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大学院の出願書類に「卒業論文の概要」を1500字程度で書くものがありました。
しかし、私の大学は4年になってから卒業論文のテーマ決め・教官決めをやるため、他大学生とより遅れをとっています。
きちんと、担当教員と研究目的は立て、質問紙は何を使うかなどは決めています。
しかし、質問紙を取るのは夏休み中のためまだ先です。
出願は夏休み中のため、どのように書くべきか悩んでいます。

大学院での研究計画書は既に出来上がっています。

卒業論文の概要は、
(1)目的(2)方法は研究計画書と同様な形式で書いていけばいいと思うのですが、終わっていない研究をどのように書けばいいか分かりません。
方法まで書き、このような概要でやっていくと書けばいいのでしょうか。
分かりにくい質問かもしれませんが、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

考えられる方法を記載します。


まずしっかりと先行研究読み込みそれらを引用して、なんらかの新しい事を知るためのロジックを組み立てます。その際に、明確な帰無仮説があるならば必ず記載しましょう。次ぎに、その仮説を検証するためのあらゆる可能性を列挙します。そして今回あなたがとる方法の妥当性、なぜその方法がいいのか?他の方法より優れている点を明確にします。つぎに細かな手続きをできるだけ詳細に記載します。実際にはまだ実験ができていないわけですが、院の試験の教授達もそれは察してくれるはずなので、重要なのは、方法論と手続きがしっかりしているかをアピールできるかできないかにかかっていると思います。
そして、ここからが一番伝えたい事ですが、実験結果が出ていないわけですから、考えられるすべての結果をケースごとに分類して少なくとも4パターンくらい、もちろんできるなら多いほうがいいでしょうが(パターンの数は当然実験によりますがたいていの実験は4パターン以上の結果の予想ができるでしょうし、教授もそれくらいの想像力と論理力を求めるでしょう。)結果の予想を書きます。その後それらの結果が何を意味するのかを分類語とに明確に区分し、考察を書きます。
つまり実験は実際にはしていないが、データさえとれれば後のロジックはできていますので御安心下さい、という姿勢を見せることが賢明かと思います。
心理学で重要なのは、実験計画ですから、
実験計画ー考えられる全パターンの結果の予想ーその結果が意味する論理を書き上げて下さい。
最後に、実験で必ず生じるであろう不備も予測の範囲で、
「このようなデータがでれば、XXに不備が合ったためと考えられる」など
の予測も記載しましょう。
そして、そのような不備を克服するための追加実験としてどのようなものが考えられるのか?ということに言及しておくとベターでしょう。
以上、文章を全然推敲していませんが、まとめると頭で考えられる可能性は全部書いておくというのが一番賢いやり方だと思います。
私は現在とある大学の研究者です、うちの大学も夏までは基本的にあまり実験をしません。ですので、卒論生が他大の院試(夏に)を受ける際には上記のような指導を行っています。もちろん、独力で実験1つぐらいやっておくのがもっとも望ましいのですが、実験をやらない場合の最善の策と思えるものを記載した次第です。
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この回答へのお礼

板違いにもかかわらず解答ありがとうございます。
実際に指導をしている方ということで、心強いです。
予測で結果・考察を書くと言う事で、できる限りやってみようかと思います。
具体的に回答していただきありがとうございました。
非常に助かりました。

お礼日時:2007/08/30 17:39

あなたは心理学専攻でしょうが、この際専攻はどうでもよく、この質問内容では板違いですよ。



あなたがその状況にあるということは、同じ講座で院に進んだ先輩もそういう状況にあったわけで、一番いいアドバイスをくれるのは担当教員や先輩だと思います。


少しきつく感じられるかもしれませんが、おそらく誰も答えを出せない、出さない、と思ったので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
言われて見れば確かに、板違いですね。
ご忠告ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/26 17:59

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