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私は25歳の男ですが、最近男友達との付き合いかたが難しくなってきたなと感じます。女友達には感じないのですが。

社会人になると、自分を含めてみんな男のプライド、ライバル心
が出てきて、つっこんだテーマの話題になると、
どうしても対立点が生まれてしまいます。
なので、最近は表面的な話しかできなくなっています。

学生のときは、音楽、芸術、政治、人生などに関して、
今より深い話を男同士でよくやってました。むしろ女友達とはそういう
会話が全くできませんでした。
社会人となった今は逆で、女友達のほうがそういう深い話が
できるようになり、男友達は表面的な話や仕事の話しか
できません。

このような逆転現象は社会人になるとある程度みんな体験することなのでしょうか?

A 回答 (6件)

相手にもよりますが、そのような体験は私にもあります。



おっしゃられるように、自分と相手の社会的立場も学生のときとは全然変わってますし、他にもギクシャクしてしまう要因はいろいろあると思いますねぇ

ま、「付き合い方のステップアップの時期が来た」と考えてみてもいいかもしれません
お互いの今の環境を理解した上で付き合うというのは、それまた高度で意味あるとおもいますよ
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No.2のbagnacaudaです。


ご質問に僕なりにお答えします。

エリクソンの「ライフサイクル」とか「アイデンティティー・クライシス」と言う言葉を聞いた事はありますでしょうか?
大まかな概念は、ネットで検索してみてください。

エリクソンによれば、思春期・青年期には、「アイデンティティー vs アイデンティティー拡散」という要素が対立します。

「アイデンティティー」には様々な定義づけがあるでしょが、乱暴に言えば、「自分とは何者であり、何になっていくのか?」という問いに対して、自分の言葉で考えると言うことでしょうか。
言い換えれば、
「自分が自分らしくありながら、社会や集団の中で自分なりの『居場所』を確保できる状態」
です。

僕の場合、学生時代の付き合いって、結構、自分と他人を「同化」する感覚が強かったです。
今流の言葉で言えば、「場の空気を読みすぎ」。
しかし、仕事をしていくうちに、僕は僕であり他人とは全く違うことに興味を持った。
僕には他の人間が1年かかっても出来ないことを1時間で出来てしまう能力がある反面、簡単なことも理解できないバカさもある。
なんと言うか、プライドと失望の連続みたいな感覚がありました。

学生時代は、「場」の中にいることで迷いや動揺もなくいることができ、アイデンティティーというものが無くても、集団の中に自分なりの『居場所』を確保できた面があった。
しかし、僕は働きはじめて、自分だけの人生と言うものを「生」で考えることで。それができなくなった。
いや、。そんなことをしたくないと念じた。

学生時代は、受験だ、何だかんだと、やる事が多くて、それに取り組むだけの余裕もなかたように思うし、そもそも、アイデンティティを確立している大人もさほど多くなかった。(笑)
これは、今に至るまで日本と言う社会と特色だと思う。

冗長になりましたが、僕は「職業観」を確立する中で、アイデンティティを確立し、その過程のなかで、同世代の男性と話すのが一時期辛くなった。

こういう感覚を学生時代に持つ人間もいれば、40を超えて考える人間もいる。
今は、貴方がその時期なのだと「僕」は思う。
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この回答へのお礼

たびたびのご回答ありがとうございます。
エリクソンについてざっとネットで調べました。
是非著作を読んでみようと思います。

なるほど、学生の時はアイデンティティがなくても、居場所があった。
でも社会人になるとアイデンティティがないと厳しくなってきた。
そこで、職業観を作るなかでアイデンティティを作ったということですね。

大変勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/22 11:59

今年30歳になる者です。



学生時代の友人とは、4年生の時に部の経営方針についてトコトンまで話し合い(ほぼ喧嘩)、何とかして良いものを皆で作り上げようとした経験を持つ仲間なので、仮に対立しても対立で終るのではなく、その先にある結論までしっかりと話し合いの中で作り上げる癖があるから、今でも突っ込んだテーマで話せますし、むしろ今の方がお互いに昔以上に気心が知れている分、安心して喧々諤々と出来ます。

なのでこの年になると結婚をしている友人もいますが、家族ぐるみでの付き合いも多く、奥さん連中からは『そこまで本気で話し合って喧嘩しても仲が良いのは羨ましい』と言われます。

会社関係も今ではそれほど問題がありません。
以前は質問者様と同じ様な思いをしましたが、先輩社員(とてつもなく優秀な人)に『人と競ううちは二流。一流になりたいなら自分と競え』と言われてから、自身の人間的な小ささを反省し、人と比べるのを止めた時に社内の友人関係も学生時代の友人のようになりました。

なのである程度は経験するのでしょうが、こちらの対応の仕方によってはどの様にでもなるのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分より少し年齢が上の方のご意見で、イメージしやすく非常に勉強になりました。

「結論までしっかり話し合いの中でつくりあげる癖」というのは素晴らしいですね。私も学生のときはそのようなことができたのですが、社会人になり相手の環境と自分の環境が違うと考え方も違い結論を作るのが大変になってきているような気がします。

人と自分を比べるのではなく、自分と戦い自分を成長させる、というのは本当にしなければならないことだと思います。私はまだまだその辺りが甘いので、反省しなければと思います。

逆にそれができるようになると、変なライバル心もなくなってくるということですね。大変勉強になります。

お礼日時:2007/09/22 11:31

別に変わらないようですよ?


