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お昼にやっている再放送は、少しカットしてあったりするのですか?

「最近のドラマはあまりおもしろいものがないな」と感じているのですが、数年前に放送した「1リットルの涙」は自分の中でとても傑作だと思いました。それなので、再放送があったらDVDに録画して、何回も見れるようにしたいと思っていました。
このあいだついに1リットルの涙の再放送がありました。逃すことなく録画できたのですが、その再放送をみて少し気になることがありました。
リアルタイムで見ていたときにあったはずのシーンがなかったのです。そのシーンは次の話でも重要なところだったのにカットされていたのです。そのため、そのあとが少し違和感を感じました。
ホームページを見たところ、1話と最終話は10分・15分の拡大だったので、カットされることはわかるのですが、私が気になったのは9話なので通常ではカットされることはないと思うのですが・・・・・・・・・。
1時間の放送でも、再放送になるとカットして放送するのが通常なのでしょうか???
ご存知の方、教えていただけるとありがたく思います。
長々と失礼いたしました。

A 回答 (3件)

短縮バージョンはキー局との同時ネット放送ができないローカル編成している局用に編集しているものですね。

編集はもちろんドラマの製作スタッフによって行われます。
地方局で取れる枠はどうしても昼間のいわゆる「再放送枠」で、この割安「再放送枠」のスポンサー料で出来るだけ多くの収益を上げるようと本数を増やしているため、本編の時間が削られることになります。しかも、地方局ではミニ情報番組やローカル番組、テレショップ番組など空いている時間を有効的に利用するため、実質50分の放送枠がほとんどです。
プライムタイムの放送時間は通常1時間枠で53分(「54」分は次の番組の開始時間。ほとんどが「53」分に終了し、1分のCMが挟み込まれる)
その中から、CMを除くと約47分。再放送枠はCMなどを除くと約44分。その差3分を次回予告や提供バック、そして本編の中から約2分弱を落として調整しています。
キー局や地方局によっては54分の再放送枠が取れることもあるはずなんですけど、「短縮編集バージョン」を利用すれば多くCMが流せるとなれば、おのずと「短縮」を選んでしまうのでしょうねェ…。
15分・30分拡大バージョンの編集もやはりローカル放送枠では「拡大枠」の確保が難しいために、思い切った編集が行われます。
15分拡大版は台詞の無いシーンや絡みの少ないシーンなどを中心にバッサリ落としますので、結構重要な部分が欠落することがあります。
30分拡大版は、さすがに詰めるのは無理と判断し、逆に「前篇・後篇」という風に水増し編集が行われます。12回放送のはずが、13回になっています(笑)どうしても重複部分が出てきてしまうために、後篇の冒頭におことわりのテロップが挿入され、稀に「何か不祥事があって編集されたの?」と勘違いするかたが出てくるようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

本放送と同じものを見たいのであれば、DVDを見るしか…と思ったら、著作権や肖像権の問題、権利関係でなかなか完全に同じとは行かないのが現状のようです。その分、ディレクターズカットなんて便利な言葉でごまかしているものも多いですね。
オリジナルは本放送でしか見られないからこそ貴重…でないものも多いけど…なんでしょうね。

以前何かの本で読んだのですが、放送時間におけるCMの割合は決まっていて、54分までは1時間番組と同じCM量が可能とされていて、…ならば「54分」の番組を制作し残りの部分に「6分」番組を組み込んで、6分番組で可能なCMでも収益を図ろうとして編成したと…細部が違っていたかもしれませんが概ねそのようなことでした。昼間の枠には該当しないのかもしれませんが、明らかに再放送枠のほうが一回のCM時間は多いですね。今では簡単にCMスキップできますが、以前はイラっとしていました(笑)
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この回答へのお礼

回答が遅くなってしまい申し訳ございません。
確かに、スポンサーがつかなければ放送できないですものね。
スポンサー料を多くする→CMが多くなる→本編がカットというようになるんですね(^_^)
すごく詳しくご回答いただきありがとうございました。
とてもタメになりました!(^^)!

お礼日時:2007/12/07 18:29

ちょうど、このカテの違う質問の回答を見て覗いた、『踊る大捜査線』のウィキペディア(Wikipedia)で、再放送の事に触れた項目がありました。


それによると、『踊る大捜査線』も#1の方がおっしゃる通り、権利の問題や放送時間の問題で(再放送の時間枠の方がCMが多い)カットされているらしく、再放送で放映されたものは、「再放送版」と呼ばれているらしいです。

私も、気に入ったドラマは、再放送で録画していますが、カットされているかと思うと、ちょっと残念ですよね。
…もっとも、私は、カットされている事に気付く事はありませんが…^^
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この回答へのお礼

回答が遅くなってしまい申し訳ございません。
再放送で放送されたものは、「再放送版」というのですね。
リアルタイムとは多少違うのでしょうね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/07 18:26

最終的には、その放送枠で、本編(ドラマ自体)の「枠」がどれだけあるかではないでしょうか?


大きく1時間と言う枠はありますが、その中にはCMもあり、ニュースや天気予報なんかもありますよね。
それが、最初の放送時と、再放送時では同じ条件ではないことが多いです。どうしてもCMを増やさなければいけなかったり。
つまり最初の放送時は44分の本編放送の枠でしたが、再放送時は、いろいろな都合で43分しかない、
となったら本編1分削るしか無くなるんですね。
顕著なのが、各局週末に21時位からやっている映画の放送ですね。
結構カットされて編集されてます。ノーカット放送というのはそれが無い仕様で、あまりその機会ないですよね。
洋画なんかはオリジナルでは110~120分位が多いですが、それを放送枠100分~とかに編集しないといけないですから。
でも、そのドラマで、重要なシーンがカットされてるというのは、一回観た方にはびっくりですね。
録画は完璧だけど、ちょっと残念というか、損した感じですよね。
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この回答へのお礼

回答が遅くなってしまい申し訳ございません。

なるほど・・・
再放送のときはやけにCMが長いですもんね。
その分本編を削らなきゃいけないですもんね。

やはり完璧を求めるなら、ビデオレンタルをしなきゃ駄目ですね(^^ゞ

どうもありがとうございました(*^。^*)

お礼日時:2007/12/07 18:17

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