中の人権侵害に対して、「永久に謝罪し続ける」と言い切るドイツの態度に何を感じますか?
 私は、ドイツの人々の自己の名誉と誇りを守る姿勢を感じます。

 名誉や誇りは、自分を常に高いレベルに持っていき、妥協なく維持し続けることによって生まれます。

 尊厳は自尊心(=自分自身で自分を尊敬できる心。自分に対して甘えを許さず、自分に可能な限界まで妥協なくやらないと、自分で自分を尊敬することなど出来ません。自分の手抜きは、自分自身が知っています。)を厳しく律することです。

 ですから、これらは他者の態度・言動や状況に影響されるものではなく、「自己完結」するものです。他人に対する頭を下げた回数などとは関係がありませんし、時間の経過とも無縁です。

 相手が忘れれば自分の責任がなくなると考えるのは、自己完結ではなく、その本質は他者に対する甘えでしかありません。
「なかったことにしてくれる」「忘れてくれる」ことを期待するような気持ちの中には、もともと「名誉」も「誇り」も存在しません。
 他者との関係において出来上がるのは、「見栄」と「面子」でしかありません。

 日本人として、現在生きている中国や韓国の人に対する謝罪は基本的に必要ありません。必要なのは「亡くなった人に対する謝罪」です。
 亡くなった人に対する本質的謝罪は可能でしょうか?相手から「許します」の声は永久に聞こえてきません。
 ですから、戦争を行った日本人の遺産を相続した者は、永久に謝罪し続けるしかないのです。

 中国人や韓国人が忘れ去ろうと、日本人は覚えていなければならないのです。それが「死者に対する謝罪」なのです。

 厳しすぎる意見で、心が重くなりましたか?

 尊厳を守ることは、「重く厳しいもの」で覚悟が必要なのです。
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この回答へのお礼

たび重なる貴重なご意見、感謝します。
前のご回答と合わせてお礼申し上げます。
そうですね、アメリカの場合は自分では名誉と尊厳とか言っていますが、傍から見ると単なる傲慢にしか見えません。
9・11の問題でアフガン侵攻をしましたが、現在のアフガンの状況、首謀者とされるビンラーディンの生存(?)を考えると、一体何のための作戦だったのか。 単なるアメリカ国民向けのパフォーマンスだったのか。 あるいは軍部とつながった巨大な軍事産業のための戦いだったのか ・・ 少なくとも私には正当性が感じられません。 無論イラク戦争はそれ以上です。 
よくアメリカ人は名誉を重んじると聞きますが、「では相手の名誉や尊厳については?」 と素朴に聞きたくなります。
広島・長崎での原爆投下は本当は 「数十万もの非戦闘員に対する無差別大量虐殺」 として厳しく非難され、日本に対して謝罪する必要があると思いますが、そんな動きは聞いた事がありません。 以前NHK特集ですが、あの原爆投下は戦争の早期終結なんかではなく、結局はソビエトに対するアピールだったという意見が有力のようです。

ドイツの態度なんですが、すみません、勉強不足で分かりません。
枢軸国の一員なんだから戦争責任については日本もドイツも同じという考え方もありますし、逆に、日本はユダヤ民族の抹殺を目的にホロコーストを実行したドイツとは根本的に違う、近隣諸国に対する態度が日本と違うのは当然という考え方もあります。 またドイツ民族は戦争責任をナチスだけに被せて、自分は被害者面をしているという意見も聞いた事があります。

中国や韓国における戦争被害者に対しては永久に謝罪し続けるしかない ・・ ご意見を伺って、なるほどと理解できました。
一方その謝罪と、今行われているような日本の戦争責任を利用し、単なる外交のカードとして日本に外交的圧力をかけ優位に立とうとしている両国政府のやり方とは、別の次元で考えなければいけないように思いました。

お礼日時:2007/07/26 11:13

 どうも、たびたびすみません。

あなたが正直で素直な人のようなので、ついつい口を出したくなってしまって・・・

 日本人の名誉と誇りについてコメントしたいと思います。

 日の丸について、第二次世界大戦で侵略した土地で掲げられたために、日の丸=侵略のイメージがあるから、日の丸を国旗として使わないようにしようなどという、暴論があります。

