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地震保険について教えてください。

地震保険の全損・半損・一部損についてですが、
資料を読んでいると、主要構造部の損害額の割合で決まるとのことです。
当然、自分の専用部分に保険をかけるわけですが、この「主要構造部の損害額」というのは、マンションの場合、マンション建物全体を指すのでしょうか。一戸ごとに判定するのでしょうか。

一部の家だけが損害を受けた場合、例えば100戸ぐらいある大きなマンションで、自分の住む1階の1~2戸だけが甚大な損害を受けた場合などは、一部損(保険金の5%しかもらえない)になってしまうのでしょうか。

あるいは、一戸ごとに主要構造部を判定するとなると、マンション全体はぼろぼろに損害を受けたが、或る1戸は主要構造部に問題が無い場合(例えば、被害を受けたのは南側で、この家はエレベータを隔てた北側の棟にあって主要構造部に損害を受けなかった場合など)、保険金は出ないのでしょうか。

どうもマンションの場合、地震保険に入っても、全額支払われるのはマンションが倒れた場合しかないように思えるのですが。

A 回答 (1件)

まず、マンションの建物の場合には何処までが自己所有かの認識が


必要です。
自己の単独所有の部分はいわば分譲部分の空間部分と考えて下さい。
壁・床・天井等のコンクリート部分や梁、柱、廊下、階段、昇降機、ベランダなどすべて管理組合としての共有持分として登記されています。

この共有部分は管理組合が保険を付けていますので、そちらで対応する
事になります。
貴方は天井の張板や壁紙の亀裂、戸室内の水道管・ガス管の損害など
しか保険の対象になっていないのです。

マンションの自己所有建物部分の超過保険が保険業界では問題となって
います。
建物の購入金額をそのまま保険に付けていませんか?
通常は購入金額(除土地代)の40%ぐらいが貴方固有の所有で、
残り60%は管理組合の「共有持分」であることを念頭において下さい。

なお、超過保険の場合には過去に遡り、取りすぎた保険料に延滞利息
年6%を付けてお返しすることになっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。非常に参考になりました。

建物の保険金額は購入金額の40%ぐらいが常識とのこと、勉強になりました。
また、自分のマンションの部屋の回りのコンクリートの壁も共有持分の保険になることもよくわかりました。

そうすると、「主要構造物の損害額」とは、共有持物としての損害ですから、マンション全体の損害額と考えられます。
マンションで全損は、まああり得ないわけではありませんが、あてにしないようにします。

お礼日時:2007/09/20 13:31

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