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大学院入試の過去問です。
『タンパク質を分離精製するカラムクロマトグラフィについて原理の異なるものを4つ説明し、それぞれ目的タンパク質の「分離精製が困難なケース」について述べよ。』


私のわかる範囲では
(1)イオン交換クロマトグラフィ
 タンパク質の電荷で分離。溶媒のpHや塩濃度を変えて分離していく
(2)ゲルろ過クロマトグラフィ
 大きさで分離。小さい分子はゲルの小孔に入り込むため溶出が遅れる
(3)アフィニティクロマトグラフィ
 抗原抗体反応や基質特異性などの、タンパク質が特定の化合物と結合する性質を利用。


以上の3つしかわかりません。もうひとつは何なのでしょうか?
「分離精製が困難なケース」については教科書3冊を用いて調べても載っていませんでした。
わかる方、どうかよろしくお願いします!!

A 回答 (1件)

下HPに四つありますね(吸着クロマトグラフィ-、分配クロマトグラフィ-、イオン交換クロマトグラフィ-、サイズ排除クロマトグラフィ-)。

分配クロマトグラフィが四つ目です。
困難なケースはカラムの性質をそのままかけばいいのでは?

吸着クロマトグラフィ--同じ化合物と結合する蛋白は分離しにくい。
分配クロマトグラフィ--極性が近い蛋白は分離しにくい。
イオン交換クロマトグラフィ--電荷が近い蛋白は分離しにくい。
サイズ排除クロマトグラフィ--サイズが近い蛋白は分離しにくい。ゲルろ過はこの一種。

とか。

参考URL:http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ABB/No1/tani/rpl …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます!!
私は分配~とイオン交換~を同じものと思っていたようです。
ゲルろ過はサイズ排除クロマトの1種なんですね、
それもわかっていませんでした。

困難なケースは私も最初そう考えたんですが、
そんな簡単でいいのかな?と思ったんです。
でもtaronbeさんも同じように考えられたということを聞いて、
これでいいように思えてきました。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/07/31 21:52

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