 『日の丸』という旗自体に元々「侵略」のイメージなどのような意味付けなど、まったくありません。たまたまその時に使われただけです。
 そのために、悪いイメージがついたのなら、今度は日本の積極的な平和・国際協力に大いに使い続け、戦場から逃げ出した先で日の丸を見つけたら、「安全と医療・支援の目印」であると世界中の人が認識するまで、努力すればいいのです。
 それが、日本人としての国旗に対する名誉と誇りそして尊厳の守り方であると考えています。

 同様に考えれば、中国や韓国に対しても、謝罪は一度で十分です。馬鹿な政治家が謝罪を否定するかのような発言・行動をし、政府もそれを中途半端にうやむやにしようとするから何度でも振り出しに戻ってしまうのです。

 現在でも戦場では、弱者である女性や子供が人権抑圧にさらされています。一度謝罪した上で「戦場における人権侵害の実態をもっともよく知っている国のひとつ」として、これに対して積極的に援助を行い続ければ、他国から文句は一切出ません。(原資は、中国や韓国に有償援助を行った利子の一部で十分足ります。)
 
 問題発言・行動があっても、現職の政府要人及び大臣の発言・行動以外の場合は、政府としては「謝罪の姿勢を堅持している。」とのコメントで十分です。謝罪は一切必要ありません。

 問題発言・行動をしたのが政府要人・現職大臣であれば、その首を飛ばすことです。そして「謝罪の姿勢を堅持している。」とのコメントで十分。
 毅然として誇りと名誉を守った尊厳ある態度をとれます。

 首を飛ばさずに済ませようとすると、中途半端な謝罪のようなわけのわからない発言でお茶を濁して、うやむやになるのを待つことになります。
 毅然として誇りと名誉を守った尊厳ある態度ではありません。
(毅然とせず、誇りも名誉もなく、尊厳も守れなくとも、政治的解決としては、有りかもしれません。うれしくはないですが・・・)

 総理大臣がそういう行動を取れば? 

 こればかりは、「衆議院総選挙」で国民の総意を問われることになります。
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 No.6のお礼に対して



<<最近ネットによく出現している嫌中・嫌韓の人たちですが、一体いつになったら自分たちとは直接関係のない過去の事を言われなくなくなるのか閉塞感に陥って、あのように極端な発言になっているように私には感じられました。 この日本国内に鬱屈したエネルギーが変な方向に向かわなければいいのですが・・>>

 感情に根ざす「鬱屈したエネルギー」は、韓国人のナショナリズムと同じように、方向を変えることは大変難しいもので、かなり深刻な問題だと感じています。

 ただ、そのような人の中でも聞く耳を持っている人が居れば、聞いてもらいたい点が一つだけあります。

 それは、「自分たちとは直接関係のない過去の事」と言う点について、異議を唱えたいのです。

 今の日本の社会は、全て過去から続いてきたもので、福祉・医療・教育・都市基盤・技術や資本の蓄積など、全て過去から引き継いだものです。
 その中には、薬害・公害・使用済み核燃料・1000兆円を超えようとする公的借金などマイナスと思われる遺産も含まれており、これらは一枚の紙の裏表のように一体となったもので、プラスだけ切り離して手にすることは出来ません。

 もし、日本の負の遺産を、「直接関係のない過去の遺産」としたければ、日本以外の国へ行って日本と縁を切るようにすることです。負を捨てたければ正の遺産も一緒に手放すしかありません。日本国民として日本国内に住む選択をする限り、これらの負の遺産の処理には責任があります。
 もし、「日本国債の赤字償却に使われるような税金は納めない」と言う行動を実行し続ければ、国内に居る限り間違いなく税法違反で逮捕されます。

 日本国内で生活し、日本が過去から積み上げてきた正の遺産だけを自分の生得のものとして享受しながら、負のものは自分に無関係であると思っているのは、紙の表だけを所有することが出来るということを可能だと思うのと同一です。

 第二次世界大戦・日中戦争における人権問題も同じです。プラスを自分のものとするなら、マイナスも自分のものなのです。

 もし、歴史的なマイナスだけを別にして切り捨てることが可能だと思っているとすれば、中国や韓国の言っている「歴史認識」が全く出来ていない日本人と言う指摘は、残念ながら「大当たり」と言うしかありません。
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この回答へのお礼

