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NaCl + NH3 + CO2 + H2O →NaHCO3 + NH4Cl
の反応のとき、アンモニアを溶かしたあと二酸化炭素を吹き込むという記述はよくみるのですが、これは何故この順番なのでしょうか?
単純に二酸化炭素が溶けにくいからでしょうか?(確かに二酸化炭素を溶かした後にアンモニアを溶かすのは効率が悪そうだと思いますし…)
それとも、塩基性でしか反応が起こらないなどの理由があるのでしょうか?

A 回答 (1件)

おっしゃるとおりだと思います。


アンモニアと二酸化炭素の水への溶解度はそれぞれ54 g/100 mL ( ℃)、0.145 g/100 mL ( ℃)と圧倒的にアンモニアガスの方が大きいため先に溶かす方法をとっているのだと思います。
アンモニアは毒性が強いため水溶液で使用するのが通常ですし二酸化炭素の後にアンモニアを溶かすとなるとアンモニアはガスもしくは水溶液の状態で溶かすとなりますが、
アンモニアガスの場合は取り扱いが大変ですし、アンモニア水溶液を溶かすとなると溶かす前に系内に存在する水の量が少なくなるため、二酸化炭素を溶かす量が限られてしまいますし、メリットはないように感じます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、二酸化炭素を先に溶かすメリットは少ないですね。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/16 19:42

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