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冷凍食品のベジタブルミックスって、にんじん、グリンピース、とうもろこしの栄養分は生の野菜と同じくらいあるんでしょうか?野菜不足を解消かつ手軽に食べられる、ということでけっこう食べるのですが、冷凍ということで栄養はどうなのかなって気になります(本当は生の野菜を食べるのが一番いいんでしょうけど、、、、)

A 回答 (2件)

専門家ではありませんので数値を示して解説する事はできませんが、私自身の大雑把な認識を書かせて頂きます。



一言に「栄養」と言われますが、食品の中には種々の栄養素が含まれています。
栄養素の中には小学校で学んだ三大栄養素の、脂質、糖質、タンパク質もありますし、ビタミンや必須アミノ酸、そして鉄や亜鉛などの金属類も人体に必要であると言う意味で「栄養」であると思います。

そこで冷凍保存によって何が減少、あるいは破壊されてしまうかを考えてみます。

まず一番に思いつくのはビタミンが減少するのではないかということです。
当然ながら生野菜を直接摂取するよりも減少することは間違いないでしょう。
ただ生の食材でも炒めたり茹でたりする事で分解、溶出する事を考えると、ビタミン類が冷凍しなかった時の10分の一に減ってしまうとは考え難いと思います。

ビタミンの種類にもよるでしょうが、生野菜でミックスベジタブルを作った時と比べても冷凍でもかなりのビタミンが残っていると思います。

次に三大栄養素を考えてみます。
冷凍していても真空パックで無い限り酸素と触れているのですから、表面が酸化していくことは避けられません。
特に脂質は酸化し易いですが、ニンジン、グリーンピース、とうもろこしに含まれる脂質の酸化は、魚の切り身の脂質の酸化と比較しても問題になるほどではないでしょう。

三大栄養素そのものは冷凍する事で減少するようなことはありませんから、その点では心配の必要はありません。

その他の栄養素についても冷凍で失われる事は少ないと思いますから、全体としは冷凍した事で栄養が半分になってしまうと言うような事は無いでしょう。

やはり一番の問題は農薬や添加物の問題でしょう。
しかしこれについても国産の加工食品にも保存料などの添加物などが広く使われているわけですし、輸入時の検査で基準を超えていれば輸入できないわけですから、それほど神経質になる必要は無いと思います。

もちろん検査が完璧に行われているかと言えばそうではありません。
しかし無農薬野菜とか有機農法と言っても多くの場合生産者の良心に委ねられているわけですから、輸入の検査と同様に完全に信頼できるとは言い切れません。
日本産は信頼できるが外国産は信頼できないなどという間違った考えは捨てて、現実に即した判断力を身に付けるべきでしょう。
近所の農家が善意でくれた野菜に基準の何倍も農薬を使ってあるなんてことはざらにあることですからね。
もちろん高価な本物の魚沼産コシヒカリでも農薬は使っています。

アレルギーや病気があるような場合には食品を丁寧に吟味する必要があると思いますが、そうでなければ神経質になってもきりが無いと思います。

冷凍食品は時間を大幅に短縮できる利点があるわけですから、そればかりを使うのではなく上手に利用することが現代社会では賢い選択かもしれませんね。
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 栄養学的には,殆ど期待できません。

それと,ミックスベジタブルは,全てと申し上げて良いくらい,輸入品ですから,国産品には,全ての部分で太刀打ちできません。

 近ごろ,中国からの輸入野菜に,残留農薬・使用してはいけない農薬が検出されて,大問題になっています。
 さて,日本ハムのことを申すまでも泣く泣く,企業はあくまで利益を追い求める存在でしかありません。中国も,外貨を稼ぐことに必死ですから。

 ミックスベジタブルに限らず,冷凍食品は道中,一時的に解凍状態になっているかも知れませんし,基本的に,この様な安価な製品を作るためには,少しトウの立った野菜や,規格外品(これ自体は,味には関係ないですが)などが,多く使用されています。

 横浜港の岸壁に放置されている,ドラム缶の中の輸入山菜類が,あの赤錆びた缶から出され,漂白されて再度それなりに着色されて,山間地の土産店で,各種漬物や加工品として販売されていることは,御存知でしょうか?,

 それでも,とお考えなら,それは自己責任の世界です。全ての輸入食品が,駄目とは申しませんけれども。
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