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こんばんは、

閉塞隅角緑内障の手術内容についてどなたか教えてください。

先日、頭痛のため眼科医に行くと

閉塞隅角緑内障と診断されました。

眼圧が高かったため

早急にレーザーによる手術を勧められました。

手術当日、

レーザーの回数が100回を上回る数に達しました。(片目)

(YAGレーザー、アルゴンレーザーのどちらか最初に受けたレーザーが
 100回以上でした。)

時間にすると約一時間です。(麻酔の時間を入れてです。)


私自身、医療に関しては素人ですのでよくわかりませんが

100回もレーザーを受けることに対して

非常に違和感を感じました。

閉塞隅角緑内障のレーザーは普通100回も行うものでしょうか?

どなたか教えてください。

どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

大学病院の眼科医です。



閉塞隅角緑内障は緑内障を発症していないものの、隅角が狭く
将来、急性発作を起こす危険があるものと判断された場合にも
予防処置としてレーザー虹彩切開術を行う事もある一般的な治療です。
レーザー虹彩切開術は、安全性が高い上、外来で簡単に行えます。
治療効果も高く、早期であれば、術後はほぼ確実に良好な経過をたどります。
閉塞隅角であっても、流れ難い房水を質問者が行った治療で
バイパスを作りましたので、今後、緑内障の心配がなくなりました。

この回答への補足

安全性が高いと書いていただき
ほっとしました。
ありがとうございます。

補足日時:2007/09/29 23:18
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#2 の方に



白内障がすでに存在する人や高齢者では、緑内障手術によって
白内障進行が助長される事が多いので白内障が軽度であっても
緑内障と白内障の同時手術が多く行われています。

#2 の方が書き込まれている
>若年で水晶体がキレイな方でしたらLIするか白内障手術するか迷うところです
>LIには晩発性の水泡性角膜症という重大な副作用が指摘されており

前者の弊害はありませんか? 若い人で有れば老眼鏡が必要になる事は苦痛でしょう。
後者は白内障手術による水泡性角膜症の危険性はLIの比ではありませんでしょう。

質問者の方に質問に対して答えるのが本来あるべきですが‥‥
原発閉塞隅角緑内障でレーザー虹彩切開術後、房水の通り道に虹彩が癒着して塞がっている場合
癒着している虹彩を線維柱帯から剥し、再開通させる(隅角癒着解離術)を行います。
ここまでしなくてもレーザー虹彩切開術で房水の流れが再開して眼圧が下がります。

この回答への補足

ご指摘ありがとうございます。
是非、参考にさせていただきます。

補足日時:2007/09/29 23:21
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>>大学の眼科医 さん



>閉塞隅角緑内障は緑内障を発症していないものの、隅角が狭く
将来、急性発作を起こす危険があるものと判断された場合にも
予防処置としてレーザー虹彩切開術を行う事もある一般的な治療です。

揚げ足を取るわけではありませんが、
緑内障を起こしていなければ「原発性閉塞隅角症(PAC)」ですね。
原発性閉塞隅角緑内障(PACG)とは別物です。ご確認ください。

私も、PACは治療対象だと考えます。

数年前まではPACの原因は9割以上は瞳孔ブロックが原因と考えられていましたので、
全例LIという治療がスタンダードでした。
しかし現在、少なくともアジア人においては半数以上はマルチメカニズムであるとされ、
LIだけではPACをコントロールできないことが分かっています。
(ご存知のように、LIは瞳孔ブロック機序を抑えるためだけものです)

一方で、白内障手術が、
瞳孔ブロック機序・プラトー虹彩機序・水晶体隔膜の前方移動機序の
いずれをも改善させることが示されました。

ここで、LIに何のデメリットもないのであれば、
多かれ少なかれ効くので全例LIしてもいいのでしょうが、
晩発性のBKが指摘されている今、不要な症例にはLIをすべきではないという気運が高まっています。

不要な症例とはどういう例かといいますと、
白内障眼であるとか、瞳孔ブロック機序がほとんど関与していない例で、
前者であれば白内障手術が適応ですし、後者であれば意味がないためです。
(後者はUBMなど施行しないと分かりませんが)

従って、白内障があるならば、
ベストな選択肢は白内障手術だと申し上げたのです。



釈迦に説法だったでしょうか。
質問内容とあまりにかけ離れたので、このあたりで。。
長文失礼いたしました。

この回答への補足

貴重なご意見ありがとうございます。

補足日時:2007/09/29 23:20
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眼科医でなくてすんませんが一言


閉塞隅角緑内障は禁忌薬剤が多いので
他科を受信する際にも必ず医師・看護師・薬剤師に
申し出てください 安全のためです
ご存知でしょうが念のため

http://home.n00.itscom.net/glcat/newpage7.htm

この回答への補足

ご丁寧にコメントありがとうございます。

補足日時:2007/09/29 23:15
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眼圧が薬物でコントロール出来なかったのなら発作眼のLaser Iridotomy(LI)はやむを得ませんが、


非発作眼にまでLIをするのには疑問を感じざるを得ません。

LIには晩発性の水泡性角膜症という重大な副作用が指摘されており、
Risk-Benefitを天秤にかけて使用しなければならないからです。

現在、閉塞隅角症に対してスタンダードなのは、白内障手術です。
若年で水晶体がキレイな方でしたらLIするか白内障手術するか迷うところですが、
質問者さんが多少なりとも白内障を指摘されているのなら、
閉塞隅角と白内障を同時に治せる白内障手術を選択すべきでしょう。
(ちなみに、LIは発作を失くせますが閉塞隅角そのものは改善しません)

この回答への補足

コメントありがとうございます。
参考にさせていただきます。

補足日時:2007/09/29 21:57
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大学病院の眼科医です。



急性発作を起こした時、角膜が濁ってレーザー光が通らない場合は、
まず薬物療法で直ちに眼圧を下げた後、レーザー虹彩切開術を行います。
その後、角膜内皮細胞の測定をして、角膜の強さを測定します。
これらをした後にレーザー治療に入りますから‥‥
レーザーには2種類あり、熱を与えるレーザー(アルゴンレーザー)と、
衝撃を与えるレーザー(ヤグレーザー)です。
最初は、アルゴンレーザーでどんどん焼いて穴を開けていきます。
しかし、レーザー光の直径が0.2~0.3ミリと点のような光線で
穴があくまで焼くというのはたいへん効率が悪い(炎で肉を焼いて穴を開けるには、
どれだけ焼かないといけないか、分かるでしょう)
なので、ある程度焼いて固くなったところで、、ヤグレーザーで、焼けた壁をいっきに崩していきます。
主治医の治療は適正な処置だと思いますよ。
ただ両眼に処置をしませんでしたか?

この回答への補足

早速の御返事ありがとうございます。
適切な処置と書いていただいたのを読んで
安心しました。
ちなみに両目をレーザー治療する予定ですが
まだ片方だけです。
コメントありがとうございます。

補足日時:2007/09/28 22:32
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