プロが教えるわが家の防犯対策術!

恩師が大学のトップを務めています。
この度、胆管のガンを手術し、肝臓の一部も切除しました。
先日、職務を再開しましたが、激務のため、治療に当たり、体力消耗の
激しい抗ガン剤を避けたい意向です。

質問は、下記の通りです。何卒宜しくお願いいたします。
(1)肝臓に関連したガンの再発率は、高いのでしょうか
(2)抗ガン剤を使用しないで、或いは、ごく少量使用し、ガンの再発を
 克服した方がおられましたら、体験をお知らせ下さい。
 

A 回答 (4件)

 こんにちは。


 No.1です。

 そこでご紹介しました免疫療法のある医療機関からは,つぎのようなメールが私の手元に届いています。

「活性化自己リンパ球治療」は治療の目的が2つに分かれます。
 一つは、再発(転移)予防で、手術で癌を全て取り去ってしまったあとに有効です。(2000年ランセットより)
 もう一つは、生活の質(QOL)の改善です。このリンパ球治療では進行してしまった癌をなくすことはできません。(治癒はできません)
ただ、進行を遅らせて、患者さんに体力を付けて頂いて、QOLを向上させることを目的とした治療は可能と考えます。
 しかし、患者さんの体質、病気の種類・進行具合によって効果が違ってきますので、一概にこの治療を受けたら必ずQOLが向上します、とは言えないのが現状です。」

 という内容です。

 手術後の再発と転移を予防する,
 進行を遅らせて生活資質QOL=Qualify of Lifeを改善する,

 の2点で有効だという内容のようです。
 
 よろしかったら,ご参考になさってください。




 
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この回答へのお礼

dasaltew様

この度は、お世話になり有り難う御座います。
再び回答を頂き感謝に堪えません。
活性化自己リンパ球治療の治療目的がよく分かりました。
早速、恩師に連絡いたします。
有り難う御座いました。

お礼日時:2007/09/17 22:36

地域が不明ですが


 本日の産経新聞に、難冶がんと生きる の記事は参考になるでしょう
 銀座並木通りクリニック(東京都中央区)の三好ドクター(院長)で す。~ご参考まで~
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この回答へのお礼

銀座並木通りクリニック
医学博士、三好院長様

ご親切にうれしい情報有り難う御座いました。
余談ですが、
並木通りは、懐かしいです。よく三笠会館に食事に行きました。

お礼日時:2007/09/17 22:25

(1)


癌の再発率は現在(手術前)の進行期や癌の病理組織像によっても変わりますから、一概には言えないです。
参考までに、↓のページなどを参照されると良いでしょう。
http://www.okayamasaiseikai.or.jp/gan/kantansui. …

(2)
#1.さんの仰ることは事実ですし、可能性はあると思いますが現状では従来の療法を上回る治療効果を示すevidence、データはないのではないでしょうか? (もし、僕の無知なのでしたらそのようなデータやevidenceを示す文献or学会報告等を教えていただきたく存じます)

少なくとも、僕の周囲の癌治療医に聞けば従来療法を第一選択とするでしょうし、おそらく恩師の方の主治医もそうだと思います。
結局は確率の問題だと思います。
これまで、色々な人が色々な治療法を試してみて、現状で「治癒もしくは軽快する確率が他に比して明らかに高い」療法が標準療法です。
もちろん、標準療法とて完璧ではないので、今も多くの人が「よりよい治療」を模索していますし、そういう人に聞けば「自分が今やっている治療法が一番良い」と言うでしょう。
しかし、その治療法が明らかに良いという証拠はないのですから、その治療法を選択するriskは高くなると思います。

かつて、重度の精神障害者に対して脳手術が著効すると言われ、盛んに行われてきました。現在ではそのような危険なことをする者はいません。施行すれば、これはむしろ施行医が罪に問われることもあり得ます。
でも、当時その手術をしていた人たちは自信を持って「これはいい治療法だ。なぜ、薬やカウンセリングなどに頼るのだ。手術をすれば治るのに」と言っていたものです。
あくまで結果論ですが、その時点で手術を選択したのは果たして正解だったのでしょうか? (もちろん、逆のケースもありますが)

恩師の先生の場合、事情があってベストの医療ができないのならば次善の策を模索するしかないでしょう。
しかし、本当に恩師のことを考えるのならば療養に専念するように薦めるのが一番では、とも思います。
ベストの治療をしなかったばかりに、癌が再発して・・・。などと後で後悔なさることのないようにしていただきたいと思います。逆に言えば、そういう後悔をしないのであれば標準療法とは別の治療法を選択するのもアリかとは思います。
主治医との相談、専門医へのsecond opinionをしたうえでよくご検討下さい。
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この回答へのお礼

ppmf様

早朝4時に回答をお送りいただき、誠に恐縮です。
同時に御礼申し上げます。
さて、送付いただきました、”肝胆膵領域のがんについて”を拝見いたしました。胆管細胞癌等のアウトラインを理解するのに役立ちました。

ガン治療の手術、放射線治療、抗ガン剤治療のオーソドックスな、標準治療法が、現時点で安定していること、新しい治療法を選択すると,riskが高まることを考え、専門医へのSecond Opinionをするよう、恩師に話します。癌に対する考え方、判断の仕方をご教授いただき、感謝申し上げます。

お礼日時:2007/09/17 10:56

 こんにちは。



>(2)抗ガン剤を使用しないで、或いは、ごく少量使用し、ガンの再発を
 克服した方がおられましたら、体験をお知らせ下さい。

 最近のガン治療は,自己免疫療法やトモセラピーが取り上げられるようになってきました。病巣部分にCTスキャンのように,360度方向から放射線をピンポイント照射することにより,治療効果が高まりました。↓

http://tomotherapy.bnke.biz/

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20061 …

http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p …

 日本ではまだ七つの病院にしかありませんが,画期的なガン治療法として注目を集めています。


 免疫療法については,以下の通りです。
患者さんのリンパ球を採取し,増量化と活性化を行い,再び体内に戻す治療法です。
全国にたくさんあります。

http://www.j-immunother.com/?OVRAW=%E4%B9%B3%E3% …

http://www.lymphocyte-bank.co.jp/?OVRAW=%E4%B9%B …

http://www.lymphotec.co.jp/index.htm

http://www.hakusan-s.jp/index.html

http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop&p …


 何かのお役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

dasaltew様

この度は、ガン再発の質問に対し、懇切にいろいろな情報を連絡頂き、誠に有り難う御座いました。トモセラピーと治療機関、リンパ球体外培養による効果的な治療法があることが分かりました。詳しい情報を有り難う御座いました。厚く御礼申し上げます。

お礼日時:2007/09/17 10:15

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