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レポートの課題として調べています。図書館などに行って調べているのですが勉強不足なもので分かりません;;
ゴッホが『タンギー爺さん』という作品の背景に浮世絵を描いたなどは知っているのですが、
そのほかに世界においての浮世絵の評価や浮世絵によって影響を与えた事をお知りでしたら教えてください。

A 回答 (3件)

 #2です。

もうひとつありました。それは、東海道五十三次などにも描かれているように、時の流れをまるで写真のように瞬間で切り取ったかのような絵が沢山描かれていること。
 モネやゴッホたちの時代にはモデルやモチーフはほとんどすべて静止しているものとされていたものでしたし、それゆえか、モネなどは同じ聖堂や藁ぐろが回る日差しとともに表情を変える、その様をつぶさに描こうとまでしていたようです。
 そうした彼らにとって、浮世絵に描かれた、突然降りだした雨にあわてて走り出す旅人たち....、雪の中を傘を片手に行き交う人たち.....などといった現実感と躍動感のある画風は、それまで想像すらしたこともなかったとても新鮮なものであったと思われます。
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この回答へのお礼

大変参考になりました!
やはり浮世絵はとても魅力的なものですね^^
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/09 18:27

 ゴッホやモネはその代表格ですが、広重や北斎の浮世絵は印象派の画家たちにはかなり広く影響を与えたようです。

浮世絵、そこには精密な版画彫刻の技術とともに、時には竹の棒に巻きついて咲く朝顔の繊細な描写、時には波間の富士のように力強い描写と、自由闊達な画風が、印象派の画家たちの目を奪ったようです。

 ことに、浮世絵には陰(印影)というものが描かれていませんが、それでいてとても奥行き感を感じさせる優れた画法、そこに印象派の画家たちは「明るさ」を見出し、日本人の感性の豊かさに感銘を受けたようです。

 また、ゴッホなどは「渦巻き」に生命の力といったものを見出していたようです。竹の棒に巻きついて咲く朝顔だとか波間の富士に見る「渦巻き」、彼はとりわけそのことで浮世絵に哲学的ともいえる興味と憧れを感じていたといいます。そして、彼自身、多くの作品に「渦巻き」をグイグイと描いて生命力を表現したといいます。
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印象派の画家のモネが浮世絵コレクターでしたね


たしか家も日本風にしてたとか
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/09 18:27

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