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 よろしくお願いします。
 法人の種類は、協同組合です。
 貸倒引当金勘定は、日計試算表、合計残高試算表と貸方科目で計上処理いたしておりますが、行政庁から決算書類の表記変更にかかる通知がありました。
 貸借対照表の貸倒引当金引当金の表記は、
      借  方        ・     貸  方
 ------------------------------------------------------------
  現預金   10,000
  未収金    5,000
  貸倒引当金 △1,000

 上記のように、借方に事業未収金の次に△表示(減算科目)で作成することとされました。
 当然、資産合計が昨年の貸借対照表と比較した場合、貸倒引当金計上分が少なくなります。
 この、表記方法について、なぜ、このような表記方法にするべきなのかについて教えていただけたら幸いです。
 なお、減価償却累計額も借方に△表示で減価償却資産科目から減算されるように、表記されているのは、以前からですが・・・・
 上司に説明を求められておりまして、行政庁の指示だからなんて、回答して済ませているものですからよろしくお願いします。     
  
                

A 回答 (3件)

貸倒引当金は資産の価値をマイナスさせる科目です。


決して負債(借金)ではないので
貸方に表示することは、B/Sを利用する人の
誤解をまねきます。

また、未収金のような債権は
回収可能額で評価し表示しなければなりませんから、

未収金100     
貸引 △5  又は  未収金95 と表示します。

この方が親切ですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。疑問が、解けてまいりました。

お礼日時:2002/08/08 18:33

多分、同じ引当金でありながら、なぜこれは借方なんだ、という疑問だと思います。


お二人さんがおっしゃっているように、貸倒引当金は負債ではないからです。つまり、ある方法によって現在の債権の価値を評価した結果、これくらいはマイナスしておいた方がいいという性格のものであって、将来、それを会社が負担しなければならないことが確定しているものではないからです。
計算方法も、例えば税法に規定された方法で単純にその限度額を計上しているのではないかと思います。
したがって、それは退職給与引当金のように将来必ず発生する会社の負債ではないので、それと同じ貸方には計上しないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。皆さんの回答、アドバイスには共通した回答となっていることから、理解できてきました。

お礼日時:2002/08/08 18:35

会計学上の考え方ですが、


貸倒引当金は評価性引当金であるので資産の控除項目となります。
これと対比して、例えば退職給与引当金は負債性引当金であるため負債の部に表示されます。

また、企業会計原則注解にも貸倒引当金は資産からの控除形式で表示すると書いてあったように思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりましてすみませんでした。
資産からの控除形式という点が、ポイントのように判断しております。

お礼日時:2002/08/08 18:31

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