再度のご意見、有難うございました。
たしかにどの国の国民も、過去からの歴史の流れの中で生きているわけだと思います。
良い事も悪い事も、全て我々の先祖が行った事であり否定できるものではありません。
それらを踏まえたうえで、では我々日本人がこの先、中国や韓国と忌憚無く意見を交わせたり、わだかまりなく良い関係を築いていくのにはどうすればいいか? という事になるのですが、答えは見つかりません。
どちらの側も 「相手が悪い」 という事を一方的に論じ合っても永遠に解決策は見出せないでしょうし、逆に日本側の方が、それこそ 「郵便ポストの赤いのも私の責任」 とばかり、やけくそ気味に平身低頭しても、相手は納得するかも知れませんが、日本国内に歪んで鬱屈した反発のエネルギーが溜まっていくように感じられて、ため息をつくより仕方ないように思われます。
といって両国間で歴史認識の一致という作業を繰返しても、歴史は数学や物理のような普遍の論理がなく、どうしても主観が入ってしまうので、結局は持論を主張するだけの場としか意味がないように思います。
本当に難しいですね。

お礼日時:2007/07/26 10:38

 質問者さんのコメントについて



<<ただ残念なのは、過去の歴史上の出来事は修正出来ない事です。 南京虐殺も人体実験も、あるいは慰安婦問題も、事実はどうあれ済んでしまった過去の事ですから、いくら中・韓から言われようと我々にはどうする事も出来ない事にイライラがつのるばかりです。>>

 社会経験が浅く、マスコミの報道を真正面から受け止めてしまう人々にとっては、確かにストレスがたまるかもしれませんね。
 報道については「そういう考え方もある。」というスタンスで、感情を交えずに知識として受け止めたいものです。

 実際にこれらの国の人と話してみた感じからすると、
 韓国の場合:
 この問題を正面から扱うとナショナリズムが強く出て来て、平行線になることが割合に多いです。そのような相手の場合、感情が底辺にありますから、客観的に話も出来ずイライラさせられることは、確かにあります。
 ただ、そのような人の場合は、教えてGooの回答でも見かけるような「日本から補償をもらいたい。」から主張しているのでは全くありません。
 朝鮮民族としてのナショナリズムが言わせているので、「補償」の話などしようものなら、完全に馬鹿にされます。

 中国の場合:
 私の場合、仕事の関係で中国人親しくなったことから、このようなクレームを直接に何度も受けましたが、私自身の思うところを述べ、相手の言い分も聞いて、ストレスが溜まることは、あまりありませんでした。
 
 日本が国力の限界を超えて戦争を継続したため、多くの人権侵害事例が中国で起こったことは、全く否定の仕様のない事実ですから、ストレスの溜まりようがありません。事実として認めるだけです。
 
 また逆に、中国共産党の一党独裁を正当化するためのプロパガンダには、その背景を述べ、納得してもらいました。具体的には
「清朝が倒れて、出来たばかりの中華民国には、日本と真正面から戦うだけの戦力がなく、大陸国家の常套手段である主力を温存してどんどん内陸部に撤退し、敵の補給線を長くして泥沼の戦いに引きずり込む戦略のを取ったこと。」
 その結果、民間人が日本軍の占領地に取り残されることになり、便衣兵(=中国正規兵の軍服を着ていない兵。共産党の兵が多い。今のアフガニスタンやイラクのように民間人と同じ服を着て補給路破壊をすることが多く、ゲリラ・レジスタンスと同じようなものと考えてもいいでしょう。)が日本の補給妨害に当たったことで、完全な民間人も成人男子であれば拘束されることが多発した事実について指摘しました。

 また、南京大虐殺については、日本の新聞に「100人切り」の記事が堂々と記載されたように「日本側に南京大虐殺について、組織的に隠蔽する動きがほとんどなかったこと」を教え、「主に成年男子に対する虐殺のあったことは、日本側の資料でも明らかで、その数は数万人である」ことを教えました。
「相手が本当に兵士なら、軍刀で切り殺す前に自分が撃ち殺されるはずで、また、軍刀で100人も切り殺すことは不可能。だから、事実として民間人相手にそういうことはあったものの、戦意高揚のプロパガンダで人数を膨らませたている。」ことを伝え、中国政府が日本軍の占領地で写真撮影や戸籍調査することは不可能で、虐殺の実数把握は不可能であることを、認識してもらいました。
 また、清朝の滅亡と軍閥戦争が終わったばかりの土地が戦場となり、一家の大黒柱を失った母親や子供が、日本軍でさえ食糧確保が簡単ではない状況の中で、疫病・飢餓に直面したことを考えると、戦争終了後に人口調査をやれば、成人男子の数倍の人命が行方不明となるのは当然で、中国政府のいう30万人という数字になる野も不思議ではないだろうとの考えにも、反論はほとんどなかったと思います。(女性・子供を簡単に殺すような精神構造を人間は持てません。ゲリラかもしれないと思うから、成人男子は殺せたのです。)

