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注射器の流出口は大抵、管の円の中心にあると思うのですが、
中心ではなく円の接点に近い位置にある注射器を見つけました。

この二つの違いは何なのでしょうか?

A 回答 (1件)

腕に注射する場合など、できるだけ皮膚に並行に針を刺入できるようにするためです。

その方が血管に正確に針が入るから。
円の外周に近い位置に流出口のある注射器に、注射針を装着した状態を考えてみましょう。流出口が円の下側、即ち皮膚に刺す場合皮膚に近い側になるように構えた場合と、円の上側、即ち皮膚から遠い側になるように構えた場合と比べると、どちらが注射し易いでしょうか?特に太い注射筒の場合、円の上側に流出口が来るように構えて皮膚に刺入するのは至難の業です。注射筒がつかえてどうしても皮膚に対して針が立っちゃう。しかし細い注射筒の場合はあまりその影響がないので比較的中心近くに流出口がついています。
関節に注射したり、胸腹水を抜く場合など、なるべく皮膚に垂直に針を立てて、より奥へ刺入したい時には、流出口がどこについていようがあまり関係ありません。
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