私の夫は、学生時代の友達と未だに遊びまわったり何かで真剣に喧嘩したりと
悲喜交々賑やかにやっています。
まぁ難しい話にはとんと興味のない人なので、
そういった話はそもそも学生時代にもしていなかったでしょうが!!

ただ、相手が会社関係の人の場合は、
利害関係があるので、年齢を増すごとに表面的にしかつきあえなくなってくる
と寂しそうに言っていたことがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご本人でなく奥様からの客観的なご意見、非常に勉強になります。

学生時代のご友人と未だに変わらずお付き合いされてるのは
非常にうらやましいです。旦那様のお人柄がいいからではと
思います。

会社の同僚は、また違った関係ですよね。
利害があるので友人とは呼べないですが、
仲が悪いわけでもない。戦友みたいな感じですかね。
でも、たしかにつっこんだ話はできないですよね。

お礼日時:2007/09/21 22:55

はじめまして。


50代の男です。
貴方の感覚はある意味で「自然」だと思います。

僕の20代から40代はじめは、自分の「居場所」を作り上げることに費やされました。
大学を卒業して企業に就職し、チャンスがあって起業した。
自分お仕事の技術を磨き、仕事のネットワークと信用を得た。
家庭を持ち、子供を育てた。
自分の家を買い、家族との空間を確保した。

大学生までの時間は、自分自身の「居場所」が本当の意味では存在していなかったように感じます。
勿論、親との家族関係も、学内での友人関係もあったけれども、どれも、自分の力で作り上げたと言う感覚には遠い。
「まだ、自分は人生で何も成し遂げていない」ということを思い知らされるのが、大学卒業後の2~3年間のように思います。
つまり、まだ自分には本当の「居場所」がない。

自分の居場所を作ろうとすると、どうしてもある種の攻撃性を持ちます。
社内や友人関係の中で虚勢を張ったりもします。

30歳のときに「会社」というものから離れた僕も、一時期は、話相手は女性が多かったです。
多分、女性のほうが「会社」とか「組織」と言うものから離れた、冷静な視点で、人生や仕事、日常の楽しみというものを捕らえているように感じたのだと思います。
50歳に近づくまで、サラリーマンの男の友人とは、まったくかみ合いませんでしたねぇ。(笑)

いいんじゃないですか。
先ずは、自分の居場所を作る。
そのために、一つずつ「成し遂げる」。
まだ、何一つ成し遂げたことのない若造が集まったって、何も知らなかった時代と違って、素直にすらなれないのは自然。
男は女ほど「大人」じゃないしね♪

そういう意味で、結婚当初は妻と話すのがとくに面白いし刺激になったなぁ。
結婚には、自分の居場所を作るという部分が大きいのは、妻と言うのが、この時期の男の精神の発達に大きく役立つということもあるのかもしれない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
人生の先輩としてのご意見、本を何冊も読む以上に勉強になりました。
そして、こういう感覚が自分だけのものではないと知り安心しました。
また、結婚する相手も、色んな刺激を与えてくれたりと非常に重要な存在なんだと思いました。

「居場所を作る」過程の中で切磋琢磨する期間は、男同士素直になれない部分があるということですよね。
私も大学を卒業後、言い知れぬ焦りのようなものがあります。それはおそらく、「何か成し遂げる」というものに近いと思います。ただ、この感覚がわかるようでまだ少しわからない部分があります。
「居場所を作る」というのは、自立するというのと同義なのでしょうか?それとも、自立するというもの以上の何かを含んでいるのでしょうか?

お礼日時:2007/09/21 22:42

こんにちは。


確かに中には「年収がどうのこうの」だとか「●●に乗ってる」とかそういう話ばかりするつまらない奴もいますが、みんなそうではないと思いますし、そういう奴は学生の頃から自慢したがる奴だったわけで…。
むしろ友達同士の仲にライバル心を持ち込むような奴は本当の友達ではありませんし、こっちから付き合いをやめるべきでは?
恵まれているのか?私の周りにはそういう友達はほとんどいませんし、数少ないそういう奴はみんなからも好かれてはいません。
逆に考えると、貴方自身が友達同士の会話に男のプライドやライバル心を持ち込んでいるのが原因かもしれません。どうですか?
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございます。
そうですね。
私は自慢できることなど持っていないと思っていますが、
心中自分と他人を比べることがあるかもしれません。
そういったことが原因になっているかもしれませんね。
そこは反省しなければならないと思います。

ただ、学生時代はあまり顕在化してなかったのに、
なぜ今になってでてくるのかが不思議だなと思います。
しかも男だけにというのも。

お礼日時:2007/09/21 12:33

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