 結局、「他民族の土地に軍隊を侵攻させて戦うのはよくない。」という当たり前の結論を確認することになり、しつこくそのことを念押ししてくる人には、
 「その通りだと思います。他の民族の住んでいる土地に軍隊を送って、その土地の人の血を流すような行動を取ることがあれば、お互いに自国の政府に対して『絶対反対』の意思表示をしましょう。」
 と言えば、大抵の中国人は口をつぐんでしまいました。チベットのことを暗に指しているのが伝わるはずです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
南京虐殺の実態が少しは理解できたような感じがします。
被害者の人数が多いとか少ないとかは問題ではなく、おっしゃるように他人の土地で現地住民の生命を奪うという行為、たとえそれが戦闘員であろうと非戦闘員であろうと、その行為は非難されて当然だと思います。 他国を侵略するという行為はどんなに理屈をこねても正当化する事は不可能です。
過去の日本軍のした行為を正当化しようとか、中国側が主張している虐殺の被害者の人数が多いと反論するとか、あまり意味がないように思います。 逆に 「日本は非を認めない国」 という印象を世界中に与えるように思います。 
ただ、その事と、「この先、中国や韓国が戦争責任の話を持ち出すたびに日本は平身低頭を繰返す」 事は別に考える必要があるように感じて、今回質問させて頂きました。
たしかに両国の高齢者たちは戦争の記憶が鮮明だと思いますが、今の10台・20台の 「直接」 には過去の戦争に関与していない若者たちが、この歪んだような関係を永遠に引き摺りながら付き合っていかなければいけないのか ・・
もしかすると、それこそ永遠に答えが見つからない問題かも知れません。

お礼日時:2007/07/26 10:23

>従って中国や韓国での戦争責任の追求は単なる外交の手段というか、それを口にする度に日本が平身低頭する事を知っているので、都合の良い時に昔の話を持ち出す


というように、質問者さまがおっしゃるような側面もあるかとおもいます。
しかし、戦争に関する記憶を引きずっている人々が多く、また、実際には体験していないけれど体験した人々から影響を受ける人々も少なくない。
そうした人々が多いために、反日政策を採らざるを得ないという側面もなくはないとおもいます。

反日政策をしているから、いつまでも戦争の記憶が消えない、そういう側面もあるとはおもいます。
しかし、それだけではないとおもいます。

戦争に関する記憶というのは、本来なかなか消えがたいものではないでしょうか。
日本では、第二次世界大戦の記憶が消えかけていますが、それはレアケースだとおもいます。
また、その日本でも、会津若松市では戊辰戦争時の記憶から1987年に萩市と友好都市になることを拒んだという過去があります。

第二次世界大戦中の日本の行為についていえば、外務省のページに次のようなデータがありました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/yoron …
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/australia/yoron …
2005年のオーストラリアでの対日世論調査です。
この中に「第二次世界大戦と日本人を考えるとき、あなたの考えに最も近いものはどれですか」という質問があります。
これに対して「敵国としての日本を忘れることはできない」「考えないように努力するが、忘れることはできない」と答えている人はそれぞれ、5.1パーセント、16パーセント。
つまり、忘れるよう努力しているかどうかを別にすると、第二次世界大戦時の日本の記憶を引きずっている人々は20パーセントを超える。ちなみに、1998年の段階ですと、30パーセントを超えます。
20パーセントという数はおそらく韓国中国に比べると少ないですが、無視できるほど小さな数ではないでしょう。

また、次のようなデータもあります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asean/yoron.html
2002年のインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムなどへの対日世論調査ですが、これによると、
「第二次世界大戦中の日本について」という質問で「悪い面を忘れることはできない」と答えた方は次のようになっています。
インドネシア:25%、マレーシア:22%、フィリピン:33%、シンガポール:31%、 タイ:18%、ベトナム:12%
一割をきっている国はいませんし、3割を超えている国もあります。

