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2年生の娘がいます。
絵を描くのは好きなようですが、何とも言いがたい絵を描きます。子供らしいと言うのともまた違うのです。

鉛筆で下書きをして色を塗っていますが(水彩)、下書きまでは割と良いのに、色を塗ると何が何だか!?と言う感じになるのです。普段色鉛筆などを使ってチョコチョコと描く分には女の子らしい絵を描いて悪くないので、恐らく水彩絵の具に不慣れだからだと思います。学校でも絵の具で描いた絵は、ひとりだけドブ色でした。

多分、絵の具を濃く塗りすぎ、色を混ぜすぎなんだと思います。
私自身は美大を目指していたことがあり、ある程度技術的な知識もあります。なので横で見てて歯がゆい時があります。でも今までは「絵なんて上手下手は関係ない。口出しすべきではない」と思ってみていました。が、何を描いてもドブ色、娘自身も思ったように描けないのが悔しいらしく、絵を描くのがあまり好きじゃなくなってるようです。

先日描いたのも、小学生の子が描いた絵を見て感動して「こんなのが描きたい!」と言ってたのですが、技法的な知識が必要な絵でしたので、当然思ったように描けなかったみたいで…「もういい!」と投げ出してしまいました。(私は描き方は分かってましたが教えませんでした)

思えば今まで親子で絵を描くこともしなかったですし、これから一緒にスケッチなどに行ってみようと思います。そんな時、技術的な指導をしても良いのでしょうか?(こんな風にしたら面白いよ~とか)

基本的にマイペースというか、この年代の子にありがちな「お友達の真似」をあまりしません。一人だけ異色の絵を描くタイプです。学校でも図工の時間は嫌いみたいだし、絵が好きな私としては悲しいです。
絵画教室に通うことは考えていませんが、短期間でも通わせたほうがいいのでしょうか?放っておいて、好きなように描かせたほうが良いと思いますか?

A 回答 (4件)

今年から教師をしています。


まだまだ新米ですが参考までに・・・

下書きや色鉛筆の絵は満足できているなら、絵を描くことに抵抗はないし、色彩感覚がずれているわけでもなさそうです。

通常2年生で絵の具を使い始める学校がほとんどで、1学期は色を混ぜる指導はあまりしません。
絵の具になれるって指導をしているから、ある色を使うのがほとんどじゃないでしょうか?
2学期に入ると「いろいろな色を自分でつくってみよう」って形で色混ぜ遊びをしながら絵の具の扱い方を教えていきます。
学校では今から「色を混ぜる」ってことを教えていきます。
これからなので焦らなくてもいいんじゃないかなぁ~と思いました。

でも家でお母さんと一緒にスケッチができたら楽しいと思います。
色の作り方ぐらいは教えてあげてもいいと思います。

・色を混ぜる時は少しずつ足していくこと。
・水をあまりつけすぎないこと。
・パレット一面に色を広げないこと。

ぐらいを教えてあげたらずいぶん上達するんじゃないでしょうか。

絵に関しては「ここはこー描いて」と教えると子どもらしくない絵になってしまうので、私は好きに描かせてあげるべきだと思っています。

また学校には図工科を専門にする先生もいらっしゃるので、相談してもいいと思います。
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この回答へのお礼

現役の先生なのですね。お疲れ様です(^^;)

自分の時の事はすっかり記憶にないのですが、本格的に絵の具を使い始めるのはこれからなんですね。だったら仕方ないかな?(その割りに他の子は上手に色を塗っていたような…)

まだ夏休みの宿題の絵が残っていたので描かせていたのですが
・色を全部混ぜてしまっている(これで全部ドブ色に…)
・とにかく1枚絵を書き上げる集中力がない(なのでさっさと終わらせようと、ぐちゃぐちゃになる)
この二つが問題のようでした。
集中力は他の2年生に比べても劣りますが、いずれついてきますよね?

一緒に絵を描いて色の作り方を教えていたのですが、今度はドブ色から開放されました。子供は「どうせママみたいに上手くかけないもん!」とすねるのですが、出来るだけ一緒に楽しみたいと思います。

お礼日時:2007/09/01 17:51

元小学校の教師です。


当時は、○○式というような指導法を
数種生徒に教えていました。

色々な考え方はありますが、
絵の描き方を教えてもらって上手に絵が描けた生徒は、
本当に喜んでいました。
それに自信をつけて、成績まで伸びた生徒もいました。

私は、絵の具の使い方、構図のとり方など、
基本的なことは教えてあげなければならないと思います。
基本が出来て初めて個性が出てくるものだと思っています。

最初から自由に描きなさいといわれて、
何も描けずに絵が嫌いになっている生徒が
かなりの割合で存在します。

例えば習字などでも、
最初から自由に書かせても決してうまくはなりませんし、
満足もしないと思います。

絵に限らず、楽器などでも、
自由な表現活動を支えているのは、
基本的な技術だと私は思っています。
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この回答へのお礼

そうですよね。「太陽は赤く塗りなさい」という指導方法は好きではありませんが、オレンジの太陽を描きたいと思っている子に「黄色と赤を混ぜるとオレンジになる」という知識であれば伝えてもいいのではないかと私も思います。オレンジも赤と黄色の配合でかなり色が変わりますし、他の色が混じることもあるし。

構図の取り方なども分かるとスムーズに絵がかけますよね。変なところで悩まないので、時間内に他のアイデアが絵に出来ますし。
小学生の絵とピカソの絵が違うと言ったところでしょうか。

