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測定誤差について学ぶためにノギスを使って10円玉の外径、厚さなどをはかる実験を行いました。そのとき僕は5回測った平均で結果を出したのですが、それについて先生が測定回数とその回数にした理由もレポートに書くようにと言い、正直理由が思いつきません。何か良い理由はないでしょうか?ご協力お願いします。

A 回答 (2件)

 先生から「5回測定しなさい」という指示があったのではなく、kakamariさんの判断で5回測定した、ということですね。


 また、5個の異なる10円玉の測定をした(10円玉のばらつきに関心がある)のではなく、1個の10円玉について5回の測定をした、ということですね。

 例えば、何かの測定で 1.22 1.25 1.21 1.24 と得られた中に 1.33 という値があれば、これは目盛りを一目盛り読み違えたのだろうとわかりますので、平均を取るときにこの値は捨てることができます。ところが2回の測定では、 1.23 1.33 となったとき、平均して 1.28 という値を出したりしかねません。

 そこで、5回程度は測定するのがよかろう、ということでいいのではないでしょうか。ただ、なぜ4回や6回ではなくて5回なのか、ということにあまり意味はなさそうです。

参考URL:http://physics.e-one.uec.ac.jp/report/gosa.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
とても参考になりました。

お礼日時:2007/10/08 14:01

回答1以外にもこういうのがあります。


1個の10円玉でもノギスを当てる場所によって値が微妙に変わるので、複数回測定し平均を取る。

5回の理由
5回位測って平均を出しておけば100回測ってもそれ以上何回測ってもほぼ同じだろうと(質問者が)推測したから。つまり5回でほぼ収束するだろうから。もっと突っ込んで書くなら、実際に1、2,3,4、5回平均、20回、40回、60回、80回、100回平均を比較してグラフにして5回でもほぼ収束してる事を示せばカンペキだと思います。
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この回答へのお礼

5回で正しい結果が得られると証明すればいいんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/08 14:33

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