戦争被害者の数も日本との戦争をしている期間も、オーストラリアに比べておそらく多い中国、支配されていた時期が長い韓国ではより多くの割合で、戦前・戦中の記憶を引きずっているひとがいてもおかしくはないと、考えられないこともないです。
1998年にオーストラリアで3割の人が敵国である日本を忘れられないといっているわけですから、中国ではもっと多くの割合であってもおかしくはないし、三割よりも多くの国民が反日感情を持っているならば、政府も反日的な政策を採らざるを得ない…ということもいえなくもないかなあとおもいます。

中国や韓国の政府が悪いということは簡単ですが、まだまだ戦前戦中の日本の行為についてマイナスのイメージを持っている人たちが少なくないことを考慮に入れておかないと、しっぺ返しを食らう可能性もあるのではないかとおもうのです。
従軍慰安婦問題で、中国韓国のみならず、アメリカでも決議案が通過し、カナダやオーストラリアでも決議案が提出された、あるいはオランダからも抗議があった。
これらの諸外国の反応も中国韓国両政府の活動の影響によるものが大きいという人もいます。
しかし、それだけではなく、戦中の記憶を引きずっている人の影響もなくはないのではないか…と見ることもできなくはない。

どうすれば、反日的な思想や行動がなくなるか…とても難しいですね。

ひとつには、政治家や責任ある立場の人々の失言(政府的な見解と矛盾した言動)が少なくなれば、あるいは反日的な思想が強くなる傾向を避けることができるかもしれません。
言論は自由あるべきで検閲は避けるべきなのですが、日本の首相や天皇が謝罪しても、ある大臣クラスの人間が日本は悪くないと言えば、「ああ、日本人は悪く思っていないんだなあ」とおもわれてしまう。新聞紙でも、謝罪の記事より、挑発的に見える、言動のほうを大きく取り扱うでしょうし。

言論の統制はしてはならないとはおもいますが、せめて政府内では戦前戦中の問題について統一見解ができるように勉強会を開くなどして、かこの謝罪の効果を無効化するような発言をなくすよう努力すればよいのではないか…とおもいます。
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この回答へのお礼

有難うございました。
とても興味深いサイトを紹介して頂きました。 
日本に対して、先の戦争中のイメージがそのまま残っている人が結構多いのに驚きました。
「やった方はすぐに忘れるが、やられた方は一生忘れない」 という言葉を思い出しました。
そうなると、過去の歴史というものは訂正も変更も出来ないので、この先何百年も相手が言ってくれば頭を下げ続けなければいけないのか ・・ このような疑問が自然に生じてきます。
左翼系の人が言うように、「戦争中の出来事は全て日本に責任があり、相手がもういいと言うまで謝罪を続ける」 これもどうかなと感じてしまいます。
日本人の名誉と誇りといった尊厳の全てを捨ててしまわなければ、そんな事は難しいですよね。
どうも気が重くなってきました。

お礼日時:2007/07/25 15:12

はっきりいうとナメられる日本にも明らかに原因があります。


というとやはり韓国や中国の国民は歴史問題にすごく興味を持ち、熱心に(捏造された)歴史教育を覚えてまじめに生きています

しかしながら日本人というのはいつも目先の娯楽や、自分達だけが楽に暮らせればよく、他国のことなんか知ったこっちゃない、過去のことは終わっていて、もう関係ない、などとホザいてる時点でだめですね。

恐らく日本が国際的にどのような評価を得ているのか?といわれたら大部分答えられないでしょうね。

中国韓国が徐々に弱まっていったとしても、反日日本人や、上記にあげたような過去に戦争をしたことを知らない(本当にいる)というような日本人がいる限りは国民意識が非常に弱く、反日感情というもの自体が収まっても、あ、収まったのか~のごとくでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。
この先も中・韓のイジメの対象になるしか日本人が生きる道はなさそうですね。

お礼日時:2007/07/25 15:00

>中国や韓国の反日政策が終わる日は?


