
先日、祖父の遺品の整理をしていた所、家系図を発見致しました。
その内容を見ると、6代先までは生没年や氏名が詳しく記載されているのにも拘らず、
何故かその先は適当な感じ(生没年不詳だったり、氏名が片方だけだったり)になっており、
最終的にかの有名な戦国武将「浅井長政」に辿りつく形になっておりました。
また、途中、大岡越前の血を引く娘を嫁に貰っていると書かれてもいました。
しかしながら、記載者の名を見ると、私の祖父の名があり、いまいち信憑性に欠けます。
インターネットで調べてみた所、浅井家は既に滅んでいるとの記述も見つけました。
また、浅井家と大岡家が途中で結び付いたという記述は発見できませんでした。
そこで、私が浅井長政の子孫である、
または大岡越前の血を引いていると確認する方法はあるのでしょうか。
二方ともかなり有名な方なので、
それなりに家系図はしっかりしていると思うのですが
何分私はそういうことに無頓着だったと言うか不慣れなため、何をどう調べたらよいのか分かりません。
どうか親切な方、私にアドバイスを下さい。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
武家の子孫です(笑)
実は我々の先祖は天皇家のような特殊な家柄を除き、江戸時代より前の家系はなかなか遡って知る事はできないようです。残念ながらうちもそうです。
ほかの回答者様もおっしゃるように、実は立派な事を書いた家系図を売買する商売があった時期があります。ひとつは明治維新後、薩摩・長州のイモ侍が自身の出自に箔をつけるために立派な家系図を書かせる事が流行しました。
またもう一つは太平洋戦争後の混乱期です。食料と引換えにやむなく家系図や家宝を手放す家があり、農家の手に渡っています。
よく「お宝鑑定団」で「なんでこんな農家のオッサンがこんな名品を持ってるの?」という場合は十中八九こっちのパターンです(笑)
特に前者の場合は戦国時代から派手な例だと奈良時代・平安時代の記述が非常に詳しい(天皇のご落胤とか源氏の出自とか書いたりします)くせに、途中の江戸期などの記述が大雑把・あいまいになっているケースが多いです。
家柄を証明するのはなかなか難しく、証明したところでメリットもありません。逆に言えばウソを言っても詐欺行為をしない限り罰則もありませんし。。。
むしろ記述の内容はともかく、その家系図の内容に恥じない生き方を心得えて人生の充実を図る方が建設的かもしれませんよね。家系図すら無い家も多いんですから。
ロマンとしてそっとしておくのも手かもしれません。
あなたの意見、非常に感銘しました。
確かに家系図もない家が多いのですから
6代前まで遡れるだけでもかなり貴重ですよね。
うちも父母共武家の子孫なので、
それだけでも非常に誇らしく思います。
ただ、これをきっかけに自分のルーツについて
とても興味を持ったので、出来る限り真実を追究してみたいと思います。
本当に有難う御座いました。
No.7
- 回答日時:
質問者様の夢を壊すようで申し訳ないですが、その系図は「6代先まで」が真実で、その前は「系図作成業者」が適当に作ったものと思われます。
これを証明する一番簡単な方法は、「菩提寺の過去帳」(残っていれば)と照合させてもらうことです。恐らく、過去帳に残る初代が「6代前」なのでしょう。
「記載者の名を見ると、私の祖父の名があり」
ということですので、お祖父さんが「系図作成業者」に系図の作成を依頼し、巻物の形にして受け取ったのでしょう。
いいえ、お答え頂いただけで嬉しいです。
これまでのアドバイスを参考に、
自分のルーツを詳しく調べてみたいと思います。
たとえそれが残念な結果だったとしても、
本当のことが分かっただけで満足ですので。
でも、多くのご先祖様のお陰で自分が今この世界に存在すると思うと、
非常に歴史のロマンを感じ、不思議な気持ちになりました。
今まで先祖やルーツなどとは一切関わりを持たずに生きてきましたので
そう思えるようになっただけで、かなりプラスだったと思います。
そう言えば最近墓参りをさぼりがちなので、今度行ってみたいと思います。
もしかしたら、淋しくなったご先祖様が、
