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ふと疑問に思ったのですが、
昔と比較して、速聴、脳トレなどに代表される脳力開発、
効率的な学習方法や最も能率が上がる食事、
はたまたお受験から効果の高い幼児教育、などなど
昔と比較すると、学習メソッドがかなり確立していると思うのですが、
それでも学力低下が深刻な問題になるほど騒がれるのはなぜでしょうか。

一因には「ゆとり教育」が上げられると思いますが・・・。

さまざまな意見を聞いてみたいので、いろいろな視点から教えていただけますと幸いです。

A 回答 (9件)

いくつも原因があると思いますが,私が「学力低下の原因」として1つあげるとすれば,「親」ですね。

親が学習させていないという意味ではありません。子は親を見て育つという意味です。

しないでいい苦労はしたくないと思う親の子が勉強するはずありません。例外を除いてみんな勉強きらいですから。

何事にも理由付けが必要な親の子が動くはずありません。理屈には屁理屈が返ってきます。いやなことから逃れることに必死ですから。

何事につけ,する・しないを本人に任せている親の子が勉強するはずありません。いやだけど勉強だけはするなんて事があるわけないのですから。
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学習メソッドは確立しているとは思っていません。


「乱立」はしているかもしれませんが。

「学力低下」がどの程度実態を反映しているかについても異論はありますが、それが深刻な問題であるとして主な原因を述べるならば

(1)地域共同体の崩壊による子育て環境の悪化
(2)ゼネコン型公共投資・軍事費優先のために教育・福祉予算が異常な低水準にあること
(3)教育行政の介入が日常化していて、学力向上より政府の宣伝を優先させていること
(4)教育荒廃の責任を学校現場に転嫁するための仕事で、本来の教育活動が後回しになっていること
(5)社会体育の肩代わりを学校に求めているために、教育活動をゆがめていること

などが考えられます。
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一番大きな理由は学習メソッドの効果のほとんどが誇大広告だからです。

効果のあっ事例だけを取り上げてそうでない者を切り捨てているのですから、効果があったように見えるに決まっています。

教育者とてすべてが手を拱いているのではありませんが、実際に試してみると大して効果が得られないケースがたくさんあります(教育大会や心理学の学会などを覗いてみれば事例は捨てるほど)。

もっとも、少人数学習の効果は確認されており、現実はそれに近ずいていますが、そこで学力低下が起こっているのは教師やカリキュラムの問題と競争の欠如でしょうかね。
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 他の方が言われている通りですね。

「不登校」なんてのも昔は無かった(少なかった)。学校へ行かないなんて許されなかったし、そんな選択肢自体がありえなかった。今は立派にそれが認められる時代です。学校に行かない子は学力的に伸びない(家庭教師でもついてりゃ別ですよ)。これだけとっても平均値を取る限り学力低下するのは当然です。また、統計上あがってこない程度の不登校も相当数に上ります。つまりべったりは休まないが、週に1~2日ずつコンスタントに休む生徒。これも授業についていけません。こんな生徒達が40人学級に2~3人存在するのが実情です。これだけでも平均点はガタ落ちでしょう。
 さらに、勉強する意欲のない者が増えています。授業中に平気で寝ます。教師がそれを放置している訳ではないが、改めようという意識は全く感じられない。こんな生徒達がテストを受け、また平均点が下がる。
 つまり、学習を簡単に放棄する者が大勢いる以上、平均点で学力を判断すれば学力低下は否めません。でもトップはしっかり勉強していて、そのレベルは下がりません。
 社会のモラル低下はそのまま学力低下につながります。「勝手に休む」「努力しない」「我慢しない」がまかり通る社会でどうして学力だけが維持できるのでしょう。逆に聞きたいですね。
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No.2の方が述べられたなかに,見逃しがちな”ヒント”が隠れていると思います。

。。。

>あと、一昔前は勉強するのが当たり前でしたよね。するものだと思ってた。

これが,勉強と仕事に就くにあたってとても重要な動機付けであると指摘している専門家がいます。

いまのこどもたちは,”無心”で勉強できないんですよ。”どうして勉強しなきゃいけないの?”,”どんな役に立つの?”,”簡単で手っ取り早いのがいい”...勉強に入る前にこうした価値判断をするんじゃぁ,勉強には執りかかれないんです。これはこどもたちがひねくれているんじゃなくて,親,先生,社会が態度で示している”模範”を真似ているわけです。”この勉強は将来,こんな役に立つんだよ”,”○○○メソッドはすばらしい学習効果です”,etc........

問題は学習方法ではなく(もちろん,ゆとり云々など,学習時間でもなく),学習に対する動機付け(ただしくは動機なく勉強に就くことの”当たり前さ”ですが)だと思います。

”面白くなかったらやめろ”,”役に立つからやっておけ”,,,これがこどもに勉強をすることのあやまった”価値基準”を与え,結果として”価値”がない,”価値”を認められないこどもたちが教育を拒否している。。。。

時間があったら参考にあげた本を一読してみてください。。。

内田樹著 「下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち」
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>速聴、脳トレなどに代表される脳力開発、


効率的な学習方法や最も能率が上がる食事、
はたまたお受験から効果の高い幼児教育、などなど
これらを実践なさっていらっしゃるお子さんは、きっと学力が向上していると思います。
これらを実践なさろうとする御家庭、学校と、そうでないご家庭、学校があるのだと思います。

2極化が進んでいるのだと思いますよ。

今年の数学コンクールだか、オリンピックでも、日本人は良い成績を収めています。
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1つには、学習メソッド以前でつまずいているからでしょう。



45分とか50分間じっと座って先生の授業を受けることが困難な子供が大量に小学1年に入ってきています。

もう一つは、学習メソッドは宣伝が派手なだけで実は効果がない、ということだと思いますよ。
幼児教育なんかも目先の今年か考えてないので、リトルリーグの
小学生にカーブを投げさせるようなことをしています。目先の
勝負に勝つトレーニングと、大人になったときに強い野球選手に
なるためのトレーニングは違います。同じ事が勉強にも言えます。
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あくまで個人的意見。



お受験とかは知識は蓄えられるんですが、知恵が身に付かないんですよね。
いまは色々と情報が入るし、みんな優しいから自分で考えて困難に
対処していくと言う機会が全然ありません。それでは知恵は身に付いて
いかないでしょう。

あと、一昔前は勉強するのが当たり前でしたよね。するものだと思ってた。
ニートのこともそうですけど、そんな選択肢は無かった。卒業したら
働くもんだった。
今は色々な選択肢が情報で入ってくるし、勉強しなくても・・・という
話もたくさん聞いたり見たりすることができるので、勉強することへの
疑問が出てきたり、義務感が無いんだと思います。
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教育機関がそれらを取り入れないからじゃないかなぁ


古いままで突き進んでる事になるかと。
それを見直してみようという話が出ていたのが件のゆとり教育では?
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