・ありません。永遠に。

反日政策というのは、今に始まったことではありません。根本的に理解しなければならないのは、中国はその名のとおり中華思想の国だということです。
韓国は小中華といって、古来中国の属国として中華圏に属することを選択して現在に至っています。

中華思想というのは、「自国がナンバーワンであり、その他の国は雑魚」という、自国民にとっては快感な、でも他国民にとっては超偏屈で迷惑な思想です。

この中華思想によると、中国が世界の中心にあらゆる分野で最もレベルの高い国家として存在し、周辺国はみな野蛮であると考えます。
中国の周辺を東西南北に分け、それぞれ
東夷(とうい) 、西戎(せいじゅう)、北狄(ほくてき)、南蛮(なんばん)という具合に異民族を蔑称しました。
日本と朝鮮は、方角的に「東夷」に属するそうです。

ただ、前述のとおり、朝鮮は中国の属国になることで中華思想を共有することを選択しました。
そうしないと、中国に侵略されてしまうおそれがあったからです。
歴史上も地政学上も苦渋の選択だったのでしょうね。

それはともかく、日本の場合、中国の文化の良い点だけは積極的に吸収し、中華思想にはくみしない選択をしました。
要は中国文化の上澄みだけをもらっちゃおうという考え方です。

思えば聖徳太子は偉かったですね。
小野妹子に託した「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや、……」という国書。
隋の皇帝は激怒した話は有名ですが、いったい何に激怒したと思われますか。
「日出づる処」→「日没する処」という表現が気に障ったわけではなく、この世に一人しかいないはずの「天子」という称号を用いたからです。
「東夷の野蛮な国のトップが、オレと同じ天子とはけしからん」というわけですね。
普通であれば、日本はこれが理由で侵略されてもおかしくなかったのです。
でも、当時の隋は他国と戦争していたため、日本を侵略する余裕がなく時間だけが過ぎてしまい、結局「反論なし」ということで、結果的に「天子」という表現を認めてしまったことになったのです。
これで少なくとも両国のトップ同士に上下関係はないことになります。
諸般の事情から隋が反論できないだろう、と読み切った聖徳太子の戦略勝ちでした。

とはいえ、中華思想自体はそのままです。中国からすれば、はっきりいって相手にしなかっただけなのでしょう。

時は経過し、明治時代に入ると、日本は目覚ましいほどの近代化を成し遂げました。
日本はもはや、中国の方ではなく欧米の方を向いていたのです。
その結果、軍事力も経済力も世界トップクラスになりました。

逆に中国や韓国は中華思想により、ナンバーワン、少なくとも日本より上のはずと思っていたのが、あらゆる分野で下回り、韓国にいたっては併合されてしまいました。

中華思想によると、日本は低レベルな「東夷」なのですが、日本は中華思想を受け入れませんでしたので、彼らの思いどおりの結果になる必要はありませんでした。

要するに、彼らのDNAである中華思想の中で、唯一説明できないのが「日本」という国なのです。

「戦前戦中の悔しさ」「竹島」「虐殺」「慰安婦」などは、彼らにとっては実は反日ネタの一つにすぎません。せいぜい数十年前の話でしょ。
根本的には中華思想に反する国だから気に入らないのです。何百年単位の話です。

それへの対処法としては、我が国は古来から中華思想にくみしないことにしていますから、従来どおり「無視」が正解です。

しかし、今年あたりからいわゆる「従軍慰安婦」に関するネガティブキャンペーンを米国で行うようになりましたね。
欧米人を巻き込む形で取り組んでいるので、「無視」というわけにはいかなくなってきたのも確かです。

彼らは歴史的な事実などはどうでもよく、とにかく「野蛮な東夷」である日本が困ればそれで溜飲を下げるため、日本としては、客観的な歴史上の事実でもって積極的に「反論」していく必要があるでしょうね。

論理的に話せば、絶対に日本の方に分がありますので、政府を挙げて反論キャンペーンを実施するべきだと思います。

しかしながら、現実には親中派などが邪魔するんですよね。
親中派は中韓に無意識の贖罪意識を持っているんです。
逆に中韓両国としては、日本人に贖罪意識を持たせるのが、反日という目的達成のコツだと心得ています。だから戦争ネタをやめないわけです。
であるとすれば、我々日本人は、中韓に贖罪意識を持つ必要はないのです。持てば思うつぼです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
歴史的に考察して頂いて感謝します。
拝読して感じたのですが、中国の反日思想は聖徳太子の時代にまで遡る事になりそうですね。 それが先の戦争で憎しみが倍増した ・・ こういう事が言えそうです。
となると、おっしゃるように反日思想がなくなる日は永遠に来ないという結論になると思います。
たとえ雪解けムードが漂ってベタベタの関係になっても、何かのキッカケであっという間に反日運動が全国レベルで吹き荒れるかも知れないですしね。
気が重くなりますね。

お礼日時:2007/07/25 14:58

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