そういうところで図工嫌いになる子もいるとしたら悲しいですね。
これからはやはり絵の具の混色がテーマとなってくるでしょうか。こればかりは色彩の知識が多少なりともあると違いますよね。結構日常生活の中で色彩に関することは話題にしているのですが、実際に絵の具を混ぜたりして、遊びながら学ばせてみようと思います。

お礼日時:2007/09/03 21:55

  質問者さんのお子さんと近い年齢の子供を絵画教室に通わしています。

当方自身は少しばかりですが、水墨画などを習っていた事もあり、絵を描く事に抵抗は無い程度です。

  当方の子供の幼稚園時代の絵といいますか、作品は鮮やかな色が無い絵が殆どでした。手先の感覚の関係でしょうか、下書きのラインも一様ではなく、物体の捉え方も独特と言いますか判り辛いもので、何だか成長に偏ったものを感じたりしました。ところが従兄弟が通っている絵画教室に連れて行って貰って以来、興味が湧いたようで自分自身も通いたいと言い出しました。暫く「本当にしたいのか」を考える期間を置いて、知り合いに紹介頂いた教室に通い始めて既に2年になろうとしています。子供の通う教室は障害を持つお子さんも習いに来ている所で、子供が書く絵から・先生のそれまでの経験から、子供達の心理的な部分も読み取り対応してくれます。

  通わせてプラスだったと思えた所は、子供の性格を読み取って、性格にあわせて進めてくれる事です。「ここは○○色になさい」 では無く、「ここって、どうする?」「ね、XXってどんな色に見える?」 と言った感じでしょうか。仕上げに関して、多少の手入れをしてくれます。が、疲れた様子の時は、進めるように声を掛けるのですが、それでもやる気を失っている子供だったら、それ以上に言いません。「あまり煩く言って、絵を描くことが嫌いになってはいけない」 と先生はよく言われています。この様な指導の成果か、昨年の夏休みの宿題は幾つかの賞を頂戴する事が出来ました。色使いもまともになりましたし。


  余談ですが、当方は家庭教師歴が長く、子供の勉強の質問には今の所ですが、答えられています。中学ぐらいまでは対応できると思うのですが、そろそろ他人に任せようかと考えています。と言いますのも、親子と言う感情の垣根が低い人間関係だと余りにも近過ぎてしまう恐れを覚えるからです。身内だと、「何故こんな事も出来ないのか??」 と感情をぶつけてしまい易い難点が往々にしてあると思うからです。また、教わる方も「絶対に叶わない」と習っている事以外の部分での事柄も重なって諦めの方向にもなり兼ねないと考える部分があります。正直、他所の子なら気長に教えは出来るんですが…(苦笑) 教えてくれる人との相性が良くなければ、挿げ替えるのも方法でしょう。が、親を替える訳には行きませんからね。

  教室に通わせる事の利点の一つに、他の子が絵を描く過程を自然に目に出来る事があるかと思います。直ぐに影響が出るものでもないのでしょうが、スキルが上のお子さんがしている事に対して徐々に目を向けて行けると思うのです。

  知り合いで絵手紙の先生をしている人が居ます。美大出身のその方は毎日、沢山の絵手紙を書き上げています。一人っ子のお子さんは、毎日 絵手紙を書いている姿を見て育ちました。「上達するためには、毎日頑張るのが必要だ」 と幼稚園児だったお子さんに話した所、「それってお母さんの絵手紙と一緒だね」と応えたそうです。先ずは絵を描く姿を見せているだけでも、お子さんには学べる部分もあるのだろうと思います。

  駄文を綴りましたが、こんな所が子供を教室に通わせている一保護者の考えです。質問者さんの技量も知りません。もし不愉快に思われたら御容赦下さい。何れ長短がある事柄、お子さんにあったスタイルで伸びて行ってくれたら嬉しいですね。
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この回答へのお礼

実際にお子さんを絵画教室に通わせてるとの事。参考になりました。

私は絵画のほかに音楽も長くやっていたのですが、やはり自分の子供に教えるには限度がありますね。先生の言うことなら素直に聞くけど親の言うことには反抗するということが多々ありました。最近やっと「ママと先生は同じ事言ってる」と、信用してくれるようになりましたが。
親だけで指導しようと思っても限界がありますね。

教室だと、同じように絵が好きな子が集まりますもんね。学校の授業とは違う雰囲気で進められるのではないかと思います。そういえばワークショップに参加した時、いつもなら時間内に作品が出来上がることがないのですが、その時はそれなりに完成させていましたし。

私は手芸が好きでいつも子供の洋服やバッグなどを作っているのですが、この夏娘が始めて針仕事に挑戦しました。「大丈夫かな?」と思ってみてたのですが、やはり毎日様子を見ているからか、上手いんですよね。

あれほどまでに絵に夢中になっていたのに、社会人になってからは多忙を理由に離れていってました。子供の手が離れたら、老後の楽しみに…と思ってましたが、もう一度筆をとってみたいと思います。

お礼日時:2007/09/03 09:53

せっかく保護者の得意分野なのですから、絵画教室とはもったいない気がします。


低学年のうちは特に、技術よりも、絵の話題を通じてコミュニケーションを深められると良いように思います。

「教える」のでなく、保護者の方御自身が楽しんで絵をかくことではないでしょうか。
それをたくさん見ることができれば、きっと良いモデルになると思います。
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この回答へのお礼

そうですね。
子供が生まれてからずっと絵から遠ざかっていました。最近子供も静かに出来るようになってきたし、子連れで美術館に行ったりワークショップに参加したりし始めたところです。

芸術の秋ですし、今度一緒にスケッチに行ってみたいと思います。

お礼日時:2007/09/02 00:48

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