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ここのところ選挙の話題ばかりですが、いくつか質問があるので教えて頂きたいと思います。ちょっと長いのですが、どれか1つでも教えていただければうれしいです。

1. 参院選、参議院選挙、参議院議員通常選挙。これらは同じものなのですか?それとも違うものなのですか?"通常"とあるからには"通常ではない"ものがあるのでしょうか。なんだか用語が曖昧に使われていて私にはよく区別がつかないのです。

2. 衆議院と参議院の大体の違いは理解しているつもりです。今回行われているのは参議院選挙ですが、なぜ機能は違うといえど同じ国会議員を別々の日を設けて選挙するのでしょう。実質的な意味がよく分かりません。

というか、今現在、参議院選挙を行っているということは衆議院議員の人たちは別にいるわけですよね?この辺り、どのように参議院議員と衆議院議員が区別して配属されているのかよく分かりません。

3. 安部内閣についての評価が色々とされていますが、そもそも内閣を構成している内閣総理大臣と国務大臣は国会議員の中から選ばれるわけですよね。つまり、我々が参議院議員を選ぶということは、実質的には内閣の構成員を決定するということになるのでしょうか?

例えば、自民党の人間が多く当選されれば、仲間内で"よいしょ"して内閣の構成員は必然的に自民党の人間になるわけ、というのではないのでしょうか。

4. 選挙区はともかくとして、比例区に立候補している人たちを選ぶのはかなり無理があるのではないかと思うのですが。。。全く見たこともない赤の他人(極端にいうと、スーパーで見かけるおじさん・おばさん)のことをどう評価しろというのでしょうか。

A 回答 (3件)

1.同じです。

参院選は通常選挙といいますが、衆議院議員選挙のときは総選挙といいます。
2.参議院議員は任期が6年で3年交代で半数が改選します。
 今回の参院選では、半数の議員が残ってあとの半数は任期なので改選の対象になります。(46条)
 衆議院は任期が4年です。(45条)
 いずれも憲法に定められています。
3.内閣は過半数が国会議員から選ばれます。他に民間から選ばれることもあります。(68条)国務大臣を任命するのは総理大臣ですし、先程述べたように民間から選ばれることもありますから、一概には言えませんね。
4.立候補された方のマニフェストをよく聞いて検討してください。
 選挙はいかなければならないわけではないので、(憲法で保障されています)投票したい人がいなければ棄権するのもやむを得ないでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

> 同じです。

やはり、どれも同じことだったのですか。。。色々な省略名を作って方々で使うのは良くないと思うのですがねぇ。

> 今回の参院選では、半数の議員が残ってあとの半数は任期なので改選の対象になります。

今、46条を見てみたら、確かに「3年ごとに議員の半数を改選」と書いていありました。しかし、こうにでもして教えてもらわないと素人には何条にか書かれているか探すのにも一苦労ですね。

> 民間から選ばれることもありますから、一概には言えませんね。

なるほど、国会議員から選ばれるのは過半数なら、たしかにその通りですね。

> 立候補された方のマニフェストをよく聞いて検討してください。

確かにその通りです。しかし、あれだけ人数が居るとなかなか難しいですよね(もう少し減らせばよいのに)。

話は違いますが、どこぞやのTVだか新聞でマニフェストという言い方をしたのかもしれませんが、日本語で政治家(立候補者)の声明といえば済むのにと考えてしまいますね。

お礼日時:2007/07/24 00:22

1番については、既に回答が出ている通りです。



2番について。
これは、民意の反映を行うためには、時期をずらしての方が良い、という判断があります。
衆議院の任期が4年。参議院の任期が6年で、3年ごとに半数が改選。つまり、国会には3回の選挙で選ばれた議員たちがいる、ということになります。これが大事なことだと思います。
例えば、衆議院だけしかない、と考えた場合、前回の衆院選で自民党は圧倒的多数を獲得しました。こうなれば、自民党は次の衆院選まで4年、どんな法律も思いのままに作ることが出来るようになります。しかし、参議院があり、そこで自民党が負ける、というようになれば、自民党に対して国民が怒っているんだ、というようなメッセージを送ることができます。そうなれば、ある程度のブレーキとして機能するでしょう。
No.2さんが仰るように、参議院も党派色が強くなり、衆議院のカーボンコピー化という問題はあります。ただ、国会に対して国民が意見表明する機会が数多くあった方がよい、という意味で、参議院は必要な存在ではないかと思います。

