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 ハリーポッターの3巻でブラックを逃がす時にハーマイオニーが『逆転時計』を使うのですが、ここで疑問です。『逆転時計』は、確か魔法省からマコゴナガル先生経由で入手したものと書かれてあります。と、いうことは魔法省は、『逆転時計』を少なくともいくつかは持っていることになりますよね。ブラックを逃がしたくない魔法省は、なぜ『逆転時計』を使用してバックビークでの逃亡前の状態まで時間を戻し逃亡するブラックを捕まえなかったのでしょうか。(逃亡する時間は、後になってだいたい分かってるし。)
 こんなことを言い出せば、じゃあ『逆転時計』を使ってポッターの両親を助けることもできるんじゃないの?…というかもしれません。でも、そうするとその後の運命に逆らうことになるような気がします。それに事件が起こるたびに魔法省が『逆転時計』を使うと速攻で犯人を捕まえることが可能にも思えます。
 それならじゃあ、ハーマイオニーが授業の選択に使うのはいいのか?なんてことも思えます。
 となると、結局いかに凶悪な殺人事件が起ころうとも『逆転時計』は決して使わないという魔法省の姿勢が伺える気がしてきます。使わなくても犯人を検挙できるという自信ありなのか?それにしては逃亡したブラックをすぐに捕まえられずにマグルの新聞などに出してるぞ。それに『例のあの人』がらみが、起こす事件だって『逆転時計』を使用せずに話が進んでるしね。
 結論として、(まぁ、例外でしょうが…授業選択以外の)運命にさからうなってことでしょうか。みなさんの意見が聞けれたら幸いです。

A 回答 (6件)

bluestyleさん、こんにちは。

はじめまして。
ハリーポッターの3巻を読んだのは、1年前ですが、
私もbluestyleさんと同じように思いました。

時間を戻すことができるアイテムは、他のアイテムとは次元が違いますよね。
いくら魔法の存在する世界といっても、これはどうかな?と思いました。

批判している訳ではないのですが、
ハリー・ポッターの本は、魔法を使うにも、ただ呪文を唱えるだけでなく
きちんと学校で教科書を使って勉強し、実技ができるようになる…という設定ですよね。
それなのに、時間を戻せる時計の登場は、“何でもあり”な世界観を肯定しているように感じてしまうのです。

ここで気になるのが、タイムスリップ関連の小説で、よく出てくるタイムパラドックス。
(1)過去を変えると、現在の状況が変わる。(歴史が変わる)
(2)過去を変えても、現在の状況に影響はない。(変えた部分だけが修正され、歴史に影響はない)

ハリーポッターの場合は(2)なのでしょう。
でも、それならハリーの両親や例のあの人の行動を取り締まれたのでは?と思うわけです。
やっぱり逆転時計の存在や、たかが授業を重複して受けるために使用させる先生など、疑問です。

個人的な感想ですが、このアイテムだけは出して欲しくなかったと思います。
なお、ここまで書いておいてタイムパラドックスの解釈が正しいか不安になりました。
自分の記憶で書いたので、もしかしたら間違っている部分があるかもしれません。
もし、そうだったらすいません。
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この回答へのお礼

回答及び感想ありがとうございます。

>ここで気になるのが、タイムスリップ関連の小説で、よく出てくるタイムパラドックス。
(1)過去を変えると、現在の状況が変わる。(歴史が変わる)
(2)過去を変えても、現在の状況に影響はない。(変えた部分だけが修正され、歴史に影響はない)

 タイムパラドックスについては、私も詳しくないのですがだいたいtwopenceさんの内容でさしつかえないものと思います。
 さて、映画『バックトゥザフューチャー』なんかだと(1)のような感じがしますね。あくまでおおまかに過去を変えてない(映画を見る限り細かいところは変わってるように思えるが、細かいので影響なしという解釈?)ということからかな。
 映画『バックトゥザフューチャー』ってそういえば、何十年前も過去や未来に行ってましたね。なのにその副作用らしきものはみえませんでした。デロリアンが高性能車ってことなのかも。
 また、ドラエモンでも(1)のような感じがしますね。あと、副作用らしきものはなしだし…。
 映画『タイムマシーン』はどうだったのでしょうね。私は、見ていませんので分かりませんが…。(1)なのかな?
 映画『ターミネーター』も(1)ですね。でも、副作用らしきものはありましたね。(マイケルパレが苦しそうだったから。)
 今、思いつくのはこんなところかな?

