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日本人は、どうやら運転が下手だと思うようになりました。
その証拠としてF1を取り上げてみます。

中島悟は、大金持ちと技術のある日本企業のホンダの後押しでやっとこさF1レーサーになれました。
この後に続々と続く日本人ドライバーも皆
日本の自動車メーカーのコネでF1に参加できるようになりました。

私はメーカーとのコネを否定しているのではありません。
他の外国人ドライバーも多かれ少なかれメーカーの援助は受けているからです。

でも、フランスにしらイギリスにしろスペインにしろ
出てきたドライバー達は、それなりの成績を収めています。

もちろん日本人ドライバーよりも歴史が多少長い分だけ
絶対数が多いのも確かですが。

それにしても日本人ドライバーのF1での実績の酷さといったら
もう世界に対して恥かしいほどです。

一応F1の興行的に日本人を入れていたほうが
一応ワールドと名乗る上でもメリットがあるから
参加させてもらっている状態です。

日本人ドライバーは、どうしてスピードに対する
感覚が欧米人にくらべて劣るのでしょうか?
あくまでも、ハイクラスレースレベルでの話しで
お願いします。

A 回答 (9件)

いい質問ですね。



日本は、トヨタ、ホンダをはじめとする自動車王国、自動車大国
です。
さらにブリヂストンなどのタイヤメーカーがあります。

これらはご存知のように、フォーミュラーワン(中国語では
第一級方程式)に参戦し、成績を収めています。

さて、日本人レーサー、日本人ドライバーが欧米人に比べて劣るのか。
質問者さんに忠告しますが、超一流ドライバーは欧米だけではないですよ。
南米も入れてあげないと。特にブラジル。
超有名なアイルトン・セナ・ダ・シルバ。ネルシーニョ(ネルソン)・ピケ。古くはエマーソン・フィティパルディ。
最近でもブラジル人ドライバーはフェリッペ・マッサ、「ルビーニョ」
ルーベンス・バリチェロ、少し前だとリカルド・ゾンタ、ペドロ・ディニース(懐かしい)・・・。
南米と言いましたが、コロンビアでもファン・パブロ・モントーヤ
がいます。

さて、日本人はこれら外国人にどうして劣るのか。
僕も長年疑問なのですが、どうしてF1で日本人の優勝者が出ないのか。

その原因を一言で言えば、日本人は集団で動く国民性だから。
モータースポーツをやる人口が、野球やサッカーの人気スポーツに
比べて少ないから。

ということになりそうです。

質問者の言うとおりですよ。ミカ・ハッキネンなんてフィンランド人
で、フィンランドなんて自国に自動車産業がないのに
1998年、99年と2年連続ワールドチャンピオンの偉業を成し遂げています。
カナダ人の1997年ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブ
も全く同様です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本の自動車企業は、世界一なのにそれを使って
ドライブする人間がまったくの体たらくの原因が長らく
疑問でした。

F1が鈴鹿にきてもう数十年つまり小さな子が成人するほどの
年月のスパンです。それにも関わらずお情けで
F1ドライバーとして参加させてもらっている状態は
なんとも情けなくて疑問なんです。

日本人ドライバーがレース中にニュースになるのは
なにか相手の車にぶっけたり、コースアウトしたり
した時のみと言っても過言でない状態です。

これならしばらくレーサーを出さないほうがマシです。

日本人ドライバーが好きな故にそうおもいますね。

お礼日時:2007/10/08 20:45

スペイン人はアロンソの大活躍でF1強国のような印象を受けますが、参考URLによるとアロンソがスペイン人初の表彰台ということで、日本(1990年:鈴木亜久里)より後です。

したがって、日本人が特別劣っているとは思いません。超天才的な選手が現れわれば、一気にチャンピオンまでになってしまうですから、日本人は駄目と頭から否定することはありません。

