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私の叔父の話しです。

胃にポリープがあり一昨年前にはclassIとのことで経過観察を指示されたのですが
昨年は経過観察でポリープは無くなっていると言われたそうです。

先日経過観察に行ったところ、今回ポリープがclassIIIで
『せんじょう』の状態なので精密検査が必要・・・と言われたとのことですが
『せんじょう』という言葉になじみがなく。。。

石灰化しているという表現は危険を表す言葉としてよく耳にしますが
『せんじょう』とはどのような状態のことを言うのでしょうか?

叔父も詳しく『せんじょう』の漢字などは確認しなかったそうなので
『石灰化の手前のことなのか?リスクは高いのか?』と、かなり心配をしている状況です。

どなたか『せんじょう』もしくはそれに近い表現で
ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひご助言いただきたく投稿します。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

通常、胃を調べる場合は内視鏡で観察し、


気になる部分の組織をほんの少し切り取り、病理検査(生検)を行います。

質問にありましたclass分類は細胞診という検査に用いる判定で、
胃ではあまり行うことがない検査です。
おそらく胃生検による病理検査を行っていると思うので、
classではなくGroup(グループ)判定と考えられます。

ポリープとは見た目の状態を表す言葉で隆起している病変に用いられます。
それのみでは単なるでっぱり、良性腫瘍、悪性腫瘍、全てが含まれます。

ポリープを生検してgroupIやIIの場合、ポリープはでっぱり(過形成という状態で厳密には腫瘍ではない)と考えられます。
groupIIIのときは良性腫瘍(腺腫:せんしゅ)と考えられます。
groupIV・Vのときは悪性腫瘍を疑います。

おそらく叔父さまは腺腫とよばれる病変があるのだと思われます。
腺腫自体は皮膚にできるイボと似た性質のもので、悪いものではありませんが、
将来的に悪性化する可能性があるため(腺腫の1部に悪性化しやすいものがある)、経過観察の対象となります。
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この回答へのお礼

『せんじょう』ではなく『腺腫』だったのですね(^^;
とてもわかりやすい丁寧なご回答をどうもありがとうございました
聞いたことのない言葉で不安が増強していたのですが『腺腫』であれば納得です
そして腺腫のご説明も大変わかりやすいものでした
どうもありがとうございます

お礼日時:2007/10/02 19:46

細胞診はclassI~Vまであり、


Vは強く悪性を疑う、Iは良性で、IIIは境界線上。
ですから、IIIが出れば精査が必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2007/10/02 19:37

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