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ローエングリンは中距離の逃馬として8歳でもがんばっています。1年くらい前から差し追い込み脚質に転換努力を実際のレースで試み、少しずつ成果を上げつつあるように見えました。高齢での転換も思い切りが必要だろうと、関係者の努力に感心し興味深く見ておりましたが、今年の中山記念で後藤騎手で逃げ切り勝ちを飾りました。勝てたことは関係者としては嬉しいでしょうが、脚質転換の努力が無になった気もします。
Sステークスでは、再度差し追い込みのために後藤でなく四位にしたとの憶測もあるようですが。
質問ですが、中山記念等で逃げに戻ったのは後藤の独断か、厩舎の考えか、流れで(やむなく)そうなったか? そしてSステークスではどうでてどういう結果か? ご意見を教えてください。

A 回答 (2件)

ローエングリンは古馬となっても頑張っていますよね。


『無事これ名馬』の言葉がピッタリです。

今年の中山記念を制止て10勝目。
その時のコメントは、
後藤騎手
『今日はチャンスをもらえて嬉しかった。この馬のことがずっと好きでした。乗ったときはいつも一生懸命に乗ってきて、今日は先生に恩返しができました。』

伊藤正調教師
『馬が落ち着いてきたのでスタートがうまくなってきていた。色々な騎手が乗ってくれて抑える競馬を教えてくれたことも大きい。8歳だが、まだまだこれからの馬だと思います。次は馬の様子を見ながら決めます』
でした。

四位騎手ではなく田中勝騎手だと思いますが、抑える競馬をレースで学ぶことにより磨きをかけ、更に逃げ馬、先行馬としてステップアップさせたと思います。
*2006年毎日王冠でも田中勝騎手が、中団から差して3着となっています。

私個人としては、2006年の関屋記念、京王杯AHで打開するために脚質転換(差し)を試みたが、結果的に失敗となり脚質を元に戻したと思います。
やはりローエングリンは逃げ・先行の脚質が、彼自身の本来の能力を発揮させることを再確認したのではないでしょうか。

2007年中山記念はローエングリンの好スタートとマイペースで進められ、先行馬達に追従を許さず、追い込み馬を振り切った完璧なレースだったと思います。
(3歳、4歳の頃を髣髴させるような強いレースでした)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
なかなか奥の深いところがあることを、おかげさまで再認識しました。
おっしゃるように、06年の関屋記念で出遅れかの理由で追い込む競馬ですごい脚を使い4着、続く京成杯で同様に4着の後、毎日王冠で3着とついに馬券対象になりましたよね。その後を興味深く見守ったのですが。
生身の馬であり、またレースも生き物ですから、単純に逃げるか逃げないかで見極めえることはできないのでしょうか。そのレースレースでの、スタートや他馬の兼ね合いも含め、対応しないといけないでしょうし。無事是名馬、がんばってほしいところです。

お礼日時:2007/09/30 07:52

今日もローエングリンはロケットスタートを決めてましたね。


中山記念の時も見事なスタートで、ゲートが開いた瞬間に半馬身は飛び出ていたように見えました。
中山記念の時はローエングリンは2番で内枠にいましたので、そのまま逃げる形になってしまいましたが、それまでの逃げの時とは違い、非常にリラックスして走っているように見えました。
中山記念の前3ハロンは36.6秒、暴走した今年の宝塚、前3ハロンが33.5秒だった事と比較しても、彼としては、ゆったり走っていたはずです。
逃げ馬のローエングリンが内枠から好スタートを決めれば、騎手心理としては、つっかかって自滅したくないと思い逃がしたのでしょう。そして得意の中山でまんまと逃げ切ってしまいました。

さて、今日のローエングリンは好スタートを決めたにもかかわらず、控える競馬をしました。
データ的には推定で33.6-36.2です。不良馬場だった事も幸いしてハナ差の6着で健闘したと思います。
次に予定しているのがおそらく、中3週でスワンS(GII京都 芝 1400m)その後中2週でマイルCS(GI 京都 1600)です。
過去6年のスワンSの前半3ハロンは33.8~34.7 控える競馬をすれば今日よりもさらに抑えて走る事になります。
ここでの末足がどのくらいかが楽しみです。
たぶん、掲示板前後の成績を確保

そして、最終目標であるマイルCS
GI前の厩舎コメントは「逃げ宣言」
この馬は逃げて持ち味を・・・みたいな三味線をひきます。
だけど、全て計算しつくされた「逃げ」だと思っています。
少しずつ距離延長でペースを覚えさせて、ロケットスタート
おそらく、他の馬は気にしていないので逃げさせてくれます。
しかし、スローペースは間違いないでしょう。
中山記念の1000~1600の時、ラップは11.7-11.7-11.4の34.8秒です。

単騎逃げで、リードが3馬身あれば、勝ち負けになると信じています。

以上 ローエングリンファンの、悲願のGI奪取物語でした。
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