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こんにちは。

クレッチマーの3類型というものをつい最近知りました。
その人の体系によって人格を3パターンに分け、
肥満型=社交的
細長型=非社交的
闘士型(がっちり体系)=几帳面
というものです。

それで質問なのですが、この考えが一般に受け入れられ、有名な説とされているのが不思議でたまりません。
どう考えてもこんなの当てはまるはずがないと思います。
もちろん、当てはまる方がいらっしゃるのはわかります。
けれど、これを聞いたほとんどの人が「あぁなるほどね。」と考えるとは思えません。
実際私の周りの人たちも、この説について「本当なの?」という感じです。

クレッチマーさんが他にも有力な優れた説を出していたり、もっともなことも言っていて、立派な方だからなのでしょうか。
なぜこんなアバウトな説が堂々と世に出回って有名になっているのですか?
どうも気になるのです。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

いやこれは以外にしっかりした理論ですよ。


多分しっかりした論文見ていなんではないでしょうか?
また類型論というのは部分抽出の総計ですからその人が必ずしも
その内容に当てはまってはいません。逆に当てはまっているほうが
気持ち悪いですw
肥満型の特徴をもうすこし言いますと
社交的、明朗快活、ユーモア精神に富んでおり、温かみがあり、親しみやすい人柄、時に過激に、時に憂鬱
でぶやの石塚さんなんか当てはまりませんか?
細長型は
臆病、敏感、内省的、変わり者、無関心、従順、お人よし、鈍感、興奮しやすい、本や自然を愛する
これなんか敏感と鈍感が二つ入っていますが別に両方持っているわけではありません敏感な人と鈍感な人がいたから組み込まれているだけです。
そうですねアンガールズなんか当てはまりませんか?
闘士型は
かたい、凡帳面、熱中しやすい、秩序をこのむ、精神的テンポが遅い、まわりくどい、丁寧、がむしゃら、興奮すると夢中になる、時に激怒したりする。
このタイプなんか高倉健、暴れん坊将軍の馬に乗ってる人、松坂大輔、松本人志、ケインコズギなんか当たってない?

後ですね形成不完全型というのもあります。
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この回答へのお礼

アドバイスどうもありがとうございます。


>多分しっかりした論文見ていなんではないでしょうか?

はい、現代社会の受験参考書で触れてあったのを読んだだけなので、元が論文だということすら考えていませんでした…。
たしかに現実で人間が3パターンしかいなかったらとても気持ちが悪いですね。

わかりやすく説明していただいてありがとうございます!
肥満型=社交的 だけではなくて、他にもいろいろあるのですね。
おもしろいです。
石塚さんそのものですねえ。
アンガールズもわかります。闘士型の方達も然りです。
なんというか、定義というよりもデータの方が近いのでしょうか?
こういう人たちが多いですよ、ということなんですね。

もう一つあるのですか!
私が読んだのは所詮、受験参考書だったようです。
とても勉強になりました。

お礼日時:2007/08/06 22:00

大学の教育心理学で20年ほど前に習いました。

そのときは、教授は、この分類は一般的には当てはまらないものと考えられていると習いました。しかし、教員になって、受け持った生徒をクレッチマーのパターンで分類すると、意外と当たっているので不思議な感じがしたことがあります。心理学は統計が基本ですから、当たっているあたってないではなく、ただの傾向だけですからね。
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この回答へのお礼

アドバイスどうもありがとうございます。

Summaron様は学校の先生なんですね。
いろいろな人間が見られておもしろそうです。
当てはまるんですか…不思議なものだと思います。

>心理学は統計が基本ですから、当たっているあたってないではなく、ただの傾向だけですからね。

納得です。
相対的なものがバーンと、いかにものように書いてあったので驚いてしまいました。
これから心理学についての知識を得るときには気をつけます!

お礼日時:2007/08/06 23:45

あまり詳しくないので自信はありませんが、クレッチマーの性格分類は元々は精神病の研究から導き出されたものです。


基本的に、統合失調症(当時はまだ精神分裂病と呼ばれていましたが)の患者さんには痩せていて、躁うつ病の方は太っていたりがっちりしている体型の方が多いとされました。
しかし、ご指摘のように例外も多く、その分類法自体の有効性は薄いのかもしれません。

現在、どのように位置づけられているかは知りませんが、彼のこの分類の功績とでもいうものは、精神病者と正常者との間にある本質的類似性、及び、精神分裂病と躁うつ病との対立的比較が存在することを明らかにした点とも言われているようです。
その意味で、あくまで統計的、確率的な分類としてそういった傾向は存在しているのでしょう。
ただ、私が不勉強なのかもしれませんが、社交的・非社交的・几帳面という分類がクレッチマーと関係あるのでしょうか。
これらは、上に上げた精神疾患のある一面のみを捉えているにすぎず、本来のやや曖昧な確率的分類の幅をさらに広げてしまう結果となっており、それがnansoさんの疑問を惹起するきっかけになっているようにも思われます。
 
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。


私が読んだ中にもクレッチマーは精神科医だと書いてありました。
なるほど、患者さんの傾向なのですね。

>彼のこの分類の功績とでもいうものは、精神病者と正常者との間にある本質的類似性、及び、精神分裂病と躁うつ病との対立的比較が存在すること>を明らかにした点とも言われているようです。

すみません、難しいことはあまりわからないのですが、医療的なものが大きいように感じられます。
なぜ大学受験の参考書で少しでも詳しく触れてあったのか不思議になってきました。

>社交的・非社交的・几帳面という分類がクレッチマーと関係あるのでしょうか。

これは、参考書に書いてあったものをそのまま書きました。
なので著者の先生の表現なのかもしれません。
もしかして先生は私のようにここまで興味を持つ人間がいるとは思わず、参考程度に載せたのでしょうか…。
曖昧な表現を鵜呑みにしないよう気をつけます!

お礼日時:2007/08/06 22:07

これ、だいぶ古い説ですね。


私は心理学の授業で教わりましたが、今は学校で教わったりしないんじゃないでしょうか。

まあ、これは体型とと気質の相関関係について「傾向」を述べただけのもので、必ずこの類型に当てはまるなんて説明では無かったと思います。

もともと、心理学という学問自体が若いせいもあり、研究の方法がなかなか確立されなかったんですね。物理学なんかに比べると今も手法は確立されていないような気もします。
それでも、その時代なりの研究するひとはいたし、その成果はその時代に受け入れられたんですね。

学説として今は重要視されてはいませんが、先駆者への尊敬という意味である程度の尊重はされているでしょうし、それとは別に、俗流心理学の本なんかではいまでもメインストリームな学説であるかのように紹介されたりしてそれを鵜呑みにしてしまうひとがいる、ということだと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

私がこの説を知ったのは実は大学受験の現代社会の参考書で、一昨年に出版されたものです。
けれど古い説なんですね!
著者はマニアックな先生なのでしょうか。

>もともと、心理学という学問自体が若いせいもあり、研究の方法がなかなか確立されなかったんですね。物理学なんかに比べると今も手法は確立されていないような気もします。

なるほど…心理学を学びたくて現在浪人しているのですが、「心理学」自体について知らないことばかりです。
勉強になります。

>先駆者への尊敬という意味である程度の尊重はされているでしょうし

やはりそういうのもあるんですね。
私も、そんな理由で鵜呑みにしないように気をつけます。

お礼日時:2007/08/06 21:52

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