自分達の存在を再確認させようと、家系図を発見させたのかもしれませんね(笑)
これからはご先祖様に叱られぬよう、
恥ずかしくない人生を全うしようと思います。
本当に皆様有難う御座いました。

No.5
- 回答日時:
最近、質問者様と同じく自身が日本史上有名な武将の子孫であることを調べた方の本を読みました。
手法等は参考になると思いますので、紹介いたします。「石田三成とその一族」白川亨著
*私は図書館で借り出して読みました。ちなみにアマゾンを確認したところ、今は絶版のようです。
江戸時代に作られた系図本としては「寛政重修諸家譜」が有名です。江戸幕府が編集した大名・旗本の系図で、当該の大名家・旗本家が提出した系図を元に編集しているようです(ウィキペディア(Wikipedia)の紹介部分をリンクします)。置いている図書館もあります。照合してみるのも良いかもしれません(浅井氏という大名・旗本の存在は分かりませんが、大岡越前の家は大名にもなっている(西大平藩)ので、その系図は存在するはずです)。ただ、幕府に都合が悪い記述がなかったり・改竄されていたり(例えば関ヶ原の戦いで西軍方についた人やその子孫の場合)することも考えられます。また大変失礼ですが、No.3さんの言われるような可能性も否定できません。その系図には、参考にした何か(書籍・別の系図等)の記述がありませんか?それをあたるのが早道かもしれません。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9B%E6%94%BF% …
No.4
- 回答日時:
戦国大名としての浅井家は浅井長政のときに滅びましたが、浅井家自体は何系統も残っています。
その中には浅井長政の庶子の系統という伝承を持っている家もあります。浅井長政の血を引く家となるとお市の方の娘三人を通じ、京極家、徳川家に入ってきます。徳川家は家光の子孫は家継で途絶えますが・・・。
大岡家は越前守忠相が大名になり、その後は大名同士の縁組が多くなり、その上、忠相の子孫は子供が少なかったり、早死にしたりしていますので、可能性は低いと思います。
ただ、どちらも直系の子孫だとすると可能性は低いとは思いますが、親類縁者にそのような人がいる家との縁組という可能性はそれなりにあると思います。
それぞれの家で伝承されていくうちに間接的な縁組だったものが直接的な縁組として変化し、子孫として伝承されてしまうことはままあるようです。
直系でなくても、
少しでも浅井家や大岡家の血を引いていたら
とても嬉しいことなんですけどね…。
ただ分家と言うか、
少しでも関与している可能性があるのなら
調べ甲斐があります(笑)ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
江戸時代には、家系図を売るという商売があり、貴い血にたどり着くようになっていると聞きます。
2さんのおっしゃる自分で、調べる方法と、鑑定に出す方法があると思います。
ロマンのままで、そっと、とっておいたほうがいいような気も・・・。
やはり信憑性はほぼないんですね…。
うちは一応元々武家(と言っても恐らく三流)だっというのは
確かなんで、淡い期待を抱いていたのですが(笑)
しかし一瞬でもそういう歴史のロマンを感じられただけで
今は満足です。
でも一応真実を知りたいので、いろいろ調べてみます!
No.2
- 回答日時:
どの様な形で系図が書かれているか分かりませんので何とも言えませんが、大岡家、浅井家共に系図の資料はあるはずですが。
大学図書館、国立図書館などでお調べになってはいかがですか?
大岡家については初代から14代までの家系図が茅ヶ崎市にある浄見寺に公開されています。このお寺は大岡越前守墓所となっているところです。
また、浅井家の家臣を先祖に持った方が書かれた本が出版されています。これには浅井家の家系図も付記されているようです。
三田村順次郎著
小説「浅井三代記抄 小谷城挽歌(ばんか)」
これらを参考にしてはどうでしょうか?
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