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CODなどの測定をしています。
CODを検査するときには、酸化剤の消費量を見積もって試料の適正量を分取します。その際の分取に使う測容器はどのような基準で選べばよいのでしょうか?
たとえば、10mlの試料を三角フラスコに分取する場合、
10mlホールピペットで分取
20mlメスピペットで10ml分取
10mlメスピペットで分取
100mlメスシリンダで10ml分取
など、いろいろ考えられます。
うちでやるときには10mlのホールピペットを使いますが・・・。ただし、SSが多い検体の場合には、先が細いホールピペットだと難しいときがあります。
このように、分取方法が変わると、分析結果にはどのように反映させたらいいのでしょうか?
このような測容器の選択の基準などがわかりやすく書いているHPや書籍がありましたら、教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

誤差という観点から。



1.誤差は、「最大容量」に対して「いくつ以下」と規定されています。ですから、最大容量で計ったときが誤差が一番少なくなります。
2.原則として、下位20目盛り分は使用しない

です。
>100mlメスシリンダで10ml分取
は、2.の条件で不可。
>10mlホールピペットで分取
>10mlメスピペットで分取
>20mlメスピペットで10ml分取
の順番で誤差が大きくなります。

わかりやすいサイト・書籍は知りません。

この回答への補足

usokokuさん ご返答ありがとうございます。
2 原則として、下位20目盛分は使用しない
↑知りませんでした。
ありがとうございました。

補足日時:2007/10/11 11:35
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