プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

先日(9月6日)の台風が首都圏に接近した日に、友人が海外に帰国する予定になっていて成田に行きました。ほとんど台風のためにキャンセルになる飛行機もなく、友人の飛行機(夜八時頃発、メルボルン行)も30分ほど遅れて離陸しました。
ところが、羽田の国内線は、ほとんどキャンセルされていたのを、後でニュースで知りました。
この違いは、なぜ起きるのでしょうか?国際線と国内線との違いでしょうか(台湾に行く飛行機が2~3キャンセルされていましたが)?成田も羽田も、同程度に危険だと思うのですが。どのような基準で、悪天候の時に、飛ぶか飛ばないか決定しているのか教えて下さい。

A 回答 (8件)

それは運転手の経験次第です


つまりは勘ですね

人間は素晴らしいですね
    • good
    • 1

着陸地の天候が悪い時は出発の時点で欠航になります。

    • good
    • 0

機長が機材の性能と、自分の技量で、安全確実に事故無く運行が出来ると判断できたら飛びます。


後は、ディスパッチャー 運行管理者ですね。
この二人がいけると判断したら飛びますし、ダメだと判断したら飛びません。
航空会社が、飛べと命令は出来ませんので。
幾ら社長が飛べと命令しても、機長やディスパッチャーがダメと言えばダメです。
法律でそうなっていますし。

飛び上がってしまえば、台風の直上をなんの問題もなく飛行は出来ます。

着陸には、風向風速や視界など、多くの制限を受けます。
前からの風には強いのですが、横にはさほど強くありませんし、後ろからの風は対地速度を上げてしまいますので、オーバーランの危険があります。
とくにガスト 突風は危険です。
ある方向から吹いていたのに、突然変わったり速度が変わったりすると、操作するのが大変です。
車は急に止まれない。と言うのがありますが、飛行機も同じです。というか、でかいだけにそれ以上に小回りが利かないです。
ほんのちょっとのことで滑走路を外れてしまったりします。
そうすると事故扱いになりますので、後々面倒です。

機材も点検をし直さなければなりません。
余計な人手が掛かりますから、お金が掛かりますし、その間は飛行できないのでお金が稼げません。
旅客業務は人や物を運んでナンボですから。止まっていればいるほど無駄なお金が掛かるんです。

そうならないように、飛べるときには飛ぶ、危ないと思えば飛びません。
    • good
    • 2

 悪天候時離陸許可が管制からでるかどうかの基準はいいかげんではなく、はっきり決まっていると思いますよ。

しかしそれは風速何メートル以上はダメとかいう単純なものではないです。飛行機は正面からの向かい風には強いですが、後からの風や横風には弱いです。後からの風の時は滑走路を反対向きに使用すれば向かい風になり大丈夫ですが、問題は横風で、いろいろな向きの滑走路を持っている空港ほど一般的に欠航しにくいです。しかし、そうでなくてもたまたま滑走路の向きと風向きが合えば強風でも離陸できます。風は変化しますから、風が弱まったときや風向きが正面になった間には離陸許可が出る場合があります。
 次に、管制から離陸許可がでるかでないかの微妙な条件の時、離陸許可がでるのを辛抱強く待ってでも運行するか(結局ダメというリスクもある)、早めに欠航を決めるかどうかという判断があります。これは最終決断は各機長が決めるはずですが、各航空会社運行担当者の思いもそこに入ってくると思います。
 9月6日国内線は「本日は台風席接近のため午後の遅い便ほど欠航になる確立が高まりますから、通常は変更できない航空券をお持ちの方でも無料で変更しますから1便でも早い便に変更下さい」と案内していました。また、短期間の観光客などは取りやめたり、早い便に変更したりで、この日の最終便近くの飛行機はかなりお客さんが減っていました。このようなことは1日1本か又は週数本といった国際線ではできないことですし、長期の海外旅行の人は旅行を取りやめる人は少なく、深夜になっても明日になっても運行再開を待つ人が多いと思います。国内線の場合お客さんを乗せて滑走路まで行き、そこで管制許可が出るのを待っていたが結局ダメで、数時間後にお客さんを降ろすようなことになると「早く欠航を決めてくれたら別の手段で行けたのに」とか「もう今から家に帰れない」とかの苦情が殺到します。そういう意味からも国内線の最終便近くは、今はまだ大丈夫でもお客さんや荷物を乗せて滑走路まで行っている間に天候が悪くなりそうなリスクがあるときには、早めに欠航を決める傾向にあります。
 機長自身にしても、海外へ帰る機長なら、一時的に気象条件がよくなって管制許可がでるのを辛抱強く待ってでも飛びたいと強く思うでしょう。日本の航空会社でも国際線なら1日遅れでも飛んで行かなくてはならないでしょうから、できれば予定の日に飛びたいと思うでしょう。しかし、羽田所属のクルーで地方への国内線の場合には、うまくいけば最終便で地方空港へ行き次の日に戻ってくる1往復のフライトがキャンセルになりる可能性もありますから、無理して運行せず早めに欠航にしたいと思う機長も多いと思いますよ。
 そのうえ、横風が強いときには離陸よりも着陸ができなくなることが多いですから、折り返し時間の少ない国内線の場合は、到着便が着陸できなかったり、大幅に遅れたりして、飛行機が来なくて折り返し出発便も欠航になる場合も多いです。
 さらに、地方空港から羽田行き上り最終便の欠航が決まった場合、その地方空港行き下り最終便が運行するとその地方空港に2機集まってしまい、天候が回復しても翌朝その空港への下り始発便が欠航となりますから、無理せず最終の下り便もペアで欠航となる場合も多いようです。
 しかし、国際線は折り返し時間も長く早くから到着していますし、東京の天候が悪い情報が入る前に出発地の空港を飛び立っている場合が多いので、遅れても欠航とはしにくいようです。ただし、韓国や台湾などの近距離国際線は、国内線のようにあらかじめ欠航となる場合も多いです。
    • good
    • 1

離陸できるか出来ないか、これは空港が違うと単純に比較はできません。


離着陸できない理由の一つは風ですが、風向きが滑走路と平行であれば相当強い風でも離着陸可能です。ですが、同じ風でも横風であれば制限がかかります。
以前の経験ですが、羽田で20m/sec.を超える風が吹いていましたが、B滑走路に降りるには向かい風だったので着陸できましたが、A/C滑走路は横風だったため、離陸はできませんでした。(B滑走路は海側にのみ離着陸可能)
羽田と成田、近いのですが、風の強弱が同じではありませんし、風向きも滑走路の向きもおなじではありません。ですから、成田で離着陸できて羽田はだめ、という状況は十分ありえます。
    • good
    • 0

強いて言えば。


離陸は上がってしまえば(雲の上に出れば)なんとでもなります。
国際便は無理する傾向が・・・やりくりもあるし。

羽田→海側
成田→内陸

台風が来る順番も羽田→成田ですから。そうおかしくもありません。
後は各会社の判断です。



既出の質問

教えて!goo 台風と飛行機の欠航の基準
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa121492.html
教えて!goo 国際線(欠航、遅れ)について
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1601734
    • good
    • 2

海外からの便だと、とりあえず出発してみて、様子をみながら


着陸場所を決定するからでしょう。

成田でだめなら、羽田、羽田でだめなら名古屋、関空、福岡etc
とりあえず乗客も納得させられるでしょうし。

国内便だと無理に飛んでも意味がないですよね。
    • good
    • 1

飛行ルートの問題だと思います。


国内線は、飛行ルートのほとんどが天候が悪い範囲なのではないでしょうか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!