ただ、皆さんも指摘されるとおり、ドライバーを支援する体制が全く駄目ですね。モータースポーツに熱心なのは殆ど自動車メーカーだけというのは、悲しむべき状況です。自動車メーカー主導のモータースポーツだと、どうしても車の優劣を競うものになり、ドライバーの役割は軽視されがちです。これを受けてファンの方もドライバーよりもマシンに目が行ってしまうようになり、(数年前までやっていた)ルマン中継など「XX番のポルシェ」とかいうだけでドライバーの名前すら言わないというお粗末なものなってしまうのです。

ましてや一般の日本人はちょっとした勇気がある人がいい車に乗ればそれだけで勝てる位にしか考えていないのです。モータースポーツが体力、知力、精神力を結集して戦う真のスポーツであることが、殆ど一般大衆には残念ながら理解されていないのです。その結果として自動車メーカー以外はモータースポーツに無関心という状況になってしまっています。多くの人がモータスポーツを正しく認識し、一般企業の関心の関心も上がれば当然多くのスポンサーマネーがモータースポーツに流れ、F1選手への認知度も高まり、日本国内の下位カテゴリーも充実してくると思います。

佐藤琢磨選手も本当は少年のころからモータースポーツをやりたかったのですが、環境が許さなかったようです。このような例は今の日本には沢山あると思います。日本全体がモータースポーツに理解を示し、若い才能を伸ばしていけるような環境が整えば、やがて優勝できる日本人ドライバーも出てくると思います。
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この回答へのお礼

日本人には、そもそも自動車レースを純粋なスポーツとしてみなしていないと思います。

私自身も、はたしてこれがスポーツなのかどうかは微妙だと
思いますよ。人並みはずれた体力が必要だとは認識していますが。

アロンソのスペイン人の件ですが、スペインは四輪よりも二輪の方が圧倒的に人気があるのだと思いますよ。

マドリッドのバルに入った時に地元らしき老人たちが
ビールを飲みながら二輪レースのモニターを熱心にみていて
そう感じました。

お礼日時:2007/10/09 01:09

日本人ドライバーが速くないのは国全体がモータースポーツに対して理解が無いからですよ。


車やバイクで速く走りたいと思って峠やサーキットを走ればみんな「暴走族」になってしまうしレースに出ても賞金で暮らしていけるほど潤沢な賞金が出るわけじゃないし、何よりレーサーの社会的地位が低すぎるんですよ。
アイルトンセナ、ミハエルシューマッハ、等々トップドライバーは母国では要人扱いですから・・・それに引き換え日本ではどこまで行っても「暴走族」扱い・・・これでは速いドライバーなど育つわけがありません。
「コネ」という話なら海外のドライバーのほうがよっぽどコネがすごいですよ!何しろ国家を挙げてのバックアップですから(汗
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この回答へのお礼

日本人がなぜダメなのか少しは理解できました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/08 00:39

高速道路の速度規制などまったく関係ないと思います。


子供のころからの境遇できまると思います。世界にはどんな速い人がいるか肌でしっていて自分はどれだけ本気でとりくむかの違いだと思います。
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この回答へのお礼

努力次第ですか。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 00:42

日本人が運転が下手? 日本人レーサーに対して言っているのか、一般の町中ドライバーに対して言っているのかわかりません。



まず、F1も含め、国内・国外各レースで出場及び勝利に必要なのは運転の上手さだけではありません。セッテング、語学等を含めた政治的能力が非常に求めれられます。F1で活躍できない=運転が下手って考えはあまりにも乱暴かと・・・・

あと、これだけは言いたい。中嶋悟は決して下手ではなかった。ただ比較的高齢でのF1参加だったので、当時のターボによる加速とステアリングの重さに体力がついていけなかっただけです。運転の技術と経験そして勇気が必要な雨でのレースでの彼のリザルトを見ていただければ、わかっていただけると思います。
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この回答へのお礼

英語ができれば日本人でも早く走れるようになると
理解できました。

中島さんが早いとF1界で言われていると
初耳でした。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 00:43

