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高速道路で大型トラックの追突事故って月に必ず数回は有りますが、映像を見ると事故を起こしたトラックの運転席部分がすっかり潰れて運転者は死亡しているのにもかかわらず、荷台や荷物は影響ないみたいな事がよく見受けられるのですが、これは事故の時に運転席がクラッシャブルゾーンとして潰れる為に衝突のショックが和らぎ荷物を守るという構造にしている為なのでしょうか。
という事は運輸効率や荷物保全が最優先で人の命などどうでもいい、人命を犠牲にして荷物を守るという構想がみえてくるのですが、トラックメーカーや運輸会社が裏で癒着してこの様なクワダテをしてトラック製造しているのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

大型車と普通乗用車とで、運転席の一番の違いといったら


普通乗用車の運転席はフレームで作られていますが、大型車の運転席(キャビン)はフレームではないんです。
普通乗用車はモノコックボディーというフレームで作られていますが、大型車(トラック・ダンプ)は前から後ろまでラダーフレームと言う頑丈なフレームが通っていて、その上に運転席と荷台が乗せられています。
一見 大型車の運転席もモノコック風に見えますが、追突した時の強度等 乗員保護能力は皆無です。
例えエアバックが付いていても、そんなの無能な位 運転席そのものがつぶれますね。
追突した相手がタンクローリーやダンプなど、荷台自体に強度のある相手なら尚更。
逆にパネルや幌トラックに追突したなら、前者よりダメージは少なく済むんですけどね。

車両総重量(積載しての重量)が決められていて、その中で沢山の荷物を運ぶには、車両本体の重量を軽く作る必要があり、軽量化するのに荷台とキャビンの材質や強度を変更するしか手立てが無く、結果的にキャビンの強度が弱くなってしまった。

昔あったボンネットトラックのように、前にエンジンがあって その次に運転席、さらにその後方に荷台という構造なら今より死亡する率も少なく済むでしょうが、その配置だと荷台の寸法(車の全長も決められている)が少なくなってしまうので、荷台優先の今の配置(エンジンの上に運転席)になったんでしょう。

結果的には質問者様の疑う筋に近くなってしまいますね。
もっとも、トラックやダンプなどは【プロ】が運転する車なので、追突する事は想定して作られていないんですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やっぱり効率主義の産物だったのですね。
効率を追求するあまり軽量化してドライバーを守るべくキャビンの強度など二の次にしてしまう。
昔の零式艦上戦闘機と同じですね。軽さを追求して運動性能だけ良くして人命軽視も甚だしい。 そういえばトラック作っているのも同じメーカーですね。
いまだに何やらリコール隠しなどで問題出してるし、車輪のボルトが強度不足で折れて事故起こしてるし。
昔からの人命軽視で効率主義が何も改善されないまま今も生かされているのでは。
追突は想定していないのですか。 大型トラックの追突事故なんて日常茶飯事で事故が無い方が珍しくなってきてますね。

お礼日時:2007/08/10 23:05

追突した方は 言わば 自業自得ですが 当てられた方は災難 軽なんかなら死亡事故になります 追突防止装置があると聞きますが 価格的に企業が着けないのでは 利益優先の悪の最たる者です 義務化しないとダメですな 事故で運転手は亡くなっても 代わりはあるし 荷物は保険で


保証されているから痛くも痒くもない 経営者が多い
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この回答へのお礼

追突防止装置に限らず飲酒、居眠り防止、速度抑制、排気浄化装置など
カネのかかるモノは付けたくないし取付義務化したら、なんとかして違反してでも解除装置など付けたがる。
経営者なんていかにして違法スレスレでもいいから利益上げる事しか考えてませんね。
トラックドライバーは戦争の兵士、しかも戦闘員と同じですね。
いつ死ぬかわからないので消耗品としかみてないのでは。
運送会社がそういう考えなので、トラックメーカーも人命軽視したトラックしか作らないんでしょうね。
人命重視すると値段高くなり積める荷物少なくなるので売れませんね。
でもそれでトラックドライバーの死亡率が高くなるのは仕方ないとしてもぶつけられる側の一般のファミリーカーなどはたまりませんね。
保険金が出たとしても死んだ人は還ってきませんね。
結局トラックメーカーはぶつける側もぶつけられる側も人命なんて消耗品としかみてなくて何か有ったら保険金によるカネさえ払えばそれでいいとしか考えていないんじゃないですかね。

お礼日時:2007/08/11 21:04

>運輸効率や荷物保全が最優先で人の命などどうでもいい



さすがにそこまで極端ではないでしょうけど(汗)

ただ・・車両(荷物込み)の質量に安全面の強度は追いつかないでしょうね、どーやっても

ちなみに・・・荷台や荷物は影響が無いとおっしゃっていますけど
そう見える部分もあるというだけです。

別レスでもありますが、トラックは鉄骨のシャシーの上に運転席と
荷台の箱をぽんぽんと置いただけのような構造をしています。

ですから事故の際は『荷台ごと』ずれたりもします。
もしはフレームがつっかい棒になって止まっているとかです。

よって前から突っ込んだ場合、荷台部分が影響を受けにくいだけです。
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この回答へのお礼

事故が起きてトラックドライバーが死んだら要因のひとつとしてその様に構造的な事を説明すれば何もわからぬシロウトは仕方ないと思ってだいたい黙るのでは。
メーカーが本気になって人命救済に取り組めばもっとマシなモノができるのにそんな事するとコストがかかって割高になるので何もしない。
それどころかかえって潰れやすい構造にしておけば荷物への影響も軽減できるし、ドライバーも即死してくれれば後遺症などへの補償などのアトクサリも無くキレイサッパリと保険でカネ払って終りにできる。
また募集すればドライバーなんていくらでもナリ手がありふれてる。
トラック潰れればまた新しいのが売れて儲かる。
トラックメーカーなんてその程度の事しか考えてませんね。
ぶつけられた方のクルマに乗ってた犠牲者に対しては、戦争には関係の無い民間人の犠牲もツキモノなんだと割り切った考えしかないのでは。

お礼日時:2007/08/11 21:43

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