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今政治と金がよく話題に上がりますが、献金と賄賂の違いがよくわかりません。たしかに献金のほうは公表の義務がありますが、結局献金も賄賂も「お金を特定の政治家や団体に、自分の意見を実現するために渡す」のであって、目標とするところは同じです。献金と賄賂は似たり寄ったりではないでしょうか。またいっそ献金を全部禁止にしたら政治はどうなるのでしょうか。自分は政治に関しては素人なので、誰か解説お願いします。

A 回答 (3件)

企業献金の場合、目的とするところは賄賂と同じになりがちです。

そうではなかったら企業に損失をもたらすことになり背任罪になるのではないかと一見思えます。

但し、名目上は寄付行為と同じように企業の社会貢献活動として扱われているために政治献金は賄賂にも背任罪にもならないのだと思います。個人的には企業献金をしても企業のイメージアップにはならないと思いますが。
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この回答へのお礼

「企業献金をしても企業のイメージアップにはならないと思いますが。」
僕もそう思います。賄賂と同じでなかったら背任罪というのにも同感です。

お礼日時:2007/08/08 10:53

賄賂は権力構造の下位の者から上位の者へ、自己の扱いを有利にしてもらう目的で贈る金品です。


民間同士(子供の担任先生・上司・有力取引先への盆暮れの付け届け、スネ夫くんからジャイアンへの貢物)も賄賂ですし、官官同士(地方公務員が上級公務員を接待する)も賄賂です。
民から官へ贈る場合も相手が政治家でなければ賄賂です。(公共工事入札情報の御礼、”白い巨塔”の患者家族から浪速大学 財前教授への手術御礼などなど)
同じ賄賂でも民間から政治家へ贈る金品のうち、政治資金規正法に則って処理される時のみ「政治献金」と呼ばれます。(当然、表立ってやり取りされない賄賂もあるはず、と考えるのが当然ですね)
結局は汚い金に綺麗な名前をつけただけのことです。

献金を廃止すると、No.1さんの回答と同じく金持ちしか政治家になれないことになります。(アカギ元ノータリン水産大臣なんか良い例ですね)
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この回答へのお礼

「結局は汚い金に綺麗な名前をつけただけのことです。」には納得しました。
まあ、ぞのとおりですよね。

お礼日時:2007/08/08 10:51

政治家という小悪人を生かしておくものが献金であり賄賂であります。


献金・賄賂と分けずに、政治家への金とします。
これがない時にはどうなったかというと、もともと金がある者だけが政治をできることになります。もっとわかりやすく言うと、「国王」および貴族だけが政治をすることができることとなります。財産のない者でも政治に参加できるようにさせるシステムが「政治家への金」システムとなります。ただ、このままでは、「政治家への金」が政治活動の金なのか個人の金なのわからない。そこで献金と賄賂の分離が必要になります。
政治家への金の私的流通システムが亡くなる段階で、もともと金を持っているものだけが永続的に政治ができるようになります。国王も貴族もいないのに、なぜか?という疑問がわきますが、国王も貴族もなく、政治家への金の私的流通システムがないのが、現在の北朝鮮となります。民意という上からの統制でない政治システムには、資金も上からの統制でない流通システムが必要なのです。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。ある意味政治献金は必要悪なのかもしれませんね。

お礼日時:2007/08/08 10:50

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