>ハリーポッターの場合は(2)なのでしょう。

私もそういう気がします。

>個人的な感想ですが、このアイテムだけは出して欲しくなかったと思います。

 子供向けの本とはいえ、ここまで爆発的に売れると作者は思わなかったのでしょうが、このアイテムだけはもう少し考えて欲しかったですね。全体の流れからみると必然的に出てきそうな感じではあったけど、ハリポだけは違うんだ!と思っていたのにちょっと残念です。でも、こういったことが今後の4巻以降に出てこないことを祈りつつ10月の発売日まで楽しみに次回作を期待してみます。

 

お礼日時:2002/09/10 23:31

ハーマイオニーが使っていたという事は、ホグマーツが創立してから、逆転時計を使ったことのある生徒は少なくないのでは・・・(あのマクゴナガル先生の事だから・・・)だから例のあの人の手先かなんかが違法で使っていてもおかしくないはず。


よく分からない回答になりましたが、逆転時計を使っている人物は多いと私は思っています。
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この回答へのお礼

 ご意見ありがとうございます。

>逆転時計を使っている人物は多いと私は思っています。

そうかもしれませんね。ただ、それだと歴史上何が正しくて何が正しくないのかがわからなくなってきますね。いくらでも、過去にさかのぼり修正することも可能なのですから。
それともう一つ。逆転時計って実は、とても知名度のある商品なのでしょうか。それとも知るひとぞ知る?ってやつなのでしょうか。逆転時計が、かばんのアクセサリーがごとくちまたに氾濫していると思うとゾッとしますね。

お礼日時:2002/09/04 23:57

『逆転時計』が魔法省以外から入手可能かどうかについては・・


これまた『動物もどき』同様に、違法な入手経路はあるんじゃないかと思います。

で、本題として、『逆転時計』の危険性についてなんですが・・
ちょっと読み返していておそろしい落とし穴をみつけちゃいました。(--;;;
『逆転時計』を三回ひっくりかえした直後のことです。
「暗い病室が・・・」から「誰もいない玄関ホールに・・・」へ。
そう、場所が移動してるんです。(--;;
こわすぎです。
移動場所を指定している様にもおもえません。
もしかすると、時間を大きくさかのぼると移動距離まで増えちゃったりするのかもしれません。
こりゃぁ、大事です。
壁の中とかに移動しちゃったらと思うと怖くてつかえません。(--;;
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この回答へのお礼

  回答ありがとうございます。
 場所移動の件ですが、実はこの部分も自分は疑問に思ったところであります。
でも、こんなふうに考えれませんか?もともと『逆転時計』の使い方は決まっているように思えます。(正しい使用法?)
 ハーマイオニーが授業選択の時に『逆転時計』を使いますが、その時必ず同じ時間の自分に会わないようにしていたと思います。つまり、『逆転時計』を使う際に使った人物が時間をさかのぼった時に移動する?出現する?ポイントを決定できるのではないか…と、思います。(acacia7さんと考えが逆ですね。)
 現にハリーと一緒に、『逆転時計』を使った際に透明マントで移動する自分達のすぐそばの玄関に移動しています。また、ハーマイオニーもそのことを知ってか、『逆転時計』になれているせいか、移動後は落ち着いてハリーに次の行動の指示をしています。『逆転時計』を使用後のハリーは移動後の場所が分からない?何が起こったか分からない?感じです。
 ただ、時間を逆戻りしている時にどこを通っていくのかは確かに分からないので壁とかを移動していると嫌ですね。(『逆転時計』が故障して壁の中を出現ポイントにしたくないからね。あっ、でも故障したら何が起こるか分からないからもっと最悪なこともあるのかもしれませんね。)

お礼日時:2002/08/20 23:02

おそらくそれは物を扱う人間の心に重点をおいているのではないでしょうか?



読んでいて子供にこういう事を大事にして欲しいという事が所々にありますよね。
そういうものの一つに道具の使い方というものがあるのではないでしょうか?

逆転時計だけではなくそもそも魔法自体それと同じでしょう。
しかしそれ(悪用しようとすれば出来るもの)を決して悪用してはならないという姿勢があると思います。(実現しているかどうかは分かりませんが)

なんだか言いたい事がうまくかけないのですが
良い事をするため(どうやって定義するのかわかりませんがこの場合は向学心)に道具を使えという事ではないでしょうか?