3番について。
これも既に出ているように、過半数は国会議員から、となります。
ですから、内閣の構成員を選ぶ、という意味も含まれてはいます。ただ、そうは言っても選ぶのは首相、及び、与党の幹部になります。そこでは派閥による綱引きがあったり、与党の党同士の駆け引きだったりが存在しますので、一概には言い切れません。
また、比例区の場合、党に集まった票で当選者が決まるものなので、自民党は支持しているけど、この人は嫌だ、と思っている人であっても名簿の順位などで当選してしまったりもします。その意味で、「内閣の構成員を選ぶ」という位置づけはちょっと弱いかも知れません。

4番について、ですが…
これは私も、政党の方針などを基準にして選べばよいと思います。
現在の参院選比例区は、非拘束名簿方式と言って、党に集まった票によって当選者数が決まり、それを個人名投票の多かった順に当選させる、というシステムをとっています。ですから、個人を選ぶ、という意味合いが無いわけではないですが、まず重要なのは政党レベルでの得票数になります。A党のX氏、と投票したとしても、それはA党のY氏にもプラスになります。ですから、「絶対にこの人を応援したい」という人が比例区で出ている場合は、その個人で良いのですが、そうでないなら、まず政党の方針で考えるべきだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 国会には3回の選挙で選ばれた議員たちがいる、ということになります。これが大事なことだと思います。

この説明でかなり納得できました。
まぁ、考えてみれば衆議院と参議院がいなければ、衆議院が解散したときに国会はもぬけの空になってしまいますからね。。。

> ただ、そうは言っても選ぶのは首相、及び、与党の幹部になります。そこでは派閥による綱引きがあったり・・・

内閣の構成員を選ぶことに直接的に結びつくわけではないが、まんざら関係がないわけでもない、というわけですね。要するに"裏舞台"での駆け引きが重要といことでしょうかねぇ。

> 個人を選ぶ、という意味合いが無いわけではないですが、まず重要なのは政党レベルでの得票数になります。

原則として政党の方針で判断して、そこから個人の主張も考慮しろということですね。

お礼日時:2007/07/24 12:26

1.通常選挙の他、議員が辞職した場合などに補欠選挙があります。



2.参議院は任期6年です。衆議院は任期は4年ですが、首相が解散権を行使することができます。これによって、衆議院は民意を反映させやすい議院であり、参議院は一時的な大衆の動きにまどわされない良識の府としての役割があります。但し、今現在参議院は衆議院のカーボンコピーと言われており、その参議院不要論までを含めて議論がされています。

3.半数以上は国会議員から選ばなければならないので、必然的に与党(連立与党含む)から半数以上選ばれます。

4.個人的には基本は党の政策で選ぶものだと思います。個人の政策や人柄、不正の有無などは選択の補助手段として使うものだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

> 現在参議院は衆議院のカーボンコピーと言われており、その参議院不要論までを含めて議論がされています。

それほど単純なことではないのでしょうが、同じ国民が同じ方法で選んだ議員を2つの議院にわけて、法律の審議も2回行うというのは効率的ではないように思いますね。それぞれの任期と選挙時期を異なる日にしている点は確かに理にかなっているようですが、、、

> 個人の政策や人柄、不正の有無などは選択の補助手段として

なるほど、そういうわけですか。

お礼日時:2007/07/24 12:15

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