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納戸を整理していたら、昔の官製はがきが大量に出てきました。
大日本帝国発行、一枚2銭のはがきです。

仮にこれを200枚集めたら、郵便局は1円切手と交換してくれるんでしょうか?

A 回答 (8件)

>仮にこれを200枚集めたら、郵便局は1円切手と交換してくれるんでしょうか?



理論上は可能ですが、今回の事例は特別です。

2銭の葉書なら、楠正成の図案の物だと思いますので、追放されました。神道に関わる図案であったことから、当時のGHQの指令により、1947,8,31までが有効期限となっています。参考URLをご覧下さい。これらは、いわゆる「追放切手」のグループに属するものです。

有効期限までに郵便局に持ち込めば、同額の切手や葉書と交換できたようですが、今となってはただの紙切れです。真剣に処分を考えていらっしゃるとは思えませんが、切手商や古物商に持ち込む以外、換金の方法はありません。

また、有効な切手や葉書であったとしても、郵便局での交換は1枚あたり5円の手数料が必要になりますので、6円未満の額面のものの場合は、赤字になります。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/shizuoka-heiwa/korema …

この回答への補足

http://www.hps.hokudai.ac.jp/hsci/stamps/tuihou. …
上記URLによれば、「追放切手」は使用を禁止し、別の切手に交換とあります。
このときの逓信省令、もし原文をご存知であればお教えくださいませんか。
興味がわいてきました。

補足日時:2002/07/28 00:41
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
追放切手、、、、初めて知りました。勉強になります。
切手から切手の場合、10円以下の小額切手の場合は交換手数料は券面の半額だったと思うんですが。

もちろん真剣に交換を考えているわけではなく、ふと興味がわいただけです。
切手ひとつでもいろんな歴史があるものですねえ。

お礼日時:2002/07/28 00:34

 カタログの見落としが有りました。


 その後昭和15年4月1日に用紙が、それまでの薄手クリーム色紙から、灰白紙に変更されています。これは更に評価が低く、カタログ値で100円ですから、実際には20円かそれくらいでしょう。

 尚、追放切手は葉書では昭和5年から発行の始まった楠公葉書のみですが、実は最後の小型楠公と呼ばれる70×120ミリのものが出されたのは20年12月15日のことでした。
 もう一つ、小額額面の切手の交換の規定は「10円未満」が正しいものです。
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この回答へのお礼

何回もありがとうございます!
紙の種類でも価値が変わるんですね。、、、、、奥が深い。

お礼日時:2002/08/04 22:31

逓信省令などの資料は、手持ちがありません。



軍国主義・侵略政策・神道に関連する図案の切手・はがきは、1947,6,29をもって発売停止、8,31をもって使用禁止。

該当の切手は下記のような図案です。

乃木希典・東郷平八郎・オーロワンビ灯台・金剛山・明治神宮・日光東照宮陽明門・航研機・春日大社・厳島神社・藤原鎌足・八紘一宇・産業戦士・大東亜共栄圏・敵国降伏の勅額・少年航空兵・靖国神社・盾と桜・旭日と飛燕

一部(敵国降伏10銭[1945,8,24使用停止]と靖国神社1円[1946.3に突然発売・1946,4,15告示・1946,5,13GHQの命令により5,16発売停止])は、敗戦のどさくさにまぎれて流出(占領軍への手前もあり、政府としては発売したくなかったが現場が必要性から販売)したものもあり、当時の混乱ぶりがうかがわれます。

現在、実家の方に詳しい資料を「置いてけぼり」にしていますので、簡単な資料からお知らせできるのはこの程度までです。
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この回答へのお礼

さらに情報をありがとうございます!
おもしろいものですね!

お礼日時:2002/08/04 22:29

今晩は。


 未確認ですが、
>切手から切手の場合、10円以下の小額切手の場合は交換手数料は
>券面の半額だったと思うんですが。
で良いと思います。それよりも私は当該の葉書の価値について一言。
 楠公の2銭葉書は昭和12年4月1日に茶色の刷色の物が発行され、同じ8月1日に朱色に変更されています。茶色は発行期間が短かったため1993年版カタログでは1000円、朱色は300円となっています。多分実際に何らかの方法で売るとすると、茶色でこの3分の1くらい、朱色では50円くらいでしょう。
 未使用の葉書は収集している人でも1枚有れば普通は十分なので、それほど買い手がいるとは思えません。それでも経費を除外してこの値段で1枚でも売れれば、交換よりはずっと割りがいい筈です。

 念のために書いておくと、使用済みの物の方が遥かに価値が有ることは珍しくもないので、もし処分するなら、捨てる前にきちんと判っている人に意見を訊くべきでしょう。時代的にも戦中戦後の混乱期は思いがけない価値が有る物は、相当に発生しています。
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この回答へのお礼

なるほど! 価値は考えたこともありませんでした。
切手商に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

お礼日時:2002/08/04 22:28

10円未満の手数料が半額の件、確認できました。

ぼけていたと反省しています。

私は、10年ぐらい前までの郵趣家(通常切手専門です)ですが、ただいま収集はお休み中です。「追放切手」の件は、デマではありませんので、よろしくお願いいたします。

参考URL:http://www.post.yusei.go.jp/ryokin/tesuryou.shtm
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 それは、現代では貴重な資料なのではないでしょうか?


 しかるべき所へ寄付して差し上げると、喜ばれると思いますが??
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
貴重ですか。わりとまわりにはあふれているもので。
切手商に問い合わせるのもいいかもしれません。

お礼日時:2002/08/04 22:27

書き損じはがきや古いはがきは現行の普通郵便葉書とでしか交換できないはずですし、


交換手数料は「現行の郵便料金との差額」+5円です
つまり一枚につき49円98銭+5円ということになり、とてもじゃないけど割に合いません。

切手商に買い取ってもらうかネットオークションにでも出品してはどうでしょう。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
はがきから切手への交換は不可ですか。
知りませんでした。
切手から切手の場合、10円以下の小額切手の場合は交換手数料は券面の半額だったと思うんですが。

お礼日時:2002/07/28 00:31

その他に交換手数料がかかるはずです。


200枚で1円切手と交換は無理でしょうが
(そのまえに1円切手ってまだ存在するんですか?)
400枚で1円切手を2枚、手数料多分1円だとおもいます。
実際のところ、どうなんでしょうね。

でもきっといや~~なカオするでしょうね・・・(爆)
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
あら、ほんとう、計算間違えてましたね。
2銭×200で400銭=4円ですね。

お礼日時:2002/07/28 00:28

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