そうすると犯人や殺人を防ぐ事が悪い事とは思えないんですけどね。

やっぱり目を瞑るのが一番いいのでは?良い作品なんだし。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

>やっぱり目を瞑るのが一番いいのでは?良い作品なんだし。

 そうなんですよね。良い作品なんですよね。ファンタジーの世界ながら話の筋の通った作品で面白おかしく?ワクワクしながら読ませていただいてるんですよね。
そう…話の筋の通った作品なんですよ。だからこそツジツマが合わなくなるかもしれない様な内容に引っかかってしまうんですよ。今後、4巻以降にあきらかになるかもしれませんが…。

 ただ、本来これは子供向けの本なんだ…子供の視点から見る本なんだ…と考えればいいのですが、物語の構成力がすばらしい分ついついツッコミをしてしまうんですね。(自分流の解釈でいいのか?と、思った時にね。)

 

お礼日時:2002/08/20 23:35

うわ、これは思いつきませんでした。


そうですよね、逆転時計をガンガン使えたら、なにもかも解決ですよね。

「ドラ○もん」だって、本当はタイムマシンだけで全部解決しかねません(笑)

まあ、やはりタイムパラドクスの問題もありますし、そもそもそれ程大幅な時間逆転は不可能なのかもしれません。 せいぜい一日程度とか・・・

作者スランプの為か、原書の続きが出ていない事が心配なHINOMIYAでした。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。

>「ドラ○もん」だって、本当はタイムマシンだけで全部解決しかねません(笑)

 うーん、忘れてました。ハリーポッターは、子供の本だということを…。
でも、最近の?子供も大人顔負けで侮れないぞ!と思うのは自分だけ?

 作者スランプなんですかね?1年に1冊刊行とか、7巻だけは?もうすでに書き終えて金庫?とかで保管しているとかいう話を聞きますが…がんばって原書の続きを出して欲しいですね。

お礼日時:2002/08/20 22:02

魔法省は『逆転時計』を持っているわけではないのではないでしょうか?・・


つまり、『動物もどき』同様に登録制になっていると思うのです。
すると、魔法省は『逆転時計』の所在を把握しているので、
魔法省を経由して、『逆転時計』を入手することは可能です。
また、所有の移転なり借り受けなりするためには魔法省の許可が必要になるでしょう。

また、何時間や何日も逆行しての使用は命にかかわる事態に発展しかねないので、
利用できないのではないかとも思います。
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうござます。

>魔法省は『逆転時計』を持っているわけではないのではないでしょうか?・・
つまり、『動物もどき』同様に登録制になっていると思うのです。すると、魔法省は『逆転時計』の所在を把握しているので、魔法省を経由して、『逆転時計』を入手することは可能です。また、所有の移転なり借り受けなりするためには魔法省の許可が必要になるでしょう。

まだ、3巻までしか出ていないのでなんともいえません(今後、この話が出てくるのかどうかも疑問。)が、確かに魔法省が『逆転時計』を持っていない可能性はありますね。
ただし、厳しい管理化のもと許可等を行っているふしはありそうです。なんだか『逆転時計』の使用に関する法律とか条例とかありそう…。マクゴナガル先生は、文章でお願いしていたが…。正規の手続きなのか?(あっ、例外か…)
それにあくまで『逆転時計』を手に入れる唯一の窓口は、魔法省ということなんですよね。(もしかしたら、別の窓口があるかもしれないが、魔法省のみというほうが自然な感じですね。)

>また、何時間や何日も逆行しての使用は命にかかわる事態に発展しかねないので、利用できないのではないかとも思います。

 そうかもしれませんね。話の中で 『逆転時計』を使用したハーマイオニーは、授業を2つ同時に受けることが出来ました。ということはハーマイオニーだけが、1日24時間が25時間とか26時間とか少し他の人より多目の時間をすごしています。こんなことが重なると童顔でない限り?人より年月を多く過ごしてしまい、一人だけ先にしわができそうですね。大きなお世話?
ただし、試験前とかに『逆転時計』を使えると人より多く勉強時間がとれて自信を持って試験を受けれる?なんてこともあるのか?もし、試験に遅刻したら『逆転時計』を使って…。うーん、キリがないなぁ。
 3時間前に『逆転時計』で時間を戻したとき、たった3時間なのにハリーは耳がガンガンなった…となっています。ならやはり、それ以上の時間を戻すと命にかかわるようなことになるような気がしますね。

お礼日時:2002/08/20 21:50

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