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「孫の手」ってなぜ“孫”なんでしょうか?
何か由来するものがあるのでしょうか?

A 回答 (4件)

4世紀の中国(晋代)に葛洪(かっこう)という学者がいたのですが、その人が書いた「神仙伝」という著書の中に「滄桑の変」という話があります。


それによると・・・
昔、麻姑という美しい仙女がいたのですが、500年ぶりに仙人の王方平と再会して話をしました。
「前回お目にかかったとき以来、すでに東海では3回も桑田に変わる異変を見ました。また、東海にあって仙人が住むといわれる蓬莱の山にも行きましたが、海はいつもの年より半分くらいの深さに浅くなっていました。いずれは陸地になってしまうのではないでしょうか。」
これが、世の中の移り変わりが激しい事の喩えの、「滄荘の変」または「滄海変じて桑田となる」という故事です。
そして、この麻姑という仙女は鳥のように長い爪を持っており、これで背中の痒いところを掻かれると気持ちが良いと思われ、「麻姑の手」がなまって「孫の手」となったと言う事です。
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本当は麻姑(まこ)の手というそうです。



参考URL:http://www.2.netwave,or.jp/~ynoguchi/frbunka2htm
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補足ですが、下のは高校時代の古典から引っ張ってきた運歩色葉集という


古辞書からの一文です。たしかその時の女の先生が気合いを入れて語って
いたので覚えていました。
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麻姑(マコ)仙人也。

学仙道剪爪暇無之。依之爬∨背物名之。
まこっていう爪の長い仙人が語源のようですね。
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