>goodmanman 日本人は、どうやら運転が下手だと思うようになりました。


>その証拠としてF1を取り上げてみます。

えーとNo,1ですが補足です。
日本人は運転が”下手”なのではなく、ハイスピード域ではそれを扱える人間が少ないのだと思います。

スピードだけを求める競技だと日本人の活躍は少ないですが

スピードと同時に技術を求められる競技だと日本人の活躍はそこそこあります。

あまり参考にはならないと思いますが、日本発祥のモータースポーツのD1だと上位陣は日本人だし

公道のF1と呼ばれるWRCの場合PC-WRCと呼ばれるグループならば日本人の活躍はかなりあります。

このことを考えると、日本人は技術はそこそこあるものの、速度に対する耐性が少ないためにハイスピード域での争いになるとそれを制御仕切れて居ないのでしょう。

そう考えると、スピードに対する恐怖心がかなり大きいのではないでしょうか?
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>欧米に比べたら歴史も浅いけどそれなりに


>モータースポーツも盛んだと思うのですが。

あまりにも「それなりに」と言うことが問題ではないでしょうか?
欧米に比べ、レース数が少なすぎます。トップレーサーが、当たり前に複数のカテゴリーを掛け持ちするのは日本くらいです。欧米ではトップレーサーはそれぞれのカテゴリーに専念できます。
また、日本ならFポンが「あがり(トップカテゴリー)」ですが、ヨーロッパでは「GP2」はF-1の下のクラスです。参加選手もF-1候補生が多く、F-1のジュニアチームと言えるようなチームもあり、そもそものモチベーションが違うでしょう。

以前に比べると大分進化していますが、前に日本のレース環境はまだまだ未熟としか思えません。

あと、個人的には、「早い、遅い」というよりも、英語が話せないなどの「コミュニケーション能力の欠如」(チームスタッフと話が通じなければセットアップもままなりません)や、日本国内では、いつも同じメンバーで競争しているため「サーキット上の駆け引きがヘタ(隣を走っているヤツの癖を知っていれば駆け引きは単純になります)」が日本人レーサーの問題だと思います。
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この回答へのお礼

なるほど
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 00:41

F1に出場できるドライバーはせいぜい50名です。


そのうち、優勝をねらえるのは3,4チームで6名-8名程度です。
ほんの一握りで極めて狭き門で年収は20億円以上です。

トップドライバーは他のスポーツ競技をやっても相当高いパフォーマンスを示します。運動能力が非常に高く、オリンピックを狙えるクラスのアスリートがやっているのです。

佐藤琢磨は自転車競技でインターハイで活躍したと聞いていますが、トップアスリートとはとても言えません。
スポーツエリートがレースに参加できる土壌を作らないと難しいと思います。
なお、ほんの一握りの中に入るのは日本人に限らず、多くの国でも難しいのです。
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この回答へのお礼

F1パイロットと言われるだけ
あってドライバー達は、それぞれ個性的ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/08 00:40

>日本人ドライバーは、どうしてスピードに対する


>感覚が欧米人にくらべて劣るのでしょうか?
>あくまでも、ハイクラスレースレベルでの話しで

そもそも、日本はモータースポーツが盛んではないからでしょう。

一流と呼ばれるドライバーが居る国は確実に、モータースポーツが盛んで英才教育ではないものの小さい頃からそれらに触れる機会がとても多いです。

エントリークラスでの競技人口が増えると、必然的に技術などを磨く必要が出てきて
それに伴い技術やスピードの向上や発展につながります。

今現在の国内のモータースポーツのエントリークラスの競技人口は全国でも数えられるくらいしか居ないからネェ・・・

また、日本国内だとそれほど速度を出せる場所が無くスピードに対する感覚を養える場所が少ないしね
ヨーロッパならば、ドイツにフリーウェイがあり最高速度無制限区間がいまだに存在しているから
スピードに対する恐怖心が少ないんじゃないかな?
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この回答へのお礼

即答ありがとうございます。

日本の高速道路80キロの速度規制が日本人が
スピード感覚が身につかない遠因という見解
恐れ入りました。

欧米に比べたら歴史も浅いけどそれなりに
モータースポーツも盛んだと思うのですが。

お礼日時:2007/10/06 19:59

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