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私が知る限りでは、ほとんどの会社では売上高をとても重視しているようです。
「○年後に売上高○兆円を目標」などという話は新聞などで頻繁に見かけますし、目標の売上高を達成させるために過酷なノルマを社員に課すケースも珍しくないようです。

しかし、私は売上高というのはたいして重要ではなく、利益率が一番重要なのではないかと考えています。

そして、同じ業種でも売上高を重視している会社もあれば、利益率を重視している会社もあるようです(ダイエーの故 中内功氏は売上高重視、イトーヨーカ堂の鈴木敏文氏は利益率重視など)。

私はそれほどビジネスに詳しいわけではないので、皆さんにお尋ねしたいのですが、実際の所、会社にとって売上高と利益率、どちらが重要なんでしょうか?
その理由も教えてください。

A 回答 (7件)

企業の基本は、利益額です。


利益を出すために、売上の確保・アップが必要であり、利益率の改善が必要です。
 答えは、両方です。どちらだけでも駄目で、バランスが重要になります。
 例えば、売上を上げるために赤字受注しては意味が有りませんし、利益率が悪いものは受注しないとすると売上が減り利益も減少します。
 ダイエーの場合は、売上拡大重視のあまり利益率の低下(赤字)を招いたもので、イトーヨーカ堂の利益重視というのは売上確保・拡大を前提に利益率を無視した拡大は行わないと言う主旨だと思います。
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#1です。


確かに実直勤勉な日本人体質から考えれば、Bの方が魅力的に思えます。
でも、Aの企業が利益率を1%改善するだけで利益は大幅に増やせます。

大企業などはともかく、起業した当初は売上高重視でいかないとどうしようもありません。
もちろん利益率はどうでも良いというわけではなくて、当然それも追求しなければいけませんが、売上高を上げるということは現金が入ってくるということです。
毎月、売上に応じた現金が入り、そして原価と経費の出金がある。
これが企業です。

商品に自信があれば、より売上高を伸ばす。
利益率が高い商品があればより売上高を伸ばす。
これが企業です。

#1でBの企業が売上高を倍増させたら、凄い利益が生まれます。
それに安住しているようでは企業の発展はありません。

ちなみに、ダイエーが経営破綻しても外資系や丸紅等が経営に参加したがるのは、1兆円規模の売上が狙いです。
売上さえあれば、リストラや仕入れの見直し等いろんな再建策が可能です。
でも、売上が下がりつつある企業で破綻の恐れがあると、そういう企業にはだれも援助の手は差し伸べません。

そういう意味で、より大事なのは売上だと、思います。
再度の投稿でしつこくてすみませんm(_ _)m
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この回答へのお礼

ご回答してくださった皆様、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/09/02 12:56

どちらとも重要です。


但し、今現在、物あまり現象続き、物が売れません。
この場合は、売上げより、利益率を重要視します。(海外生産や派遣社員等による人件費削減など)
あまり売れないものは(骨董品や絵画)・・・利益率が高い。
よく売れるものは(日用品や食品)・・・売上げを重視・・・よく売るためには設備投資が必要
ダイエーの故 中内功氏は売上高重視、・・・物がよく売れた時代
イトーヨーカ堂の鈴木敏文氏は利益率重視・・・物が売れない時代
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当然どちらも大事です。


今その会社の状況でも変わってきます。
最終利益が同じ金額でも売り上げ金額が大きければそれだけ大きなお金を動かせます。
会社の多くはいろいろな借り入れもしているので、ある程度の売り上げを上げないと会社が回らなくなるので、
借り入れが多い会社になればなるほど売り上げを上げていかないといけなくなるんです。

健全な金額しか借り入れしてない会社なら利益を問題なく追求できます。
それならば売上金額より利益金額重視になるでしょう。
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利益額が重要です。


利益率を上げての増益は魅力ですが、業界内で競合している限り突出した利益率の維持というのはなかなか難しいでしょう。
大体利益率は似たり寄ったり・・・であれば勢い、売り上げ増が最重要、と考えるんでは?
業界No.1となればネームバリューも生じ、安定した利益を維持できそうですよね。
一社だけ突出した利益、というのは所詮ニッチ産業で、大した売上・利益も望めず将来の発展性が無い・・・・という事ではないでしょうか。
(極端な例ですが、世界的に有名なタバスコとか。。。)
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 事業戦略によって、どちらに関心が及ぶかが違ってきます。

市場を押さえてシェアを拡大し有利に事業展開したいのであれば、売上高に関心が集まりますし、事業の成長度合いも売上高で評価します。でもシェアも成長も見込めない(あるいはそこには関心がない)場合は、利益率を重視するようになります。
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どちらも重要ですが、どちらかというと売上げの方がより重要ということになります。



利益率がいくら高くても売上げが少なくなっては意味がありません。

A)売上げ10億円 利益率5% 利益 5千万円
B)売上げ5億円 利益率10% 利益 5千万円

上の数字は単に利益だけ見れば同額になりますが、Aの場合は利益率を上げるだけでBの方より利益を上げることはより簡単なことになります。
従ってどちらも重要ですが、売上げが多い方が企業はより儲けることが可能になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

AとBを比較した場合、私の目からはBが魅力的に見えました。
私は、利益率を上げるのは売上げを上げる事より難しいと思っていたのですが、実際は逆なのでしょうか?
競合他社と比較して利益率が高いということは、その会社は他社にない何らかの強みを持っているという事であり、売上高以外に強みのないAは、長期的には淘汰されてしまうと考えております。

あと、売上高を重視する企業は、結局どこかで行き詰ってしまう印象があります。

お礼日時:2007/08/25 10:04

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